タイ東北部の街チェンカーンの名物といえば雲海。乾季(11月~2月)の早朝、チェンカーン近郊のプートック山から早朝雲海が見えるそうで、私達も見に行ってきました。
残念ながら私達が行ったときには雲海は出なかったのですが、プートック山から見た日の出は美しく、良い思い出になりました。
チェンカーンの雲海スポット【プートック山】の場所・行き方
チェンカーン名物の雲海が見えるスポットは、プートック山と呼ばれる場所です。地図はこちら。
チェンカーンのウォーキングストリートから、車で12分くらいでプートック山の麓まで行き、そこからトラックに乗り換えてプートック山に登ります。
まず目指すべきはプートック山の麓のこちらです。
私達は朝5:30くらいにウォーキングストリート近くの宿をレンタルバイクで出発しました。そのほか、宿に相談すればトゥクトゥクや車を手配してくれるみたいです。
プートック山の麓に着いて駐車場にレンタルバイクを停めたら、下の写真の場所でトラックのチケットを購入します。一人25バーツ(約90円)です。
たくさんのピックアップトラックが待機しています。
このうちの一つに順番に乗り込むと、プートック山の頂上まで連れて行ってくれます。山頂までは5分ほどだったと思います。
雲海を見に行くなら防寒をしっかりと。特にバイクで行くなら注意
チェンカーンのウォーキングストリートからプートック山までの麓まで、レンタルバイクで行きましたが、とても寒かったです。
私達が訪れたのは1月上旬で、長袖+ジャケット+ストールで行ったのですが、それでも寒さで歯がガチガチ鳴りました。ウルトラライトダウンジャケットを持ってくればよかったと思った。
ただプートック山に着いてしまえば、耐えられるくらいの気温でしたので、車で行けばマシな気がします。レンタルバイクやトゥクトゥクで行く予定の方は、道中の風にお気をつけください!
道中は寒かったけれど、久しぶりにバンコクでは見ることのない満天の星空を見ることができて、その美しさに感動しました。
雲海はでなくて残念だったけど絶景だった
さて、プートック山に着きました。雲海を見ようとたくさんの人でにぎわっています。でも人混みで景色が見えないほどではなく、ほどよいにぎわいでした。
刻々と変化していく空を眺めながら、雲海を待ちます。
あっ、太陽が出る。
残念ながら雲海は見えなかったけれども、プートック山からの景色は素晴らしかった。
こんなにたくさんの人が雲海を見に来ていました。見れなくて残念だったな。
運がよければ、下の写真のような雲海が見れるそうです。
あとから宿の人に聞いたところ、今季は12月中盤くらいが冷え込んで雲海がよく見えたのだそう。私が行った1月上旬は朝の冷え込みが足りなくて、あまり雲海がでない状況だったらしいです。
プートックの麓のマーケットも楽しい
プートック山からの景色を堪能したら、またピックアップトラックの荷台に乗って麓にもどってきました。プートック山の麓はちょっとした市場のようになっていて、食べ物屋台がたくさん。
大きなえびせんべい。
ホットミルクにバイトゥーイ(タイのハーブでパンダンリーフともいう。)で香りをつけたものが売ってたから購入。冷えた身体が温まりました。
こちらはチェンカーンの名物らしいマプラオゲーオ。
ココナッツの果肉を砂糖で煮詰めています。お土産としてたくさん売っていました。後で私達も買ったけど、生っぽいやつは水分が多いためか、ものすごく重くて驚きました。
この手のかぶりものは、チェンカーンでたくさん見かけました。
このピカチュウのやつ、耳が動いてかわいかった。
正月の旅行先で見つけたピカチュウもどき😂 pic.twitter.com/HmAlRpBdWQ
— サク@バンコク🇹🇭在住ブロガー (@saku_bangkok) January 5, 2020
トイレもありました。5バーツです。
チェンカーンの雲海スポット・プートック
時間 | 乾季(11月〜2月)の早朝 |
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住所(英) | Unnamed Rd, Chiang Khan, Chiang Khan District, Loei 42110 |
住所(タイ) | Unnamed Rd, ตำบล เชียงคาน อำเภอ เชียงคาน เลย 42110 |
アクセス | チェンカーンの街から車で12分、そこからトラックに乗り換えて5分 |
地図 | Google Mapで開く (トラック乗り場付近を表示) |
※文中の日本円表記は1バーツ≒3.5円で計算(2020年2月現在)