バンコクで以前から行ってみたかったお寺の一つ、ワットベンチャマボピット(大理石寺院)に行ってきました!
オレンジの屋根が美しいシンメトリーの本堂、青い光の中で輝く御本尊にステンドグラス、大理石でできたピカピカの床など、どこをとっても美しいお寺でした。
観光の中心となるバンコク三大寺院(ワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルン)に比べると観光客が少なく、ゆっくりと見学することができました。
ワットベンチャマボピット(大理石寺院)の概要
ワットベンチャマボピット(大理石寺院)の概要について簡単に説明します。
ワットベンチャマボピットってどんなお寺?
ワットベンチャマボピット(大理石寺院)は、日本の明治時代と同時期の王様ラーマ5世によって建てられたお寺です。
この時代は日本と同様、タイも西洋の影響を大きく受けた時代。ラーマ5世は西洋の技術を取り入れて、タイを近代化に導いた王様として尊敬されています。
そんなラーマ5世によって建てられた寺院だからなのか、床に大理石が使われていたり、ステンドグラスがあったりと、どこか西洋風のお寺になっています。
ワットベンチャマボピットの場所・行き方
ワット・ベンチャマボピット(大理石寺院)があるのは、バンコク旧市街地の北側のドゥシット地区と呼ばれるエリアです。
地図はこちら。
私達はBTSパヤタイ駅からタクシーで向かいました。
タクシーの運転手さんにワット・ベンチャマボピットと言ってもピンとこないようだったので、お寺のある通り「タノン・シーアユタヤー」を伝え、近くなったらお寺を指さしておろしてもらいました。
入場料
外国人は入場料を支払う必要があります。50バーツ(約175円)です。
チケットは本堂に入るときに必要です。
ワットベンチャマボピット(大理石寺院)の見どころ
それではワットベンジャマボピットについて写真で紹介していきます。
オレンジ色の美しい寺院
駐車場からの入り口です。白い門の中に、オレンジ色の寺院が覗いています。
シンメトリーの外観が美しいお寺です。
斜めからももう一枚。
どこから見ても完璧なフォルム。お庭の植物たちも手入れが行き届いている感じがします。
青い光の中輝く本尊とタイ風ステンドグラスが美しい本堂
チケットを提示して本堂の中へ。
ここで気がついたのですが、このお寺は無料WiFiが飛んでいるんですね。これにはびっくり。パスワードはチケットに記載されていました。
さてさて、靴と帽子を脱いで本堂の中へ。
青色をバックにした仏像って、他ではあまり見かけないですよね。
とってもきれい。
この仏像はピサヌローク県にあるタイで最も美しいと言われている仏像を模造したものなんだそう。
本堂の窓にはステンドグラスがはめ込まれていました。
ステンドグラスにタイの文様が描かれているのが不思議。
大理石寺院の名の通り、床にも大理石が敷き詰められています。
この一角、光が差し込んでキラキラと輝く感じがきれいだったな…。
壁の模様にも、よく見ると手を合わせている方がいらっしゃいました。
シャラララと鐘が鳴り響く回廊・インスタスポットも
本堂を出て回廊の方に出てみます。
多分、ココの床も大理石です。白さが眩しい。
屋根の下には、鈴がついていて、シャラララと気持ちの良い音を奏でています。
回廊の中には、仏像が並んでいました。シックな色合いが素敵。
屋根を見上げると、ここにも手を合わせている人のモチーフが。
回廊の下のアーチから本堂を眺める…かっこいい!
のんびりとした庭
回廊を十分に満喫したところで、水路の上にかかる橋を渡ってお庭の方へ。
あっ、パイナップル売りのおじさんがいる。
お庭には、鐘楼がありました。なんだか日本のお寺の鐘を通じるものを感じる…。
お坊さんたちが暮らす宿坊
さらに進むと、お坊さんたちが暮らす宿坊があります。緑色のかわいらしい建物です。
お坊さんたちもたくさんいらして、お坊さんたちの生活をちょっとだけ垣間見ることができました。
宿坊の合間から見えるピンクの建物が気になったので行ってみました。どうやらこれは学校みたい。
お寺の裏口から外をのぞくと、タイらしい生活空間が広がっていました。。
まとめ:ワットベンチャマボピット(大理石寺院)は落ち着いて見学できる美しい寺院
ワットベンチャマボピット(大理石寺院)はとても美しいお寺でした。
3大寺院のワット・プラケオワット・ポー、ワット・アルンに比べたら知名度は低いけれど、美しさでは負けていないと思います。
観光客の数もメジャーなお寺よりは少ないので、ゆっくり見学できるのも良かったです。
2度目のバンコク旅行の方、バンコクに長期滞在中の方、人混みが苦手な方におすすめです。
私が監修させてもらったベルトラのツアーでもワットベンチャマボピット(大理石寺院)に立ち寄ります。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
私の2019年の行きたいところリストも順調に消化できていて嬉しい…!
ワット・ベンチャマボピット(大理石寺院)の基本情報
- 営業時間:6:00-18:00(本堂)
- 入場料:50B(約175円)
- 住所:69 ถ. ศรีอยุธยา แขวง ดุสิต เขต ดุสิต กรุงเทพมหานคร 10300
- アクセス:BTSパヤタイ駅からタクシーで7分
- 地図:Google mapで開く
営業時間は本堂のところにあった以下の立て札を根拠に記載しています。
※文中の日本円表記は1バーツ≒3.5円で計算(2019年3月現在)
11月に初めてバンコクへ行くので、色々調べていて、この記事に出会いました。そして、ここに行こう!と思い立ちました。
ワットベンチャマボピットの営業時間について質問させていただきたいのですが・・(ここに書いていいのか?)
旅行会社によって営業時間が異なっています。8時~、8時半~、7:00~18:00本堂は17時などとなっています。
サクさんのは6:00~とありました。これは本堂に入れなくても境内なら入れるという事でしょうか?
よろしくお願いします
Keiさん、コメントありがとうございます!
営業時間ですが、2019年2月に行った際に本堂のところに写真でENTRANCE 6:00-18:00という立て札があったので、このような表記にしています。写真を本文中に追加しておきますね。
なので、6:00-18:00まで本堂にも入れるんじゃないかと思っているのですが、実際に早朝に行ったことはないので正直私もわかりません。
サク
ご返答ありがとうございました。8時に到着予定を遅らせようかと思案中でした。
予定通り8時にします。
この他の記事も参考になるものが多くて助かっています。
有難うございます
2019/11/19に行ってきました。
先日営業時間の立札を教えて頂いたので、予定の時間にホテルを出発し8時より前に着きました。
チケット売り場は営業していて本堂にも入れました。有難うございました。
お陰様で綺麗な大理石寺院を観光できました。
コメントありがとうございます。お役に立てたようで嬉しいです。