日本になかなか帰れない状況になって1年以上が経ち、これまで日本で買ってきたいろんなものの在庫が尽きてきました。そのうちの一つが生理痛の時に飲む薬です。
そこでタイの薬局で購入してみたのですが、ちゃんと効きました。価格も安くてよかったです。
購入場所・価格
購入場所はバンコク内にどこでもあるドラッグストアBootsです。
Bootsの薬剤師さんに「生理痛の薬(ยาแก้ปวดประจำเดือน)」をくださいとスマホ画面に表示して見せたら、この薬を出してくれました。
Boots Ibuprofen 400mg
- 価格:30バーツ(約105円)
- 10錠入り
- 1回1錠・食後すぐに服用
この薬はカウンター後ろの棚に置いてあり、薬剤師さんがいるときにしか買えない模様です。
使ってみた感想
実際に使ってみましたが、私の場合はちゃんと生理痛に効きました。
実は以前、タイでコンビニでも売っている痛み止めタイレノールを生理痛の薬として使ってみたことがあります。
SAVEDRUGというショップでも購入できます。※ショップ内でTylenolで検索🔎
タイレノールは通販サイトLAZADA内のタイレノールは生理痛に効かないことはないのですが、即効性に欠ける効き方だった気がするんですよね。それに比べると今回買ったイブプロフェンの方が私には合っているように思いました。
タイレノールの主成分は「アセトアミノフェン」。一方イブプロフェンはいつも飲んでいたナロンエースに含まれている成分と同じなので、こちらの方が効いたのかな。
ただタイでイブプロフェンを使う際には気を付けなければならないこともあります。タイには蚊を媒介してかかるデング熱という高熱が出る怖い病気があるのですが、それにかかった場合はアスピリン・イブプロフェン・ロキソニンなどを飲むのは危険なんだそう!
このこともあって、タイではタイレノールなどのアセトアミノフェンを主成分とした痛み止め・解熱薬が主流のようなのです。
イブプロフェンを使うのは明らかに生理痛だとわかっているときだけにして、頭痛薬・解熱薬としては使うのは控えた方が良さそうです。
日本の生理痛薬との比較
これまで私が日本で買っていたのはナロンエースTです。
主要成分はイブプロフェンとエテンザミドの2種類。1回分(2錠)中にイブプロフェンは144mg含まれています。
それに対してタイで購入したイブプロフェンは1回分(1錠)につき400mg。一概には比較できませんが、イブプロフェンの量だけを見るとタイの方がたくさん入っています。そのことを意識して、ちゃんと食後すぐに飲む・頻繁に飲みすぎないなど気を付けて使おうと思います。
価格も比較してみました。
価格 | 1回分 | |
ナロンエースT 84錠 | ¥1,695 | 約40円 |
Boots Ibuprofen 400mg | 30バーツ(約105円) | 約11円 |
タイで買ったイブプロフェンの方が安いという結果に。
継続使用してみて問題なければ、生理痛の薬も今後はタイで買うことにしようと思います。
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※文中の日本円表記は1バーツ≒3.5円で計算(2021年5月現在)