列車が来るとパタパタとテントを畳むことで有名なメークロン市場と、タイ人に人気のアンパワー水上マーケットに行ってきました!ずーっと前から行きたかったのですが、やっと念願叶いました~。嬉しい(*^^*)
メークロン市場は迫りくる電車が迫力満点だったし、アンパワー水上マーケットは趣があってすごく素敵でした。やっぱ水上マーケットはアンパワー。観光客向けのダムヌンサドゥアック水上マーケットもあるけど、どうせ行くならアンパワーがいいですね。
とっても楽しかったので、紹介します!
タイムスケジュール
メークロン市場とアンパワー水上マーケットがあるのは、バンコクから車で約1.5時間のところにあるサムットソンクラーム県です。メークロン市場とアンパワー水上マーケットまでは車で15分ほどと近いので、併せて訪れるのがおすすめです。
行き方はいろいろありますが、今回ありがたいことに夫の会社の運転手さんが休日出勤してくれて、車で連れて行ってくれました。おおまかなタイムスケジュールは以下のとおりです。
- 11:00 自宅(スクンビット)出発
- 11:45 ウォンウェンヤイのThe Clock Outでランチ
- 12:30 レストラン発
- 14:00 メークロン市場着
- 14:30 電車見学
- 15:00 メークロン市場発
- 15:15 アンパワー水上マーケット着~ 市場散策・マッサージ・カフェ
- 18:30 ホタル観賞ツアーボート乗り場へ
- 19:00 船の用意に時間がかかり、実際は19時に乗船
- 20:00 ホタルツアー終了
- 20:15 アンパワー水上マーケット発
- 21:30 自宅(スクンビット)着
車以外での行き方
今回はありがたいことに車で連れて行ってもらえましたが、そうもいかない場合のため(いつもなら圧倒的にこのパターン)車以外での行き方も書いておきます。
ツアーに参加する
楽ちんななのは、ツアーに参加すること。お値段はかかるかもしれないけれど、帰りの時間を心配をすることなく楽しめます。
メークロン市場だけをサクッと見学するツアーもあります。こちらはアンパワー水上マーケットがクローズする平日でも楽しめますね。
電車やロットゥーで自力で行く
もう一つの選択肢として、バンコクから電車でいくこともできます。この場合ウォンウェンヤイからマハーチャイまで行き、更にそこで乗り換えてメークロンまで行くことになり大変そう(面白そう)。電車から市場を眺められるのも魅力的ですね。
そして、メークロン市場からアンパワー水上マーケットまでは、ソンテウが出ているようです。その詳細はマーさんのブログで詳しく解説してありました(*^^*)
私も本当は列車に乗りたかったんだけど、夫に拒否られて実現しませんでした。うちの夫はあんまり市場とか列車とか、ローカル感強めのところが好きじゃないんですよね。男性ってこういうところ苦手な人多いですよね。
この方法の問題点は、ホタル鑑賞もしたい場合、最終のバンコク行きのロットゥー(ミニバン)の時間がギリギリになること。自力で行くなら、アンパワーで一泊するのが余裕があってよいと思います。朝の托鉢の様子も見られるそうですし!
ロットゥーについては、こちらが詳しかったです。
ロットゥーは、以前はバンコクのアヌサワリー(戦勝記念塔/ヴィクトリーモニュメント)が出発地点でしたが、最近各バスターミナルに変更になったのでその点は注意。ロットゥーは運転も荒くて怖いから個人的にはあまり乗りたくありませんが^^;
ロットゥーの乗り場変更についてはコチラ。アンパワー行きはサーイ・タイ・ガオ(旧南バスターミナル。サーイ・タイ・ピンクラオとも)発着だそう。
列車が来るとテントを畳むメークロン市場、通称パタパタ市場
まずは線路の上にある市場で、列車が来るとテントをパタパタと畳むことで有名なメークロン市場にやってきました。メークロン市場があるのは、メークロン駅から道路を挟んでちょうど目の前です。
地図はこちら
メークロン線の終着点メークロン駅
メークロン駅は国鉄メークロン駅の終点です。まずは時刻表を確認。
事前に調べていたとおり、14:30に列車がやってくるようです。そしてメークロン駅で1時間ほど停車して15:30に折り返して発車を予定しています。予定どおり14:30の列車を見ることができそうです。
時刻表は次のとおり。1日に8回パタパタを見る機会があるんですね。
メークロン駅着 8:30, 11:10, 14:30, 17:40
メークロン駅発 6:20, 9:00, 11:30, 15:30
駅には雑貨を売る店や、マンゴーやココナッツジュースなど、観光客向けの屋台が充実しています。
駅のトイレは5バーツでした。洋式トイレで、きれいでもなく汚くもなくといった感じでした。
ローカルなタイの市場の風景
列車が来るまでメークロン市場内を散策します。すっごくタイの市場のニオイがする!歩くのは線路の上。
テントが張られた中、線路の両側にびっしりと品物が並べられています。野菜や果物がいっぱい!
魚や肉もあります。ニオイはこのせいね。
サトー豆発見。タイ南部料理で使われる豆ですね。食べると体が臭くなるという恐怖の豆だけど、美味しいんです。下の写真の左右に写っている緑の豆です。
中央にある茶色の物体は何かわからなかった。ナムプリックにするって言ってたけど。。。
プラートゥーという魚がたくさん売っていました。このあたりの名物なんだそう。
ついに列車が登場!
列車の到着予定時刻の二時半が過ぎた頃、そろりそろりとテントを畳む準備が始まります。お店の人たちは慣れたもので、慌てること無く粛々と列車到着に向けた準備が進んでいきます。
この時、テントの中に立っているとテントで隠れて電車が見えなくなっちゃうから、テントとテントの間の通路に陣取るのが良さそう。
テントを畳むとこのとおり。
一部の場所に立っている観光客には、一列にならぶようにおっちゃんから指示がありました。そして、しばらくすると…列車が登場!
ゆっくりゆっくり近づいてきます。
大迫力!!思ったよりずっと近い!!前方の観光客ものけぞっています。
うわーーーー!!!
線路のぎりぎりまで積まれた品物の上をぶつかることなく列車が通り抜けていく様子は一見の価値があります。
歓声を上げながらシャッターを切る観光客の私達を横目に、市場のおじさんは釈迦頭(ノイナー)をむしゃむしゃ食べながら列車が通り過ぎるのを待っていました。
列車が通り過ぎてしまうと…
あっという間にテントを戻して元通り。早業です。
いやー、面白い!!でも、なぜわざわざこの場所に市場を作ったのか、謎過ぎます。観光客目線からすると、面白いからいいんですけどね。
疲れたので、セブンに寄ってコーラフロートを買ってみた。12バーツ。
これ、初めて飲んでみたけど美味しかったです(*^^*)
次はアンパワー水上マーケットに移動します。ちょっと長くなっちゃったので、アンパワー水上マーケットについては次の記事に持ち越させてください。
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