タイにはタイ産ハーブを使ったアロマスパブランドがたくさんあって、特に石けんやハンドクリームがお土産として人気です。ただ素敵なブランドがありすぎて、どれを選んだら良いのか迷ってしまいがち。
そこで、私が利用したことのあるタイのアロマスパブランド9つを比較してみました。それぞれのブランドでの私の一押し商品も合わせて紹介します。
なお、ここで紹介するのはタイのデパートで買える高級ブランドです。もっとプチプラなブランドはまた別の機会にまとめたいと思います。
◆この記事で紹介する9つのタイのアロマスパブランド
- THANN
- HARNN
- PANPURI
- erb
- KARMAKAMET
- divana
- Satira
- Bath & Bloom
- AKALIKO
タイのアロマスパブランド9つの特徴と私の一押しアイテム
THANN(タン)
日本人の間でもっとも知名度の高いタイのアロマスパブランドといえばTHANN(タン)ではないでしょうか?
やはりマリオットホテルのアメニティーとして採用されているのは大きい。私自身もマリオット滞在時にアメニティーを使ってみて、THANNの虜になった一人です。
THANNを代表する香りといえばアロマティックウッド。ほんのりスパイシーな柑橘系の香りが最高です。
香りもパッケージもスタイリッシュでユニセックスな雰囲気なので、男女問わず使いやすいブランドだと思います。
私の一押しアイテムは、アロマティックウッドの香りのハンドクリーム。
意外な一品としては、日焼け止めクリームもサラサラの質感で良かったです。
知名度があるブランドで、多くの人に好まれそうな香りなので、ギフトとして選ぶならTHANNがおすすめです。
THANNの全てのプロダクトにおいて、パラベンは使用せず、動物実験を行っていません。
THANNの詳細レビューはこちら
THANN
HARNN(ハーン)
THANN(タン)とならんで知名度をほこるHARNN(ハーン)。THANNなのかHARNNなのか、字面だけで見ると混乱しちゃいますね。
でも実際に使ってみると、この2つはずいぶんキャラクターの違うブランドだと感じます。香りはTHANNよりもHARNNの方が濃密でエレガントなイメージです。
HARNNといえば、米ぬかオイルを使った石けんがお土産として大人気。
私はオリエンタルハーブの香りのボディジェル・ボディクリーム・ハンドクリームを使ってみましたが、特にボディクリームが最高でした。
HARNNはコンラッド大阪のアメニティーとしても採用されているそうです。
HARNN
PANPURI
PANPURIも人気の高いタイの有名ブランドです。
以前はエレガントな雰囲気のパッケージでしたが、最近パッケージを大幅刷新。スタイリッシュでユニセックスな雰囲気に変わりました。PANPURIのテーマである「クリーンビューティー」にぴったり。
PANPURIは顔用スキンケア商品が人気で、特に美容液はベストセラー商品です。
RiceMoss HyaQuench™シリーズのリップティントオイルもすごく使い心地が良かった。
かさばらず、好き嫌いの少ない商品だと思うので、女性へのギフトとして最適です。
PANPURI製品に使用されているのはジャスミン、レモングラス、ロータス(ハス)など天然由来の成分で、独自の基準に基づき2,300以上の有害性が疑わしい成分の使用を自主規制しています。また最大限に環境に配慮し、サスティナビリティを重視しているのも特徴です。
PANPURI
erb(アーブ)
erb(アーブ)は、今回紹介するブランド中で一番ガーリーなイメージがあります。
中でも私のお気に入りはジャスミンの香りのEastern Treatコレクションのボディセラム。
ジェル状のさっぱり目の使い心地なので肌にすばやく馴染み、暑い時期でもストレスなく使えます。ジャスミン好きさんに勧めたい一品。
タイの漫画家さん考案のキャラクター「マムアンちゃん」が載っているマンゴーの香りのプロダクトもかわいい。
そしてerbの意外な人気商品が脇ケア用品。特に脇用化粧水は香りがよくスーッとする使用感が気持ち良い!
一時期日本にも進出していましたが、今は撤退しています。日本では買えない希少性で選ぶならerbがおすすめです。
erb製品に使用されているのは天然由来のオーガニック認定された成分で、パラベンや鉱物油不使用。動物実験は行っていません。また最大限に環境に配慮したパッケージを採用しています。
KARMAKAMET
ウィークエンドマーケット発のアロマブランドKARMAKAMETは、今では複数のデパートに店舗を構える大きなブランドに成長しました。
ほかのブランドがアロマとホームスキンケア両方を主軸にしているのに対し、KARMAKAMETはアロマの方に大きく軸足を据えているイメージがあります。とにかく香りの種類が豊富なので、きっとお気に入りの香りが見つかるはず。
KARMAKAMETでのおすすめはサシェ。旅行鞄などに入れておけばテンションが上がりますし、お土産にも最適です。
KARMAKAMET
divana
divanaは多くの受賞歴のあるスパ発のブランドです。ですから、divanaといえばプロダクトよりもスパの方を先に思い浮かべてしまいます。
もちろんプロダクトの品質も良くて、特にハンドクリームはファンが多いイメージ。濃厚な香りと質感のハンドクリームです。
私のお気に入りはPitta Green Oliveの香りのバスオイル。
柑橘系っぽい爽やかさと甘さを併せ持つ香りに包まれて、最高のバスタイムに!お肌もしっとり潤います。もちろん、マッサージオイルとしてお風呂上りなどに使ってもOKです。
divana
Satira
Satiraはココナッツ・マンゴスチンなどタイらしい素材を使ったホームスキンケアブランドです。
オイル系の種類が豊富で、特にアンチセルライトオイルが人気商品!
お顔のスキンケア商品も使わせてもらったことがあるのですが、やさしいしっとり系の使用感がすごく良かった。タイで保湿重視のスキンケア製品をお探しの方におすすめしたいブランドです。
Satira
BATH&BLOOM
BATH&BLOOMは9つの中では比較的お手頃価格のブランドです。
ココナッツ、レモングラス、ジャスミン、マンゴー&タンジェリンなど、タイらしい素材の香りをダイレクトに楽しみたい方におすすめしたい。
私のお気に入りはレモングラス&ミントの香りのシャワージェル。スッキリした香りがお好きな方におすすめです。
以前使わせてもらった時からパッケージデザインが変更されて、よりガーリーなイメージになっています。
BATH&BLOOMは天然の成分を使用しており、動物実験を行っていません。またリサイクルパッケージを使用しています。
BATH&BLOOM
AKALIKO
AKALIKOは今回紹介する9つの中で最もお手頃価格で購入できます。
AKALIKOで印象的だったのはレモングラスの香りのプロダクトです。ハンドクリーム・シャワージェル・ボディオイル、すべてがすごく良い香りでした。
AKALIKOはPANPURIやHARNN、divanaなどに比べると香りが柔らかめで、それが逆に日本人に合うような気がします。
様々なプロダクトがありますが、なかでもジャスミン、プルメリア、蓮などのタイの花の香りを集めたThai Flower Oilがユニーク。お土産に喜ばれそうです。
AKALIKOでは選び抜かれた天然由来の原材料を使用し、パラベン・SLS不使用。またパッケージにはリサイクル可能なものを使用するなど、環境にも配慮しています。また動物実験を行っていません。
AKALIKO
タイのアロマスパブランド比較チャート
これまで紹介した9つのタイのアロマスパブランドをチャートにまとめてみました。
縦軸に価格、横軸にブランドイメージ(ユニセックス⇔女性的)で比較しています。価格は定価での比較、ブランドイメージは私の主観によるものです。
私のおすすめのタイのアロマスパブランドランキング
どのブランドもそれぞれ特徴があって良いのですが、その中でも私が一押しのブランドを3つ選ぶとしたらこちらです。
1位:THANN
とにかくアロマティックウッドの香りが好き!好き嫌いが少ない香りだと思うので、もしプレゼントするならTHANNを選びます。
2位:AKALIKO
今回紹介した中では最もお手頃価格。やはり価格って大事です。だからといって安っぽいわけではなく、パッケージも素敵だし品質も良い。レモングラスの香りのシリーズが良かったので、すっきり系の香りが好きな方におすすめしたい。
3位:erb
3位はPANPURI、HARNNと悩んだけれど、結局erbにしました。erbはブランドの世界観が素敵なんですよね。お店に足を踏み入れたときのワクワク感を加味してerbを選びました。いや、でも…どのブランドも大好きです!
以上、タイのアロマスパブランド製品を購入する際の参考にしてもらえたら嬉しいです。
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