バンコクでぜひ体験してみたいチャオプラヤー川ディナークルーズ。
今回も現地オプショナルツアー予約専門サイトVELTRA(ベルトラ)より提供いただき、川沿い五つ星ホテル「シャングリラホテル」が主催するホライゾン号ディナークルーズに夫と一緒に参加させてもらってきました。
チャオプラヤー川ディナークルーズにも様々な種類がありますが、ホライゾン号は落ち着いた雰囲気の中でタイ料理や西洋料理などのインターナショナルブッフェが楽しめるディナークルーズ船です。
辛くない料理のバリエーションも多いので、お子さんや年配者が一緒のファミリーにもおすすめできるディナークルーズだと思います。
ホライゾン号ディナークルーズの概要
ホライゾン号ディナークルーズの概要は次のとおりです。
価格(※ウェルカムドリンクとディナービュッフェが含まれる)
- 大人(12歳以上):
2,500B→ 2,400B (約8,400円) ※SALE中 - 子供(6~11歳) :1,200B (約4,200円)
- 幼児(3~5歳) : 無料
集合場所:シャングリラホテル(BTSサパンタクシン駅そば)の桟橋(NEXT2 Pier)19時集合
所要時間:約2.5時間
予約は、現地オプショナルツアー予約専門サイトVELTRA(ベルトラ)から可能です。以下のリンクから予約ページに飛びます。
ホライゾン号ディナークルーズの詳細レポート
それでは、ホライゾン号ディナークルーズの詳細についてレポートしたいと思います。
集合場所はBTSサパンタクシン駅最寄りのシャングリラホテル
集合は、19時にシャングリラホテル内の桟橋(NEXT2 Pier)です。
シャングリラホテルの地図はこちら。
シャングリラホテルはBTSサパンタクシン駅からすぐの場所にあるので、アクセスもラクラクなのが嬉しい。
ただ、ホテルに入ってから桟橋(NEXT2 Pier)までの行き方がちょっとだけややこしかったので、行き方を記録しておきます。
シャングリラホテルには2つの建物(ウィング)があります。BTSサパンタクシン駅すぐそばにあるのはクルンテープウィングです。
中に入ります。入り口のところで手荷物検査があります。
ここから、目指す桟橋(NEXT2 Pier)がある、隣のシャングリラウィングへと向かいます。
まずは下の扉からプールのあるお庭の方へ出ます。
そこから右方向へと進みます。途中でこんなゲートをくぐりつつ、ひたすらまっすぐ。
素敵なプールを横目に見つつ。
案内板も参考にしつつ、まっすぐ進みます。
こんな通路の先に進むと…
桟橋(NEXT2 Pier)にたどり着きます。
ここまで来る途中にもう一つ別の桟橋があるのですが、そこではないのでNEXT2 Pierを目指してください。ホライゾン号クルーズはあっちだよ、って張り紙があるので間違わないとは思いますが。
受付で予約した名前を告げると、ボーディングパスがもらえます。
乗船の準備が整うまで、ゆっくりチャオプラヤ川の夕暮れを眺めつつ、まったり。
ホライゾン号の設備
19時、乗船の準備が整ったようなので、さっそく船の中へ。まずはホライゾン号の設備を見てみましょう。
ホライゾン号1階席の様子です。
室内席でクーラーが入って快適ですが、ディナークルーズの最後の方には寒いくらいだったので、カーディガンなどの上着があるとよいでしょう。
部屋の中央にはインターナショナルブッフェの準備がされています。
こちらは2階の室内席です。1階と同様に部屋の中央にはブッフェのテーブルがあります。
こちらはホライゾン号2階のデッキ席。開放感抜群の屋外席です。
ホライゾン号2階の船首部分のデッキ席から階段を降りたところには、誰でも利用可能な屋外席があります。
室内席の人もここまで降りてくれば、外の風を感じることができます。
また1階の船の入り口部分にはトイレがあります。
比較的清潔なトイレが3室ありました。乗船中にトイレに行きたくなっても安心です。
ディナーブッフェの内容
次に、ディナーブッフェの内容について紹介します。
タイ料理、西洋料理、寿司などもあるインターナショナルブッフェです。
西洋風のサラダのほか、ソムタムやラープ、ナムプリックなどの定番タイ料理に、シーフード、デザートも豊富です。
温かいお料理は、タイ料理はグリーンカレーのほか、炒めものなど。
西洋料理もパスタ、肉や魚の煮込み料理やグラタンなど。寿司や刺し身もありました。
さすがシャングリラホテルが運営するディナークルーズ船だけあってどれも美味しかったです。
タイ料理だけでなく西洋料理や寿司などもあるので、スパイスが苦手な小さいお子様や、お年寄りが一緒のファミリーにもおすすめできる内容だと思います。
ホライゾン号ディナークルーズ中の様子
私達が案内されたのは、2階の室内席でした。まずはフルーティーなウェルカムドリンク(アルコール入り)で乾杯!
ウェルカムドリンク以外のドリンクは、クルーズ代金とは別料金になります。
左は夫が頼んだマンゴーココナッツシェイク。ココナッツ味が効いている甘いドリンクです。右はサービスで出していただいた白ワイン。フレッシュな美味しいワインでした。
ホライゾン号の出航と同時にディナーブッフェが開始されます。ちょっと人だかり落ち着いたころに、とってきてみました。
ホライゾン号はあまり揺れないので、船の中をうろうろしても大丈夫でした。
出航が19時半と遅めなので、すっかり日が暮れて暗い中を進んでいきます。ほかのクルーズ船が発着するリバーシティーを通りすぎ、さらに先へ。
たくさんのほかのクルーズ船ともすれ違います。
ホライゾン号は、以前に乗ったスパンニガーのクルーズ船よりも大きく乗船人数も多いので、多少はガヤガヤしていますが、終始オールディーズの名曲たちが流れ落ち着いた雰囲気です。
この日は残念ながら、5月の国王(ラーマ10世)の戴冠式に向けたチャオプラヤ川の運行規制の影響からか、ワットアルンや王宮のあるエリアには行かなくて残念。
それでもいくつか見どころはあります。最新ショッピングモール「アイコンサイアム」も、その一つ。
ちょうど噴水ショーが行われいる最中でした。
それから、川沿いのショッピングモール「アジアティーク」も通ります。ニューハーフショーの「カリプソ」の会場もココ。
途中、美しくライトアップされたお寺がありました。
大きな橋もくぐります。
ほどよいところで、「コーヒーか紅茶はいかが?」とスタッフさんからお声掛けが。
コーヒーと一緒に、デザートもいただきました。
タイのお菓子「ルークチュップ」もありました。フルーツは久しぶりにジャックフルーツを食べたんだけど、自分の記憶と味が違ってて「ジャックフルーツってこんなに美味しいんだ!」と再発見しました。
最後にはおしぼりも出してもらえます。アロマの香りで癒やされた~。
そして2時間のクルーズを終えて、シャングリラホテルへと戻ってきました。
まとめ:ファミリーにおすすめ!ホライゾン号ディナークルーズ
以上、シャングリラホテルのホライゾン号ディナークルーズについてレビューしました。
実際に参加してみて、以下の4点がホライゾン号ディナークルーズの良いところだと感じました。
- 集合時間が19時と遅め。昼間ツアーなどで郊外に出ている方でも参加しやすい
- BTSサパンタクシン駅から近いシャングリラホテル発着なので、タクシーに慣れていない人でも参加しやすい
- インターナショナルブッフェなのでお子さんやお年寄りと一緒でも楽しめる
- エアコンのある室内席があるので暑くない(※寒いくらいなので上着必須)
特に家族連れにおすすめしたいチャオプラヤ川ディナークルーズです。
予約は、現地オプショナルツアー予約専門サイトVELTRA(ベルトラ)から可能です。以下のリンクから予約ページに飛びます。
カップル旅や女子旅なら、スパンニガークルーズもよかったですよ。