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【タラートノイ散策】中華邸宅「ソーヘンタイ」と町工場とウォールアートの街

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バンコク タラートノーイ地区にあるソーヘンタイ

写真好きが集まって、バンコクの街でフォトウォークしてきました。

フアランポーン駅を出発点にして、工場とウォールアートの街タラートノーイ地区をめぐり、200年以上の歴史のある中華邸宅ソーヘンタイへ。その後、美味しいあんかけチャーハンを食べて帰るルートです。

今回のルートを案内してくださったのは、YiNDEED MAGAZINEを運営している明石さん。ブログ「子連れで海外生活@タイでマイペンライ」のきょんさん 、note「たとたと@写真と雑記」のたとたとさんと参加してきました。

普段見ているバンコクと違った一面を見ることができて新鮮な驚きがあり、とっても楽しかったです。

今回のフォトウォークの所要時間ですが、9:30にMRTフアランポーン駅に集合して、13:00すぎにはMRTフアランポーン駅から電車に乗って帰路につく感じでした。

 

バンコク中央駅「フアランポーン駅」

バンコク フアランポーン駅

フォトウォークの始点になるのは、国鉄フアランポーン駅です。MRTフアランポーン駅とつながっています。

フアランポーン駅には2021年10月にも訪問しました。

フアランポーン駅
バンコク中央駅「フアランポーン駅」を見に行こう 国鉄のバンコク中央駅「フアランポーン駅」。ドーム型の駅舎が特徴の、旅情あふれる駅です。 100年を超えて長らく愛されてきた...

ドーム型のヨーロッパっぽい駅舎が印象的です。

中に入るとこんな感じ。待合スペースにはエアコンが入っています。いつもだったら中央のスペースにも人が座ったり寝転んでいたりするのですが、この日はテープが張られて入れないようになっていました。

バンコク フアランポーン駅 の駅舎内

中央には、鉄道敷設時のタイの王様ラーマ5世の肖像画が掲げられています。

逆サイドには、ステンドグラスが。

フアランポーン駅 ステンドグラス

左右に設けられたチケット売り場には、鉄道のチケットを買い求める人々が並んでいます。

フアランポーン駅のチケットブース

雑然と物が置かれたスペースのレトロ感がなんかいい。

そう、この駅はどこもかしこもレトロな感じが素敵なんです。

ウィキペディアによると、フアランポーン駅の正式名称は「クルンテープ(バンコク)駅」なんだそう。看板もクルンテープ(バンコク)となっていますね。

フアランポーン駅のプラットホーム

フアランポーン駅では、列車に乗る人以外も自由にプラットホームに立ち入って見学可能です。

フアランポーン駅の列車 フアランポーン駅に停車中の列車

ホームの手前の一角には、散髪スペースがありました。

フアランポーン駅の無料散髪スペース

興味深かったので見学していると、そこにいたおじさんが「ここはフリー(無料)だよ」と教えてくれました。無料なの!すごい!

実はその日は水曜日だったのですが、タイ人は水曜日は髪を切らないってことも教えてくれました。私の英語とタイ語が下手っぴなせいで詳細はよくわからなかったんだけど、帰ってから調べてみたら本当にそういう風に信じられているみたい。

でも、切ってもらってる人いたけどね。迷信を気にしない人だったのかな。

フアランポーン駅(สถานีกรุงเทพ)

工場とウォールアートの街「タラートノーイ地区」

フアランポーン駅から中華街「ヤワラート」の近くを通りつつ、タラートノーイ地区に向かいます。

フアランポーン駅近くの街並み フアランポーン駅近くの街並み

このあたりは、私にとってはヤワラート通り方面に行く時に通る見慣れた街並みです。

そこからいつもは向かわない南側へと歩を進めてタラートノーイ地区へ。

タラートノーイ地区のメイン通り f:id:saku_bangkok:20181130172858j:plain

この辺りは工場街って感じで、店先にたくさんの部品がうず高く積まれていました。

タラートノーイ地区 タラートノーイ地区 タラートノーイ地区

全体的にこんな感じの雰囲気なので、女性1人でウロウロするのはちょっと気がひけるかなぁという印象です。

タラートノーイ地区は、ウォールアートがたくさんある場所でもあります。

タラートノーイ地区のウォールアート タラートノーイ地区のウォールアート

そのほか、タラートノーイ地区でみつけた、気になったものたちを徒然に紹介します。

カラフルなシャッター通り。

朽ち果てた車。この画だけを見ると映画のセットみたい。

人懐こい猫たち。病気っぽい猫もいたなー。

カラフルな布が巻かれた大樹。タイではこうやって布を巻かれている木をいろんなところで見かけます。

たくさんの御札が貼られた家。どんなご利益があるのでしょうか?

200年以上の歴史ある中華邸宅「ソーヘンタイ」

ふらふら撮り歩きつつ、散策の目的地である「ソーヘンタイ(So Heng Tai)」へと向かいます。

途中、こんな薄暗い路地を通ったりして。

ソーヘンタイに続く路地

ここは女性だけだと立ち入るのに勇気がいるなぁ。今回連れてきてもらってよかった。

ここが入り口です。雰囲気むんむん。

ソーヘンタイの入り口

中に入ると、中央に大きなプールがあります。この写真をSNSで見かけて、ずっと行ってみたかったんですよね。

ソーヘンタイ

この場所は実はダイビングショップで、練習用のプールとして利用されているらしい。

カフェが併設されていて、ここを見学するならドリンクを一杯オーダーします。ここで注文して支払いすると、2階のテーブルに持ってきてくれます。私はタイティーを頼んで60バーツでした。

ソーヘンタイのカフェ

ソーヘンタイの二階の様子です。中国っぽい雰囲気。

ソーヘンタイの2階

この中華邸宅は200年以上の歴史があるそうで、かなり年季が入っていました。「そっと歩いてください。」という注意書きがあるのも納得。

ソーヘンタイ(So Heng Tai  / โซวเฮงไถ่)

  • 営業時間:9:00-18:00(日火水木)、9:00-21:00(金土)、月曜定休
  • TEL:02 639 6262
  • 住所:282 ซอย วานิช 2 แขวง ตลาดน้อย เขต สัมพันธวงศ์ กรุงเทพมหานคร 10100
  • 公式URL:Facebook
  • アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩11分
  • 地図:Google マップ

あんかけチャーハンが美味しい「クワンシウキー」

Kwan Sew Ki

最後に、 あんかけチャーハンが美味しいという「クワンシウキー」というタイ中華食堂でお昼ご飯。

店内の怪しいネオンが独特の雰囲気です。

点心はワゴンから選ぶスタイル。

エビ系を選んだんだけど、プリプリでおいしかったです。

そして噂のあんかけチャーハン(カオパット・ラートナー)。具材は牛肉と豚肉と海鮮があるって言ってたような…。みんな海鮮をチョイス。

あんが優しい薄味で、いくらでも食べれちゃう。これ美味しい!

クアンシウキーのあんかけご飯

このあんの味なら豚も美味しそうだな。次回があれば豚をオーダーしてみよう。お会計は1人150バーツでした。

クワンシウキー(Kwan Sew Ki / ภัตตาคาร กว้านสิ่วกี่ 關紹記)

  • 営業時間:9:00-17:00
  • TEL:02 234 6384
  • アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩9分
  • 地図:Google マップ

これだけ盛りだくさんなのに、朝9:30ごろにフアランポーン駅に集合して13:00すぎにはフアランポーン駅から電車に乗るようなスケジュール感でまわれます。

ちょっとだけ足を伸ばすだけで、こんなに知らない世界が広がっているんだな。バンコクをまだまだ開拓したいと思った1日でした。

朝から晩までタラートノイと中華街ヤワラートの街歩きを存分に楽しむなら、ヤワラートに泊まっちゃうのもおすすめ。「ASAI バンコク チャイナタウン」は新しくきれいでリーズナブル。快適に過ごせます。

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サク / Saku
タイ・バンコク在住(2014年~)。 夫婦ふたり暮らし。 バンコク在住者と旅行者に役立つブログを目指しています。 プロフィール

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