私が使っているカメラはコンパクトデジタルカメラ、RICOHのGR Degital Ⅳ です。なぜこんなマニアックなカメラを持っているのかというと、たまたま安くで譲ってもらえたからでそれだけの理由です。
2011年発売のそこそこ古いカメラなのですが、現在でもAmazonで5万円弱で販売されていて、そこそこ人気のカメラです。
RICOH デジタルカメラ GR DIGITAL IV 175720
特にマクロ撮影に関する評価が高く、私もブログで食べ物の寄りの写真を撮影することが多いので、気に入って使っていました。
カメラが壊れてしまいました
しかしある時からどうにもピントが合いにくくなってしまいました。新しいカメラを購入することも考えたのですが、バンコクでカメラを買うと高いんですよね…とりあえず、修理をお願いしてみることにしました。
RICOHのタイ支社に問い合わせ
RICOHのカメラをどこで修理してもらえるのかわからなかったので、とりあえずRICOHのタイ支社に電話して問い合わせ。
英語やタイ語で話す自信が無かったので、「RICOHのカメラの修理について問い合わせたいから、日本人の方と話したい」と言って日本人の担当者につないでもらいました。
担当の方はすごく親身になって調べてくださり、ローカルの代理店EAST ENTERPRISESで修理を受け付けていることを教えて下さいました!
EAST ENTERPRISES に行ってみた!
調べてみると、EAST ENTERPRISESはプラカノン通り沿いにあるようで、さっそく71番のバスに乗って行ってみました。
受付のお姉さんにカメラを見せて症状を伝えて、言い渡されたのは…
「最大で8,000バーツ(約25,600円)かかります。」
それだけあれば安いカメラが買えちゃいます。とりあえず考えさせてください…といってその日は帰ることに。
しかし、改めてタイでカメラの価格を調べてみるとやっぱり高いんです。これでもいいかな、と思うのは最低でも13,000バーツ(約41,600円)~で、日本では3万円代で売っていることを思うと手が出ない。
それなら日本で買えばいいのですが、日本に帰るまで待てないよ~。安い機種を買って後悔するのも嫌だし…もんもんと考えた挙句、やはり修理をお願いすることにしました。
EAST ENTERPRISES でカメラを修理
意を決して、もう一度EAST ENTERPRISESに行って修理を依頼しました。預ける時に保証金の1,000バーツを支払う必要があります。この1,000バーツは後の修理代金に補填されます。
3営業日くらいでEAST ENTERPRISESから電話があり、4,800バーツで修理をするので残りの3800バーツを振り込むように言われました。電話口だけだと不安だったので、口座番号をメールで送ってもらって、すぐに振り込みました。
相手側に振込の連絡をしてから数日で修理完了の連絡がありましたよ。
結局、カメラは直ったの?
ピントは格段によく合うようになりました!
ただ以前はピントの問題で気がついてなかったのですが、オートモードで撮るとシャッタースピードが遅めで調整されることが多くてけっこう手ブレしちゃいます。手ブレ補正ついてるはずなんだけどなー。
そういうわけで、手ブレが気になる時には自分でシャッタースピードを細かく調整して撮ってます。手間がかかりますが、まぁ、一応OKってことで…。写真って難しいですね。
でも、せっかく修理してもらったのでちゃんと使い倒そうと思います!!
※文中の日本円表記は1バーツ≒3.2円で計算(2017年3月現在)