一時帰国

【TRAVeSIM(トラベシム)】を日本一時帰国で使ってみた!購入・設定方法を解説

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【TRAVeSIM(トラベシム)】を日本一時帰国で使ってみた!購入・設定方法を解説

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タイからの一時帰国での通信手段の新たな選択肢として、TRAVeSIM(トラベシム)ができました。

トラベシムは世界各国で使えるeSIMで、タイ在住者の一時帰国の定番SIMであるSim2Flyをベースに少しアレンジしたものを日系事業者が販売しています。

そのため、日本語で説明やサポートを受けられる点が最大の特徴です。

私も実際に購入して日本で使ってみたのですが、電波に繋がるのが早く、問題なく使えました。

注意点はeSIMのみで、Sim2Flyより使用期間が2日短く300円ほど割高であること。また、購入時にSMS認証が必要になるので、タイにいるうちに購入しておくのがおすすめです。

eSIM対応機種をお持ちで、日本語サポートを重視する方にとっては魅力的な選択肢だと思います。

★タイからの一時帰国にトラベシムをおすすめする理由

  • 8日間6GB 1,980円(非課税)の低価格プリペイドSIM
  • eSIMだからSIMの入れ替え不要
  • 日系事業者が販売していて説明・サポートがすべて日本語
  • 購入から開通までオンラインで完結
  • 8日間6GB 1,980円 日本語サポート有

一時帰国のSIMを比較して選びたい方は、『タイから一時帰国におすすめのSIMをタイプ別に紹介。今はもうSim2Flyだけじゃありません!』もご覧ください。

トラベシムとは?一時帰国におすすめのeSIM

概要

トラベシムとは、世界で使えるプリペイドeSIMです。アジア30か国で使えるASIAプランと、世界140か国で使えるGLOBALプランがあります。

このうち日本の一時帰国におすすめするのはASIAプランです。

トラベシムパッケージ詳細(公式サイトから引用)
  • 8日間6GB 1,980円 日本語サポート有

Sim2Flyとの違い

詳しい方ならピンとくると思いますが、トラベシムはAISのSim2Flyをベースにして、日本からの海外旅行用にアレンジされています。

違う点を表にするとこんな感じ。

トラベシムAISのSim2Fly
価格1,980円399バーツ
約1,640円
期間と容量8日間6GB10日間6GB 
通話不可6B/分
その他タイでも使えるタイでは500MBしか使えない
サポート日本語タイ語・英語
トラベシムとAISのSim2Flyとの違い

おすすめする人は?

つまりトラベシムはSim2Flyとほぼ同じですが、使用期間が2日短く・300円ほど高いことになります。

ですから、Sim2Flyに不満が無い方はそのままSim2Flyを使った方が経済的です。

一方、トラベシムをおすすめするのはこんな方です。

  • 説明・サポートを日本語で受けたい
  • eSIM対応機種を持っている
  • SIMの入れ替えが面倒だ
  • すべてオンラインで完結したい
  • 8日間6GB 1,980円 日本語サポート有

トラベシムの購入・設定方法

ここからはトラベシムの購入方法・設定方法について解説します。

必要なもの

トラベシムの購入で必要なのは以下の3点です。

  • eSIM対応機種(SIMロックが解除されていること)
  • SMS認証ができる端末
  • クレジットカード(Master, VISA, JCB, UnionPay)

トラベシム購入時にはSMS認証による本人確認が必要です。SMS認証はタイの電話番号でも可能なので、タイにいるうちに済ませておきましょう。

日本に来てからタイの番号でSMS認証するには国際ローミングが必要となって請求額にドキドキしちゃうので…。

ただ、できないことはないです。実際私も今回の一時帰国でタイの番号でSMS認証する必要が出てきてローミングで受け取ったのですが、SMSを受け取るだけなら無料でした(FINNMobleの場合)。

  • 8日間6GB 1,980円 日本語サポート有

購入方法

トラベシムの購入方法は以下とおり。

すべてオンラインですぐに完了します。

1. 「TRAVeSIMを購入する」をクリック

2. 「ご利用国」「ご出発日」を選択。※ご利用国は日本を選択

3. SIMロックの解除eSIM対応機種かを確認して次へ

4. 渡航先・プラン・購入枚数を確認後、SMSでの本人確認(OTP)

5. SMSで送られてきたOTPを入力して認証

6. 個人情報(名前・電話番号・メールアドレス・住所)を入力、利用規約を確認して次へ

7. 入力内容を確認してお支払いへ

8. クレジットカード情報を入力して決済

9. 注文完了。メールが届く

設定方法

購入するとすぐにメールが送られてきますので、その内容をもとに設定作業を行います。

この設定作業は、SIMを利用する直前WiFi環境がある場所で行う必要があります。

詳しい設定方法は、公式サイトで説明されています。iPhoneをお使いの方もこちらを参照してください。

私が使用しているAndroid(Pixel7a)の場合は以下のとおりでした。

1. 設定(歯車マーク)からネットワークとインターネットを開く

2. SIMの+マークをタップ

3. SIMをダウンロードする

4. メールで送られてきたQRコードをスキャン。QRコードをスキャンできない場合は下部の「ヘルプ」をタップ。

※QRコードをスキャンするには他の端末でメールを開くか印刷する必要があるので、手動でセットアップがおすすめです。

5. 「手動で入力」をタップ

6. メールで送られてきた「◆Android端末用コード」を入力する

7. 「AISを使用しますか?」と出るのでダウンロードをクリック

★「ダウンロード」をタップした時点でTRAVeSIMが開通されるので使用する直前に行うこと

8. 設定に移動してSIMを有効にする。

9. 「モバイルデータ」「ローミング」をONにする。

SIMが開通するとタイ語や英語のSMSがたくさん送られてきますが、気にしなくて大丈夫です。

トラベシムを実際に日本で使った感想

トラベシムを実際に日本で購入して使ってみました。

設定作業を行った後すぐに電波に繋がり、市街地でも、少し郊外でも、快適に使えました。

  • 8日間6GB 1,980円 日本語サポート有

トラベシムについてのよくある質問と回答

eSIMとは何ですか?

従来のSIMカードを使わずに、バーチャルのSIMカードで通信ができるサービスです。

SIMの入れ替えを行う必要がなく、すべてオンラインで完結します。

SIMロックが解除されているか分かりません

ご自身の端末がSIMロックが解除されているか(SIM フリーか)分からない場合には、契約しているキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)に問い合わせてください。

私の使用している機種はeSIMに対応していますか?

2022年10月1日現在、eSIMに対応している機種は以下のとおりです。

Apple (iOS)iPhone
iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max
iPhone 13 / 13 Pro / 13 Pro Max / 13 mini
iPhone 12 / 12 Pro / 12 Pro Max / 12 mini
iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max
iPhone XS / XS Max / XR
iPhone SE (第3世代) / SE (第2世代)
iPad
iPad (第8世代 / 第7世代)
iPad mini (第6世代 / 第5世代)
iPad Air (第5世代 / 第4世代 / 第3世代)
iPad Pro 11インチ (第3世代 / 第2世代 / 第1世代)
iPad Pro 12.9インチ Pro (第5世代 / 第4世代 / 第3世代)
AndroidAQUOS
sense6 / wish

OPPO
A55s 5G / Find X3 Pro / Reno7A / Reno5A / A73

Google PIXCEL
6a / 6 Pro / 6 / 5a(5G) / 5 / 4a(5G) / 4a / 4 / 4XL

Xiaomi
Redmi Note 11 Pro(5G) / Redmi Note 10T

Sony Xperia
10 IV / 10 III Lite
Windows Laptop PCWindows Surface
Pro LTE Advance / Pro X / Pro 7+ with LTE Advanced
※2022年10月1日現在

また、スマホの設定画面からeSIM対応機種かどうかを調べることができます。そのやり方は公式サイトで確認できます。

すでに他のeSIMを使っていてもトラベシムを使えますか?

他のeSIMを使っていてもトラベシムを使えます。

私自身、楽天モバイルのeSIMを使っていますが、それに追加でトラベシムも使うことができました。

どのSIMを使うかはスマホの設定画面で選べます。たとえば、私はモバイルデータはトラベシムにして、通話は楽天モバイルという風に使い分けていました。

日本の空港で売っているプリペイドSIMと比べてどうですか?

成田空港の自動販売機で売っている日本国内用SIMを調査してみました。

似たようなスペックだと、8日間6GB 3,500円で売っていました。トラベシムの場合は、8日間6GB 1,980円ですからトラベシムの方が圧倒的に割安です。

成田空港のSIM自動販売機

まとめ

以上、タイからの一時帰国時に使えるトラベシムについて紹介しました!

購入から設定まで、すべて日本語で完結するのでとっても楽です。もしトラブルがあっても日本語でサポートが受けられるのは心強い。

それでいて、日本でプリペイドSIMを買うよりも割安。日本語サポートを重視する人におすすめです。

  • 8日間6GB 1,980円 日本語サポート有

一時帰国のSIMを比較して選びたい方は、『タイから一時帰国におすすめのSIMをタイプ別に紹介。今はもうSim2Flyだけじゃありません!』もご覧ください。

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ABOUT ME
サク / Saku
タイ・バンコク在住(2014年~)。 夫婦ふたり暮らし。 バンコク在住者と旅行者に役立つブログを目指しています。 プロフィール

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