今回はうちの近所で遭遇する虫のお話です。苦手な方は読まないでくださいね。
時々、道路の上をノロノロと這って進んでいたり、木の実に頭を突っ込んでいたりする、長さ20cmほどの巨大なムカデっぽい虫をみかけます。特に雨の後が多いですね。本当に、本当に気持ち悪いです(T_T)
私はこの虫は雨が降ると木から落ちてくるんじゃなかろうかと勝手に想像し、こんなのが頭に落ちてきた日には気持ち悪すぎて死んでしまうと、かなりビビっていました。あまりに気になったので、この虫の正体と住処について調べてみました。
正体はヤスデ
調べてみたところ、こいつの正体はヤスデでした。私が思い描くヤスデとバンコクで見かけるヤスデが若干違っていたので、違うと思っていたのですが…。ヤスデで画像検索したらアイツと同じ画像がたくさん出て来ました。ウゲー。
ヤスデなので特に悪さをすることは無く無害です。その点は良かった。
ヤスデの生息場所は湿った土の中や落ち葉の下
そしてヤスデの生息場所ですが、湿った土の中や落ち葉の下だそうです。木の上じゃないようで、ほっとしました。なぜ雨の後にコンクリートの道を移動しているかというと、実はヤスデは水に弱いらしいのです。ジメジメは好きだけど、水たまりは好きじゃない。それで雨が降ると土の中から出てブロック塀によじ登ったりするらしいです。ヤスデの習性についてはこちらのサイトを参考にしました。
とにかく、上からヤスデが降ってくる心配が無くなっただけでホッとしました。雨の後に踏まないように気をつければ大丈夫。
最近勇気を出してヤスデをカメラに収めたので、掲載します。引きの写真だけど苦手な人は見ないほうがいいです。
30年前、パタヤへ行く船着場への石段で、青 緑 赤のとぐろ巻いたそれぞれのヤスデのような虫を一段ごとに見たのてすが、あれは何だったのでしょうか?
それは怖いですね!!30年前のことでもはっきり覚えているなんて、すごいインパクトだったんでしょうね。