先日、妹が日本からバンコクに遊びに来ていました。
妹にとってははじめてのタイ旅行。バンコクの定番どころをがっつりまわりました。今回は、このとき巡ったコースを公開したいと思います。
バンコク女子旅を計画中の方に参考にしてもらえたら嬉しいです。
1日目(木):到着日からルーフトップバーで夜景を満喫
成田発タイ・エアアジアX XJ 601にて14時ごろドンムアン空港に到着しました。
両替は市内のほうがレートが良いので後回しにして、まずはトラベルSIM7日分(インターネットのみ通話なし)を150バーツで購入。
日本でもamazonなどで安くで売っているので、事前に買っておくのもありです!
そして到着ロビーからタクシー配車アプリGrabを使ってホテルまで直行しました。
Grabを使えば運転手さんに口頭で行き先を伝えずにすみますし、ボッタクリの心配もないので便利です!
Grab App
Grab.com無料posted withアプリーチ
16時半ごろにはホテル(BTSオンヌット駅最寄り)にチェックインしました。
プラカノンの穴場ルーフトップバー「Cielo」
ホテルで一息ついた後、バンコクを一望すべくルーフトップバーへ行くことにしました。
バンコクにルーフトップバーはたくさんあるけれど、人が少なくて落ち着けるプラカノンのCieloへ。
他の有名ルーフトップバーに比べるとお値段控え目なのがうれしい。
夕暮れ時を狙ったけど、あいにくのくもり空でした。そして早く来すぎてなかなか暗くならずに参った…笑
でもこの後、本格的に雨が降ってきたので、結果的に夕暮れ時にでかけて正解でした。
妹はバンコクの夜景を気に入ってくれたみたい。
- 営業時間:17:00-1:00
- アクセス:BTSプラカノン駅から徒歩5分
- 地図:Google マップ
日本人御用達のガイヤーンの店「サバイジャイ」でタイ料理
この日の夕食は近場のエカマイで。いくつか写真を見せた中で妹に選んでもらってサバイジャイになりました。
最初の夕食は無難なところで、と思ったんだけど結果ちょっと微妙だったかな。
妹が食べたいと言った四角豆のサラダは、辛さ控えめで頼んだけどちょっと辛すぎたみたいで。
ガイヤーンは妹は美味しいって言ってたけど、私的には冷めててパサパサであんまりイマイチだった。サバイジャイってこんなんだったっけ…?
それから、妹が食べてみたいといった「プーパッポンカリー」を頼んだら、油っこくてふたりとも食べきれず。残念!
- 営業時間:10:30-22:30
- アクセス:BTSエカマイ駅から徒歩15分(タクシー推奨)
- 地図:Google マップ
お店の詳細はこちらの記事をどうぞ。
2日目(金):シラチャータイガーズーとナイトマーケット
2日目は遠出の日にしました。
いくつか提案してシラチャータイガーズーになったけど、
- 世界遺産のアユタヤ遺跡
- 水上マーケットとメークロン市場
などなど、それぞれの好みにあわせてアレンジするといいと思います。
◆バンコク発日帰りツアーの例
シラチャータイガーズーでトラと写真撮影
妹の希望はゾウに会いたい&トラと写真が撮りたいってことだったのでシラチャータイガーズーへ。私も初めてだったけど、すごく楽しめました。
ただしバンコクから個人手配で行ったらバスを乗り越してしまってドタバタありました…。現地ツアー利用が安心ですよ。
- 営業時間:8:00-18:00(最終受付17:30)
- 入園料:大人450バーツ、子ども250バーツ
- アクセス:バンコクから車で1.5~2時間
- 地図:Google mapで開く
詳しくは別記事にまとめたので見てね。
高級フードコートで「ピンクのカオマンガイ」
4時半ごろにはホテルにもどり、小一時間ほど休憩してから晩ごはんを食べに出かけました。
昨日の一食目で辛いタイ料理はだめだということがわかったので、今回は全然辛くないカオマンガイを食べることに。
バンコクでカオマンガイといえば「ピンクのカオマンガイ」が有名ですが、雨が降りそうだったので屋台の方ではなくデパートのフードコートに入っている支店に行きました。
妹はピンクのカオマンガイを食べてご満悦。タイティーも飲んでみて、気に入ったみたい。たしかにここのタイティー美味しかった~♪
ご飯の後は、併設のスーパーマーケットでお土産品を下見しました。
- 営業時間:10:00-22:00
- アクセス:BTSプルンチット駅直結
- 地図:Google マップ
ナイトマーケット「タラートロットファイラチャダー」
まだまだ体力的にも元気だったので、カラフルなテントの夜景が美しいナイトマーケットへ。
妹は世界のマグネットを集めているらしく、ダサい「タイのマグネット」がほしいというので探し回ったけどみつからず。
ここでは、その場で名前をいれてくれるパスポートケースを買いました。
それから、コリアンカフェでマンゴーのかき氷を食べました。
歩き回った後だからってのもあるかもしれないけど、このかき氷がすごく美味しかった!クリームもシロップも甘さ控えめで、氷がふわふわで最高でした。
- 営業時間:17:00-25:00(月曜定休)
- アクセス:MRTタイランドカルチャーセンター駅から徒歩3分
- 地図:Google mapで開く
ナイトマーケットの詳細はこちらの記事をどうぞ。
3日目(土):三大寺院観光とお土産探し
前日ホテルに戻ったのがちょっと遅かったので、この日はゆっくり目に10:00スタートして三大寺院観光へ。
王宮付近へのアクセス方法としては、BTSとチャオプラヤー川エクスプレスボートを使う方法もありますが、体力温存のためにBTSナショナルスタジアム駅からタクシーで向かいました。王宮(ワット・プラケオ)の入り口付近で下ろしてくれて70バーツでした。
ただBTSナショナルスタジアム駅付近のタクシーはボッタクリが多いから、慣れない観光客の方はグラブタクシーを使うのがいいかも。
グラブタクシーの使い方はこちら。バンコクでも使い方は同じです。
地下鉄MRTが延伸して、ワット・ポーや王宮(ワット・プラケオ)の近くまで行けるようになりました。MRTサナームチャイ駅が最寄り駅です。
※2019年9月28日までは試験運転期間で7:00-21:00に時間を区切って運行中
王宮(ワット・プラケオ)
実は私、初めての王宮観光だったんです。「バンコクのこと何でも聞いてください」って空気だしてブログ書いてるくせに初めて…!
だって入場料500バーツ(約1,750円)もするから。誰かバンコク観光に来たときに一緒に行こうと思ってたら、在住5年目にしてやっと実現しました。
でも、やっぱりワット・プラケオはすごかった。キラキラ、ピカピカ、圧巻の美しさでしたよ。
「エメラルド仏はタイで一番のお宝なんだよ」って話を妹にしたら、「お宝を公開してくれるなんてすごいねー」と言っていて、なんだか新鮮に感じました。500バーツの入場料が高いって感じていたのをちょっと反省しましたね。お宝を公開してくれてるんだから、喜んで500バーツ払うべきなのかも。
そんなワット・プラケオですが、ずっと屋外で見学していると、だんだん暑さにやられてくるんですよね。
そこで、見学の最後に敷地内にあるクイーンシリキットテキスタイル博物館に寄りました。ここは空調が入っているから涼しくて体力回復にもってこい。
入り口でワット・プラケオ入場時に購入したチケットを見せると中に入れてくれます。涼しいだけでなく、もちろん展示も素晴らしいですよ。
- 開館時間:8:30-15:30
- 休館日:王室の行事があるときには閉まるので事前に休館日をチェックしておきましょう。VELTRAの王宮関係ツアーの詳細ページから休館日カレンダーをダウンロードできます。
- 入場料:500バーツ
- 服装:膝が見えるスカート、半ズボン、肩が見えるノースリーブ、かかとの無いサンダルはNG
- 地図:Google マップ
ワット・ポーで金色の涅槃仏を見学
お次はワット・ポー見学。入場料は100バーツ(約350円)※200バーツ(約700円)に値上。
ここでは定番の金色の涅槃仏を見学。108の鉢に硬貨を一枚ずつ入れて煩悩を消し、その後境内を散策しました。
境内にはマッサージサービスもあり、いつもにぎわっています。
- 開館時間:8:30-18:30
- 入場料:200バーツ ※120cm以下の子供は無料
- 服装:膝が見えるスカート、半ズボン、肩が見えるノースリーブ、かかとの無いサンダルはNG
- 地図:Google マップ
スパンニガーでランチ
ランチはワット・ポーのすぐそばにある川沿いの人気レストラン「スパンニガーイーティングルーム」にて。川向うにワット・アルンを望む絶好のロケーションのレストランです。
本当は王宮観光後のタイミングでランチにしようと思っていたのですが、電話して確認したら満席で、時間をずらしてワット・ポー観光後の13:30ごろに行きました。やっぱり人気店。ちゃんと予約しておかなきゃだめですね。
妹が辛いのは苦手なことが判明したので、辛くないメニューからチョイスしてみました。
やっぱりスパンニガーのキャベツ炒めは最高。妹も美味しいって言ってた!
お寺観光はワット・プラケオとワット・ポーでお腹いっぱいだそうで。
三大寺院最後のワット・アルンはお店の2階から眺めるだけにしました。
- 営業時間:11:30-22:30 (ラストオーダー 22:00)
- TEL:(+66) 2 714 7608, (+66) 2 015 4224
- Web:http://www.supannigaeatingroom.com/
- 地図:Google mapで開く
30分のフットマッサージでプチ休憩
食べてすぐですが、次のマンゴーカフェにそなえてお腹を落ち着かせるべく、レストランのすぐそばのマッサージ店で休憩することに。
妹は普段はあまりマッサージに行かないらしく少し怖がっていたけど、お試しで30分だけフットマッサージを体験してみることにしました。
全身を指圧&ストレッチするタイマッサージは痛いって言う人もいるけど、フットマッサージは割とソフトなので、マッサージに苦手意識がある人もぜひ試してみてほしいな。
ところで、ここのマッサージ屋さんはワット・ポーのマッサージスクールに併設されている穴場的な場所。街なかのマッサージ店より少し割高だけど、王宮周辺でサクッとマッサージしたいときには便利だと思います。
フットマッサージもけっこう上手でした。妹も気持ちよかったらしく、フットマッサージは気に入ったみたい。
マンゴーカフェ「Make me mango」
妹からぜひ行きたいとリクエストがあった「Make me mango(メイクミーマンゴー)」。オープン以来客足の絶えない人気のマンゴーカフェです。
お昼ご飯をたっぷり食べたので、軽めのデザートをということで、サクッと食べられそうなマンゴーパンナコッタ(90バーツ:約320円)に。美味しかったです!
- 営業時間:10:30-20:30 (木曜定休)
- Facebook:https://www.facebook.com/makememango/
- 地図:Google マップ
そのほかの私のおすすめのマンゴーカフェはこちらにまとめています。
MBK(マーブンクロンセンター)でお土産探し
王宮方面からタクシーで移動してMBK(マーブンクロンセンター)へ。ちょっと渋滞して100バーツくらいかかりました。
ここへ来たのは「ベタなマグネット」を探すためです。友達の間で旅行に行ったらご当地マグネットをお土産にするのが定番になっているのだとか。マグネットはダサければダサいほどいいのだそう(笑)
MBKの6階には、こういったタイのお土産の定番品がそろっています。価格は翌日に行ったチャトチャックウィークエンドマーケットやJJモールよりも高めですが、
- 冷房が効いている
- BTSナショナルスタジアム直結でアクセスが良い
- 売り場がコンパクトにまとまっている
この三点から、お買い物のしやすさ的には一番かな。
ここでお土産のタイパンツと、マグネットを購入しました。
- 営業時間:10:00-22:00
- アクセス:BTSナショナルスタジアム駅直結
- 地図:Google マップ
エムクォーティエのスーパーマーケット
会社でのバラマキ土産がほしいということだったので、タイでは珍しく小分け包装になっている「タイ文字クッキー」を推薦。
購入すべくやってきたのがBTSプロンポン駅直結のデパート「エムクォーティエ」内にあるスーパーマーケット「グルメマーケット」です。
ここでは、「タイ文字クッキー」「ドライマンゴー」「タイのインスタントラーメン」などを購入しました。
- 営業時間:10:00-22:00
- アクセス:BTSプロンポン駅直結
- 地図:Google マップ
バミー屋台
ここまで食べたタイ料理の中で一番美味しかったのは、シラチャーでバス待ちの間に食べたバミーだったそうで。屋台体験も兼ねて、私の大好きなバミー屋台に行ってみました。
雨雲が迫る中、蒸し暑い屋外でハフハフたべたバミーはやっぱり美味しかった。
4日目(日):ワット・パクナムとウィークエンドマーケット
この日の深夜便にて日本に帰るので実質の最終日。
この日は9:30ごろホテルを出発し、仏塔内の青い天井画が美しいワット・パクナムと、巨大市場チャトチャックウィークエンドマーケットを見て回りました。
仏塔内の青い天井画が美しいワット・パクナム
妹に青い天井画の写真を見せたら「絶対に行きたい」と言っていたお寺ワット・パクナム。 バンコクの中心部からはちょっと離れています。
いつもだったら、BTSで最寄り駅まで行ってからタクシーなのですが、私がちょっと疲れていたのでホテルから直接タクシーで行くことにしました。
タクシーに行き先を伝えるのが難しそうだったから、配車アプリ「グラブ」を使用。あー、ほんと楽だわ。午後もウィークエンドマーケット散策が待ってるから体力温存。
MRTの延伸によってMRTバーンパイ駅からワットパクナムまで徒歩10分ほどでアクセス可能になりました。
ワットパクナムの天井画は相変わらずきれいだったし、妹も喜んでしました。本堂でお参りも体験しましたよ。
帰りはちょうどお寺を出たところにトゥクトゥクがいたので、ウッタカート駅まで乗せてもらって、降りたところで一緒に写真撮影。
やっぱりタイに来たらトゥクトゥクと一緒に写真を撮りたいよね!
- 仏塔の見学時間:8:00-18:00
- 入場料:無料
- 服装:お寺なので、半ズボン、ミニスカート、肩が見えるノースリーブは控えましょう
- アクセス:BTSウッタカート駅、もしくはBTSタラートプルー駅からタクシー
- 地図:Google マップ
オリエンタルプリンセスでお土産調達
お土産リクエストのあったオリエンタルプリンセスのハンドクリームを買うべく、シーロムコンプレックスへ。オリエンタルプリンセスのコスメってお手頃価格でいい感じ!
ハンドクリーム85バーツが、外国のパスポートを持っていると更に20%OFFになりました。
こんなにお手頃価格とは知らなかった!今後私も使ってみようと思いました。
- Web:http://www.orientalprincess.com
- アクセス:BTSサラデーン駅直結
- 地図:Google マップ
バーンイン(BAAN YING)でランチ
ついでにシーロムコンプレックス内でランチ。パッタイとチャーハンが食べたいってことだったので、どっちもありそうな店をセレクト。
でも結局チャーハンじゃなくてトムヤムクンヌードルをオーダーしていました。トムヤムクンヌードルは辛さ控えめで食べやすい味でした。
パッタイは甘さ強めタイプ。まぁ、こっちは普通かな。
写真メニューが豊富で選びやすいし、タイ料理の定番メニューがそろっていて、お店もおしゃれだし、観光の途中に寄るには何かと都合がよかったです。
- 営業時間:10:30-21:30
- アクセス:BTSサラデーン駅直結シーロムコンプレックス2階
- 地図:Google マップ
チャトチャックウィークエンドマーケット・JJモール
週末だけ開くタイ最大の市場チャトチャックウィークエンドマーケットをのぞきに。
BTSモチット駅から、公園を通ってミズトカゲを探しながらマーケットに向かいます。残念ながらミズトカゲはいなかった…。探すといないのよね。妹にとって、ミズトカゲを見れなかったのがタイ旅行最大の心残りだそう。
マーケットでは、お土産用のゾウさんポーチを探しつつブラブラ。
しばらく歩くとさすがに暑くてしんどくなってきたので、途中でJJモールに移動しました。
JJモールは、チャトチャックウィークエンドマーケットの隣にあるショッピングモールです。ビルの中に小さなお店が集まっていて、そこはまるでビルの中の市場。それでいて冷房が入っているので、お買いものしやすいのが特徴です。
JJモールは平日もオープンしているので、バンコク滞在は平日だけだけど、どうしてもチャトチャックウィークエンドマーケットに行ってみたい方にはこちらがおすすめです。
ここでゾウさんポーチを購入しました。
フットマッサージ
ホテルに戻り、最後にフットマッサージで疲れを癒やしました。タイのフットマッサージはかなり気に入ってくれたみたい。
ローカルなマッサージ店でも、フットマッサージなら気軽に受けられます。
ドンムアン空港
軽く夕食を済ましたら、23:55発エアアジアXJ600便に乗るべくドンムアン空港へ。
空港でも最後のお土産探し。滞在中にタイティーを飲んで大分気に入ったらしく、タイティーのミックスを買って帰りました。
以上長くなりましたが、私の妹の初めてのバンコク旅で訪れた場所について紹介しました。
これからはじめてのバンコク旅行を考えている方や、友達や家族がバンコクに遊びに来る予定がある方に参考にしてもらえたら嬉しいです!