カンチャナブリ

【カンチャナブリ旅行】カンチャナブリ市内観光

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 今回の旅は乗り物に乗っている時間がかなり多かったのでカンチャナブリ市内観光は少しだけ。
 
 
まずは初日の夕方JEATH戦争博物館へ。6時まで開館しているはずなのに5時半には閉まってた。門の隙間からワンちゃんが「もう閉まってるワン」と教えてくれました。
カンチャナブリは犬がすごく多い街でした。
 
 
仕方なく車を停めたお寺をうろうろ。
気になっていたこのモニュメントに登ってみました。何なんでしょうか・・・
 
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JEATH戦争博物館には翌日行くことがでいました。

捕虜の人たちが暮らしていた建物を再建した中に、当時の写真や様子を描いた絵画が飾られていました。基本的には連合軍の捕虜にフォーカスした博物館でした。日本語パンフレットの訳者のコメントとして、捕虜だけでなく、同じように鉄道建設に従事して無くなっていった現地の人々のことも忘れないで下さいとありました。本当にそうだよな。。。
 
以下ウィキペディアより引用。
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建設の作業員には日本軍1万2000人、連合国の捕虜6万2000人(うち1万2619人が死亡)のほか、募集や強制連行による「ロウムシャ」と呼ばれた労働者 ➖ タイ人数万(正確な数は不明)、ミャンマー人18万人(うち4万人が死亡)、マレーシア人(華人・印僑含む)8万人(うち4万2000人が死亡)、インドネシア人(華僑含む)4万5000人が使役された。
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カンチャナブリの街中では「DEATH RAILWAY」という看板を良く見かけました。英語名では泰緬鉄道は「DEATH RAILWAY」なんですよね。なんか、deathって言葉の印象が強すぎるわ…
 
この鉄道、建設に5年かかると予想されていたところ、実際は1年あまりでタイとミャンマー間の建設が完了しました。実際にその鉄道を通ってみて(しかもタイ側に現存しているほんの一部だけ)、これを1年で完成させたことに驚き、背筋が寒くなりました。

クウェー川鉄橋にも行ってみました。

駅の近くには古い蒸気機関車の展示が。

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こちらが戦場にかける橋として有名なクウェー川鉄橋。

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この橋は、日本軍への補給経路を断つ目的で連合軍から爆撃されました。

その為、橋の中腹は後から修復されています。でも入り口と出口付近は当時のままなんだとか。

橋から眺めるクウェー川。

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カンチャナブリ駅のそばにある連合軍共同墓地。

墓標には20代から30代前半の方の名前ばかり。心が痛みます。

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本当に世界は平和であって欲しいものです。

 
 

***カンチャナブリ旅行記***

ABOUT ME
サク / Saku
タイ・バンコク在住(2014年~)。 夫婦ふたり暮らし。 バンコク在住者と旅行者に役立つブログを目指しています。 プロフィール

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