2017年2月に格安航空会社(LCC)のPeachが沖縄(那覇)―バンコク線を就航しました!
バンコクでもかなりプロモーションしていたので、私も気になっていました。だって沖縄ですよ?沖縄という響きだけで心躍ります。さらにLCCで安いとくれば利用しない手はないですよね。
さっそく今回の一時帰国で利用してみたのでレポートします。
那覇空港発のMM989便。なんと片道9,000円!
私が利用したのは、21:55那覇空港発、00:25バンコク・スワンナプーム空港着のMM989便。行きは大阪で行きたいライブがあったため、大阪行きのエアアジアを利用しました。なので、今回は沖縄→バンコクのみの片道利用です。
購入したのは、ハッピーピーチという料金種別で、預入手荷物・空港税もコミコミで9,000円でした!!!国内線でもなかなか見ない激安っぷり。
現在Peach のサイトを見ると、ハッピーピーチという料金種別は無くなっていて、シンプルピーチ・バリューピーチ・プライムピーチという三種類の料金が用意されています。料金種別によって、フライト変更手数料、キャンセル時の払い戻し、預け手荷物の有無、座席指定などなどのオプションの有無が違ってきます。
これから購入する場合は、一番安いシンプルピーチで9,980円+受託手荷物+空港税などなどになります。セールを利用すればもっと安くなるでしょうね。
出発までラウンジ華を利用
この日は宮崎から国内線で10:30ごろに沖縄入り。11時に沖縄在住の友達家族と合流して、糸満市を中心に半日沖縄観光。(友達家族にはほんとにお世話になりました!!)そして17時すぎには空港に到着しました。
かなり時間があるので、国内線ターミナル内にある空港ラウンジ華でブログでも書きつつ時間を潰すことにしました。
夫がプライオリティ・パスをゲットするために作った、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを提示すれば無料で利用できるということなのでお試し♪
航空会社がPeachでも利用できるのか不安でしたが、カードとPeachの予約メールをスマホで提示しただけで無事に入ることができました。
中はそんなに広くなくて混雑していましたが、幸いにPCデスクを確保できたので、スマホを充電しつつブログを書き書き。
ラウンジ内にはソフトドリンクとちょっとしたスナックしかありません。でも、沖縄らしいシークァーサージュースやグァバジュースがあるのは嬉しかったな。
けっこう快適に過ごせていたものの、まぁ二時間もすれば飽きてきます。ちょっと早いけれどLCCターミナルの方に行ってみることにしました。
那覇空港のLCCターミナルにはほぼ何も無いから注意!⇒2019年3月に新ターミナル(連結ターミナル)での運用に変更
那覇空港には、国内線ターミナル・国際線ターミナル・LCCターミナルの3つがあります。Peachは国内線・国際線問わずLCCターミナルなのでお間違え無きよう!
国内線ターミナル1階(到着ロビー)の大きな水槽の脇から外に出たところにある、4番バスのりばからLCCターミナル行きの無料シャトルバスが出ています。だいたい10分間隔で運行。バスに乗って、約5分ほどでLCCターミナルに着きました。
LCCターミナル内は椅子少なめ
中に入ってみてびっくり。まずロビー内に椅子があまりなくて、床に座っている人多数!でもよくよく見ると一人で座るスペースはけっこうあったのでベンチを確保できました。グループ旅行のタイ人たちは、人数分の椅子が確保できなかったのでしょう、床に座っていました。彼らは床に座ることに抵抗無いですからね…タイ語もたくさん聞こえてきて、あぁバンコクに帰るんだなと実感してきました。
保安検査前にあるのはお土産&コーヒーショップのみ
そして、ロビー内のショップはお土産ショップとコーヒショップのみ。搭乗前に何かちょこっと食べるものが欲しかったんだけど、めぼしいものはありませんでした。
ただお土産店でオリオンビールが売っていたので、旅の思い出に飲んでみました。とってもあっさり味でこれはこれで美味しかった!ポテチでもあると良かったんだけどな…。
これからPeachを利用される方、LCCターミナルに行く前にコンビニなどで買い出しをおすすめします!
コーヒーショップの方では、さんごを使って焙煎したコーヒーを販売していて、興味はあったのですが、完全にビールな気分だったので試しませんでした。
そして、この2つのショップとも20時前には店じまい。この点から言っても、LCCターミナルに来る前に買い出しはすませちゃうのが得策かと。
チェックインは自動チェックイン機で
チェックインは出発の120分前開始、50分前まで受け付けています。
チェックイン端末を使ってセルフサービスです。メールで送られてきたバーコードをかざし、パスポートを読み込ませるだけで簡単でした。
機械から出てきた搭乗券を持って、手荷物カウンターでスーツケースを預けます。
保安検査ではスーツケースを計量
次は保安検査。保安検査に入る前に、持ち込み手荷物の大きさ&重さチェックがあります。機内に持ち込めるのは身の回り品+手荷物(10kg)の合計2個です。
機内持ち込みのスーツケースを持っている人は、もれなく大きさ&重さチェックが行われていました。私はリュックだったからか、特に何もチェックされませんでした。
待合室内には自動販売機&プチ免税店
出国審査を終えて、待合室に入ると、迎えてくれたのはずらりと並ぶ自動販売機!ここで水分を確保せよということですね。
ほとんど在庫はありませんでしたが、パンやお菓子の自動販売機もありました。残り少ないアンパンをゲット。日本最後の晩餐はアンパンです…。 ほんと、国内線ターミナルで何か買ってくるべきだった。
プチ免税店の方は沖縄土産と、タバコが売っていました。
機内は狭いけれど4時間なら耐えられる!
時間になって、いよいよ搭乗です。待合室を出てすぐのところに飛行機が止まっていて、タラップを登って乗りこみました。
席は右三列・左三列。一人なので真ん中の席になってしまいました。前後もかなり詰まってるし、これが6時間のフライトならかなりキツイところ。
でも沖縄発なら四時間半ほどで到着です。しかも今回はなぜか四時間弱で着いちゃったからかなり楽に感じました。トイレにも一回も行きませんでした。
ところで、機内のCAさんは皆さん日本人だった気がする。意外でした。
到着はバンコク・スワンナプーム空港です。LCCだけどスワンナプーム着。私、てっきりドンムアン空港に着くのかと勘違いしていたけど、機内アナウンスでスワンナプームに着くことを知りました…。
LCCにありがちな遅延・欠航問題は?
PeachはLCCですから、ご多分に漏れずやっぱり遅延や欠航があるようです。私は当日帰れなかったとしても問題ないのでのんびり構えていましたが、そうじゃない方は気になる問題ですよね。私が乗ったときには定時運行でしかも早めに着いたのでラッキーでした♪
ちなみに当日の運行状況はPeachのホームページやTwitterで確認できます。
格安航空会社Peach、沖縄(那覇)―バンコク便。価格から考えたらかなり満足度高かったです。今度は沖縄の離島に行こうかと計画中!!楽しみです。