ラオスの首都ビエンチャンに二泊三日で旅行に行ってきました。二度目のビエンチャンです。
村上春樹の「ラオスにいったい何があるというんですか?」という本がありますが、ビエンチャンはその言葉を体現している場所で、まぁこれといった観光スポットは無いわけです。
数少ない見どころも一度目の滞在でもう行っているので、今回は特に観光はせずに食い倒れの旅ということでのんびり過ごすことにしました。
そんな旅ですが、旅行記は書いておこうと思います。また長くなりそうですが…。今回の旅を2分くらいの短い動画にまとめたので、サクッとビエンチャンのことを知りたい方はこっちを見てくださいね。
ラオス・ビエンチャンの旅 LAOS VIENTIANE TRIP
ビエンチャンの観光スポット
これといった観光スポットは無いと書きましたが、ビエンチャンにもいくつか訪れるべき場所はあります。一回目に訪れたときの写真を交えつつ紹介します。
ラオスの凱旋門・パトゥーサイ
まさに凱旋門!上からの眺めが良くて気持ちよいので、おすすめのスポットです。
金色のお寺、タート・ルアン
ラオスのシンボルになっている金色のお寺です。
ラオス最古のお寺ワット・シーサケット
6,000体以上の仏像が見どころらしい。前回訪れたはずなのだけれど、写真も残ってなかった。あれれ?
おもしろ系の置物がたくさんある寺 ワットシームアン
今回訪れたお寺。おもしろ系の置物がたくさんあって面白かったです。けっこう見ごたえがありました
川沿いのナイトマーケット
夕暮れ時はメコン川沿い散歩がおすすめ。
メコン川に沈む夕日を眺めながら川沿いを歩くと、ランニングしている地元の人とすれ違ったり、集団でエアロビをしていたりして、面白いですよ。
メコン川沿いで毎晩開かれるナイトマーケットでは、色々なものが売られています。
タイパンツやポーチなどが安いので、ここでお土産を調達するのもおすすめ。
市場・ショッピングモール
市場やショッピングモール散策は、地元の人の生活が感じられて面白いですよね。
以前はビエンチャンで一番のショッピングモールだったタラート・サオの近くに、映画館も入ったVientiane Center Laoという大きなモールができていてビエンチャンの発展を感じました。
でも、その正面に広がる市場には、これぞ東南アジアって雰囲気がしっかり残っていました。
薬草サウナ
ビエンチャン名物の薬草サウナ。興味はあったけど、ちょっと怖い気持ちが勝って私は体験しませんでした。薬草サウナについてはKumi-Logさんの記事が詳しいです!
ビエンチャンでショッピング
ビエンチャンの街中には可愛くって質の良い雑貨店がたくさんあります。
以前訪れたときもバッグと大判のストールを買って今も愛用中。特に大判ストールは旅行時は必ずバッグに入れています。今回もまたバッグを買っちゃった。
決してお安くは無いんだけれど、ビエンチャンで売られている雑貨たちは私的にすごく好きなテイストなんですよね。
ビエンチャングルメ
今回の旅のメイン!ラオス・ビエンチャンで食べたグルメを紹介します。
ラオスで絶対食べたい麺料理・カオピアックセン
前回滞在時に初めて食べて感動したカオピアックセン。もちもちのうどんみたいな麺料理です。このもちもち感はやみつきになります。
実はフレンチ・イタリアンも美味しい
ラオスは以前フランスの統治下にあったためか、フランス料理レストランやイタリアンなどの西洋料理店がたくさんあります。しかも安くて美味しいんだ!
おしゃれなカフェもいっぱい
おしゃれなカフェもたくあんあって、のんびりできます。
ビエンチャンでマッサージ
ビエンチャンの街中にはたくさんマッサージショップがありました。
お値段はラオ式の全身マッサージが1時間50,000~80,000Kip(約200~320バーツ/680~1,090円)くらい。65,000Kip(260バーツ/900円)のお店が一番多かった印象です。だいたいどこの店もフットマッサージはラオ式よりも+5,000Kip高く設定されていました。
バンコクで受けるタイ式マッサージよりもソフトなんだけど気持ちよくって、ぐーぐー寝ちゃいました。
ビエンチャンのホテル事情
ビエンチャンのホテルの相場は高めです。何でなんだろう?
おそらく中級ホテルで一番人気はホテル イビス ヴィエンチャン ナムプー。前回泊まって可もなく不可もなくでした。
\ホテルの料金を確認/
今回はなるべく安いところで探して一泊4,000円くらいのファミリー ブティック ホテルにしました。値段の割に悪くなかったけど、欲を言えば窓があると良かったな。
\ホテルの料金を確認/
予算があれば泊まってみたいのはサラナ ブティック ホテル。川沿いの繁華街にあって立地も良いし、前を通りかかったときの雰囲気がとにかく良かった。口コミも良いみたいだから、次回ビエンチャンに行く機会があれば泊まってみたいな。
\ホテルの料金を確認/
ビエンチャンのお金事情
ラオスの通貨Kip以外にもバーツやドルが使えます。Kipからバーツやドルへの換算レートは店によってまちまちなんだけど、やはりKipで払うのが一番割が良いです。
空港のバーツからKipへの両替のレートは1バーツ=250.55Kip。街中で見かけた両替所で250.79。一番レートが良いとされるタラート・サオ別館は253.0でした。タラート・サオが最強ですね。
クレジットカードはVISAとMASTERが基本ですが、JCBが使えるところもありました。クレジットカードを使う時はどこも手数料3%チャージされてドル決済になるところが多かったです。
なお、これはたまたまかもしれませんが、日本発行のクレジットカードを使うとPINを要求されて、タイ発行のカードを使うとサインでOKでした。
ビエンチャンの通信事情
空港でSIMと7日間1.5GBのデータプランを購入して20,000Kip(約80バーツ/約270円)でした。ラオスではタイの通信会社AISが出している海外用SIM・SIM2Flyも使えるけれど、Lao TelecomのSIMを現地で購入した方がずっと安いです。
SIMについてもKumiLogさんを参考にさせてもらいました。ありがとうございます(*^^*)
ビエンチャンの交通事情
空港から市内までのタクシー
一律で7USD/57,000Kipでした。
トゥクトゥク(サムロー)
トゥクトゥクは街中にいっぱいいます。値段交渉しないといけないので面倒です。
今回街中から空港まで乗ってみたのですが、途中でホテルによって欲しいと頼んだら80,000Kip(約320バーツ/1,090円)でした。めっっちゃ高い!これ絶対にぼられてると思うんだけど…。
結局ビエンチャンのトゥクトゥクの適正料金は分からないままです。
レンタルバイク・自転車
トゥクトゥクが高いならレンタルバイクにしようと考え、レンタルバイクを借りたんだけど、ビエンチャンでは絶対にやめた方がいいです!
ビエンチャンでは2回レンタルバイクを使って、2回とも警察に捕まって賄賂払うはめになったので。
違反して捕まるなら納得できるんだけど、ビエンチャンの警察って外国人と見るや賄賂目的で言いがかりをつけて捕まえてくる気がする。
だからビエンチャンでは自転車がおすすめ!自転車は街中で一日10,000Kipくらいで借りられます。
以上、ビエンチャンの概要をまとめました。次記事からは、今回の旅で気に入ったスポットをいくつか紹介したいと思います。
こんなタイトルですが、ラオスに関する記述は意外と少なめです…。
- ラオスの首都ビエンチャンってどんなところ?【ビエンチャン旅行記2017-①】
- ビエンチャンに来たらもちもち麺のカオピアックセンは外せない!【ビエンチャン旅行記2017-②】
- ビエンチャンの美味しいフレンチ&イタリアンの店3つ【ビエンチャン旅行記2017-③】
- ビエンチャンの新旧ショッピングモールと市場【ビエンチャン旅行記2017-④】
- ビエンチャンの雑貨店がカワイイ!!おすすめの店2選【ビエンチャン旅行記2017-⑤】
- ビエンチャンでWiFi電源有りの便利カフェ・Sinouk Coffee【ビエンチャン旅行記2017-⑥】
- ひょうきんなモニュメントが楽しいフォトジェニックな寺ワットシームアン【ビエンチャン旅行記2017-⑦】
簡潔にビエンチャンの雰囲気のわかる素晴らしいビデオでした。
もりのぼさん
ありがとうございます!試行錯誤で動画作ってみたので、とっても嬉しいです(*^^*)