タイの東部に浮かぶ美しい島・クッド島。前回の記事では、バンコクからクッド島に向かう交通手段について網羅的に紹介しました。
今回は、私達が実際にクッド島に行った際に利用した、バスとフェリーを使った行き方について詳細に紹介したいと思います。
バスとフェリーのチケットの事前予約
まず、当日までに予約をしていたものから紹介します。
エカマイバスターミナルの窓口でバスのチケットを予約
当日券が買えるか心配だったので、出発の2週間ほど前にエカマイバスターミナルの窓口に行って、トラートバスターミナル行きのチケットを事前購入しました。
チケット窓口のおばさんに、クッド島に行くならバンコクを5:00か6:00に発つ便に乗れば良いと教えてもらいました。心配性の私は5:00発のチケットを購入。片道230バーツ(約800円)、変更・返金不可です。
復路については、トラートのバスターミナルでないと購入できないとのことでした。
LINEでフェリーの乗船予約
フェリーも当日券を買っても大丈夫らしいのですが、心配性の私はこちらも事前予約をしておきました。
フェリー会社(Koh Kood Princess)のホームページから事前予約できます。
http://www.kohkoodprincess.com/en/index.php
…はずだったのですが、申し込みフォームから問い合わせても返事が無かったので、連絡先として載っていたLINEに直接コンタクトをとって予約しました。
支払いは現地で可で、バスターミナルから港までと、クッド島の港からホテルまでの送迎は無料で用意してくれるという話でした。
<往路>バンコクからクッド島まで
それでは、旅行当日の様子をお伝えしていきます!
5:00 エカマイバスターミナルからバスに乗車
まだ夜が明けやらぬ早朝にバスに乗車しました。乗客には無料の水が一本配られました。
バスは7:30ごろガソリンスタンドでトイレ休憩をはさみ、10:30ごろにトラートバスターミナルに到着しました。
ここで必ず帰りのバスチケットを事前購入しておきましょう!
帰りにバスターミナルに着いてからバスチケットを買おうとした人の様子を見ていると、丁度よい時間の便は既に売り切れていて3時間待ちの状況だったみたいです。
11:25 無料の送迎ソンテウでレムソック港へ
港へ送迎してくれるソンテウとの待ち合わせポイントに指定された25番プラットフォームで待機。
ちょっとトラブルはあったものの、無事にソンテウの運転手さんと合流できてレムソック港へと向かいます!
バスターミナル時点では乗客は私達だけでしたが、市場で地元の人たちもたくさん乗ってきて、港の近くの民家などを経由しつつ港へと向かったのでした。
12:20 クッド島行きのフェリーに乗船
ソンテウが停車したのは、港にほど近い場所。ここでチケットを購入しました。
予約している名前を告げると、すぐにチケットを渡してくれました。フェリーチケット往復700バーツ(約2,420円)。
さらにソンテウに乗って港へ。さっそく船に乗り込みます。
中はこんな感じ。冷房がきいていて快適です。
船の全体像です。
14:30 クッド島着&ホテル行きの送迎ソンテウに乗車
フェリーは約2時間かけてクッド島に到着しました。船から降りるとすぐにこんな光景が。
ホテルの名前を書いたボードを持ったソンテウの運転手たちが待ち構えています。
私達を送迎してくれたソンテウの運転手さんはヤンキー風味の方だったのですが、予想どおりの爆走で、振り落とされないよう必死でした。
15:00 ホテル着
やっとホテルに到着です。もうヘトヘト。
<復路>クッド島からバンコクまで
9:40 ホテルから港への送迎ソンテウに乗車
港への送迎ソンテウは9:00にホテルに迎えに来てくれるはずでしたが、実際には9:40ごろにやってきました。ホテルの受付の人によると「Always delay」だそうです。
10:00 トラート行きのフェリーに乗船
トラート行きのフェリーに乗ります。今回は私は甲板で過ごしてみました。海風が気持ち良い~。
ちなみに船の中では、ビールを含む飲み物や、スナック菓子、インスタントラーメンなどが売られています。値段も高くありません。
11:45(?) バスターミナル行きのソンテウに乗車
時間がちょっとあやふやなのですが、これくらいの時間にトラートに到着しました。ここからソンテウに乗ってバスターミナルへ向かいます。
12:30 バスターミナル着
バスの出発の時間まで30分ほど余裕があったので、ターミナル敷地内にあるフードコートに行ってみました。
タイ料理が食べられるほか、ちょっとした売店もあって、お菓子や飲み物も購入できます。私はライチのゼリーと飲み物を買い込みました。
13:00 エカマイバスターミナル行きのバス乗車
バスに乗車。帰りはちょっと良いシートでした。
帰りはなかなか途中休憩がなく、バスの中のトイレを使う羽目になりました。
19:30 エカマイバスターミナル着
バスでクッド島に行く方へアドバイス
バス&フェリーでクッド島に行く場合10時間ほどの長旅になり、けっこう大変です。覚悟の上でお出かけください。
ご飯の時間もなかなかとれないので、バスの中で食べられるパン、スナック菓子、飲み物をたくさん持ち込むのがおすすめです。
以上、クッド島への行き方実践編でした。行くのは大変だけど、誰もが感動するほど海が美しい島です。皆さんもぜひぜひ行ってみてください!
クッド島旅行記2018
- タイのカンボジア国境近くに浮かぶ美しい島・クッド島ってどんなところ?【クッド島旅行記2018-①】
- クッド島への行き方・帰り方【クッド島旅行記2018-②】
- <実践編>バンコクからクッド島へのバス&フェリーを使った行き方・帰り方【クッド島旅行記2018-③】
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