今回の日本への一時帰国では、前々から見たいと思っていたタイが舞台の映画を何本か見てみたのでレビューしていこうと思います。これからタイに旅行の予定がある方、タイが大好きだけどなかなか行けない方、タイが舞台の映画を見て気分を上げませんか?一本目は、ピピ島が舞台の映画「ザ・ビーチ」です。
タイのアンダマン海に浮かぶピピ島を紹介するキャッチコピーといえば、「ディカプリオ主演の映画ザ・ビーチの舞台になった島」ですよね。なので、ピピ島に行ったことがある人ならば、「ザ・ビーチ」という映画の存在は知っているはず。でも実際に映画を見たことがある人って意外と少ないのでは?
「ザ・ビーチ」のあらすじ
映画のあらすじはこんな感じです。
何かを求めるように、一人旅でタイにやってきたリチャード(レオナルド・ディカプリオ)だが、新しい事をしようとしても、結局、同じ事の繰り返し。そんな時、カオサン通りの安宿でダフィという奇妙な男と知り合う。ダフィは伝説のビーチについて、とり憑かれたように語る。そこは、美しすぎるほどに美しく、日常の全てから解放される夢の楽園。だが、その翌日、ビーチの場所を記した地図を残し、ダフィは変死していた。ビーチの存在に半信半疑なリチャードだったが、ダフィの死をきっかけに、隣室にいたフランス人のカップル、フランソワーズとエティエンヌと共に、楽園を探す旅へ出かける事になる。
Wikipediaより引用
この映画の中で「伝説のビーチ」とされているのが、ピピ・レイ島にあるマヤベイなんです。ピピ島と一口に言いますが、実際には大きいピピ・ドン島とピピ・レイ島の2つの島に分かれています。私はピピ・ドン島には行ったことがあるのですが、スケジュールの都合でピピ・レイ島にあるマヤベイには行けなかったので、この映画を見てマヤベイに行ったつもりになろうってわけです。ピピ島への旅行記はこちらをどうぞ。
「ザ・ビーチ」の感想
映画を見た感想としては、映画前半でピピ島の美しさに感動したものの、映画の後半では過激なシーンが出て来るので最終的にそっちの方が印象深くなっちゃったかなぁ。人間の嫌な面が強調されてる映画といいましょうか。私はあんまり好きじゃなかった…でも、映画のエンドロールで流れるマヤベイの映像にはかなり癒やされました。 多分、この映画に癒やしを求めたからダメだったのかな。
人が死んだり怪我したりする過激なシーンが苦手な人にはおすすめしませんが、そういうのが割りと平気な方で、ピピ島の自然に興味がある方は見てみてください♪