タイの東部に浮かぶリゾートアイランド・チャーン島旅行記です。今回は、チャーン島の概要とホテルの選び方のポイントについて書いてみます。
チャーン島ってどんなところ?
チャーン島は、ビーチはもちろんのこと、山に分け入れば澄んだ水が流れる滝がある美しい島です。また、エレファントトレッキングなどの数々のアクティビティが楽しめます。
タイではプーケットに次いで二番目に大きな島で、その広さは217k㎡。ざっくり言うと南北に20km東西に10kmくらいのイメージでけっこう大きいんです!山がちな島で最高地点の標高は711mもあって、島内の道はアップダウンが激しいのが特徴です。
友人たちに「今度チャーン島に行くんだ。」と告げたところ、口をそろえて「バイクに乗るなら坂が急だから本当に気をつけてね!!」と忠告してくれました。たしかに行ってみて納得、急な坂道がたくさんありました。
さて、そんなチャーン島。島の北側に2箇所、本土行きのフェリーが発着する港があります。この付近はホテルもレストランもほとんどありません。
チャーン島で最も栄えているのは、島の西側でフェリーの港からソンテウで30分ほどの場所にあるホワイトサンドビーチです。
遊泳可能な長い白砂のビーチの周りにはリゾートやレストラン、スーパーやコンビニなどが集中しています。事前の情報収集ではチャーン島のことを「タイ最後の秘境」と形容しているサイトもありましたが、ホワイトサンドビーチのにぎやかを見ると、今となっては秘境とは言えない雰囲気です。
ホワイトサンドビーチ
地図はこちら。
ホワイトサンドビーチから更に南下した島の西側にも、たくさんのリゾートやゲストハウス、バンガローが集まるエリアが連なっています。象に乗れる場所や、滝などの観光施設もたくさんあります。
そして、ホワイトサンドビーチに続いて二番目に賑やかなエリアがロンリービーチです。
ロンリービーチ
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更に南下するとバンバオという漁村があります。
ここにある港からはチャーン島よりさらに南や東にある島へ向かうフェリーが発着しています。フェリーの港は水上マーケットになっています。
バンバオピア
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バンバオから少し先に行くと道が途切れていて、陸路で島の東側に向かうことはできません。
さて、次はチャーン島の東側についてです。本土行きのフェリーの港の更に東側に進むと、リゾートや地元の人が暮らす村、滝などが点々とあるだけで、島の西側に比べてあまり栄えていません。
ただし、島の東側を南下していった端っこにはロングビーチがあります。
ここは私達がチャーン島で見たビーチの中で一番美しいビーチでした。ここまで行くのはちょっと大変ですが、すごくおすすめです。
ロングビーチ
地図はこちら。
チャーン島のホテルの選び方
チャーン島に一度行っただけの私がどうこう言うのもおこがましい話なんですが、私もどこにホテルをとるか迷ったこともあり、チャーン島でのホテルの選び方について、実際に行ってみて感じたことをまとめておこうと思います。
ホテルの外でもレストランやバーを楽しみたい人⇒島の西側
ホテルだけでなく、周辺のレストランやバーでのナイトライフも楽しみたい方は、にぎやかなホワイトサンドビーチかロンリービーチを選択すると良いと思います。
スーパーもあった方がいいなら、マクロという大きなスーパーがあるホワイトサンドビーチに方が便利。また2泊程度の短期滞在なら、本土行きのフェリーの港が近いホワイトサンドビーチの方が時間のロスが少なくておすすめです。
1回目のチャーン島での滞在時は、Chang Buri Resort & Spaに滞在しました。
2回目に滞在したカイベイビーチのThe Chill Resort & Spa Koh Changもすごく良かったです!
ホテルにこもってゆっくりしたい人向き⇒島の南側
ビーチリゾートではホテルにこもって心ゆくまでゆっくりする!という方なら、繁華街から離れた海のきれいなビーチリゾートがおすすめ。
特に島の南部の方が海がきれいな感じがしました。特にロングビーチの近くにあるパラマ コ チャン (Parama Koh Chang)はちょっと寄っただけだけど良さそうでした。
このリゾートは、向かいの島にプライベートビーチもあるみたいです!
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他の島にも行ってみたい人向け
チャーン島の南東にある、ワイ島、クード島なのに向かうフェリーは南西部のバンバオピアから出ています。島の北部にあるホワイトサンドビーチからは距離があるので、バンバオに近いロンリービーチのホテルを選択すると便利だと思いました。
私たちは、ホテルの外のレストランも楽しみたい派&2泊の短期滞在なので、ホワイトサンドビーチを選択しました。結果的に正解だったと思います!