以前はタイで最も高いビルだったバイヨークスカイホテル。現在はマハナコンにその座を明け渡していますが、屋上にある回転展望台からの眺めは圧巻です。
以前、妹夫婦がタイに遊びに来た時に「バンコクで一番高いビルに登りたい」というリクエスに応えて案内したのですが、とても喜んでくれました。
現在はマハナコンタワーの屋上展望台の方がメジャーですが、入場料が高額なのがネック。入場料を抑えたい方にはバイヨークスカイタワーの屋上展望台もおすすめです。
今回は、バイヨークスカイの展望台の昼の様子と夜の様子、両方についてご紹介します。
バイヨークスカイタワーの場所・行き方
バイヨークスカイホテルの最寄り駅はエアポートリンクのラチャプラロップ駅で、そこから徒歩5分ほどで着きます。地図はこちら。
私が行ったときにはBTSパヤタイ駅からタクシーで行こうとしたのですが乗車拒否されまくりました。帰りもバイヨークスカイの近くからタクシーに乗ろうとしたらこれまた乗車拒否の嵐。
素直にエアポートレイルリンクを利用するか、自宅やホテルからタクシーに乗ってしまう方が良さそうです。
バイヨークスカイタワーの入場料
バイヨークスカイタワーの入場料は、1ドリンク付きで400バーツ(約1,440円)です。Viyaginにて、事前にEチケットを購入することが可能です。
このほか、76階からの景色を見ながらのブッフェと78階展望台セットになった割引チケットがKKdayから発売されています。
ランチブッフェ+展望台 | 2,057円 |
ディナーブッフェ+展望台 | 2,400円 |
ランチブッフェ&ディナーブッフェの予約はこちらから。
昼間のバイヨークスカイタワーの様子
私がバイヨークスカイタワーを訪れたのは平日の13時半ごろです。
さすが人気スポットだけあって、周辺には観光バスが何台も停まっていて中国人観光客と思しき人々であふれていました。
その中をかきわけかきわけ、18階のホテルロビーフロアにエレベーターで登ります。係員の方に「オブサベーションデッキに行きたい」と言えば、団体客とは別のエレベーターを案内してくださいました。
ちなみに私が帰路についた15時ごろには団体客の姿は見当たらなくなっていましたよ。
18階のロビーフロアでエレベーターを降り、更にエスカレーターで1つ上のフロアに上ってチケットを購入します。こちらがチケットカウンターです↓。
このときは展望台+フルーツビュッフェのチケットが350バーツでしたが、現在は値上げしているようです。現在は展望台+フルーツビュッフェのチケットが590バーツ、展望台+1ドリンクのチケットが400バーツです。
フルーツブッフェはマンゴー・ドリアンなどのフルーツ食べ放題!
フルーツビュッフェの会場があるのは、エスカレーターでロビーフロアの18階へ降り、少し奥の方に進んだところです。
階下の喧騒が嘘のように人がいません。私が入店した時には2組座っていたかな…。のびのびと好きなだけフルーツを楽しみました。
スイカ、メロン、パパイヤ、パイナップル、ドラゴンフルーツなどのタイではおなじみのフルーツのほか、マンゲーオやマプラーンなどちょっとめずらしいフルーツも置いてありました。
きっと季節によって品揃えが違うのかな?雨季のフルーツが豊富な時期にまた来てみたいなー。
お皿に山盛り。これでも全種類取りきれていません!
一通りフルーツを盛って戻ってくると、テーブルの上にタイの伝統的なマンゴーデザート「カオニャオマムアン」が置いてありました。スタッフの方が用意してくれていたみたいです。
マンゴーとココナッツでたいた甘いもち米があわさったこのデザート。最初見たときはぎょっとしましたが、今では大好きな味です。さすが旬のマンゴーは甘くて美味しかった~。
私は食べませんでしたが、ドリアンも頼めば出してくれるようです。
フルーツ以外にも、ケーキや、ゼリー、チョコレートファウンテン(バナナにかける用)、アイスクリーム、蒸しタロイモなどなど、食べきれないくらいの種類があります。
飲み物も、グァバ、ライチ、オレンジなどなど各種フルーツジュースがずらり。
タイならではのフルーツを色々試してみたいと思う方にはぴったりのフルーツビュッフェだと思います♪
77階にはガラス張りの展望フロア&写真撮影スポット
一通りフルーツを楽しんだ後、いよいよ展望台に登ります。まずはエレベーターで77階へ。こちらはガラス張りの展望フロアで、双眼鏡が設置してあります。
またトゥクトゥクの置物などタイらしい撮影スポットが随所に配置してあるので、記念撮影をどうぞ。
オープンエアの屋上回転展望台から360°の絶景を眺めよう
そこからエレベーターに乗り、さらに階段を上るとその先はオープンエアの屋上展望台です。
足元がゆっくりと回転して、360°方向を眺められるようになっています。目の前に金網が設置してあるものの、高所が苦手な人はちょっと怖いかもしれません。でも300m超の高さから眺める景色は絶景です!
夜のバイヨークスカイタワーの様子
昼間の景色も良いですが、夜景もきれいなんです。
チケット代金は、83階のバーでの1ドリンク込で400バーツ(約1,440円)になります。
かなり以前からあるホテルなので古びた感じがあるのは否めませんし、もっと雰囲気の良いルーフトップバーは他にいくらでもあります。
でも、バンコクでも有数の高層ビルから見下ろすのは、やはり得難い経験です。
特に昼間からオープンしているルーフトップバーというのはほとんど無いと思うので、昼間のバンコクの景色を眺めたい方にはおすすめです。
バイヨークスカイタワー(展望台)の店舗情報
営業時間 | 10:00-2:00 |
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入場料 | THB. 400.- net(約1,440円)1ドリンク込 |
TEL | (+66) 2 656 3000 |
公式URL | エアポートレイルリンク・ラチャプラロップ駅から徒歩5分 |
アクセス | Web |
地図 | Google mapで開く |
※文中の日本円表記は1バーツ≒3.6円で計算(2020年1月現在)
なぜかうまく更新できないので、コメント欄で補足します。
※2017年3月補足 バンコク在住者の方で、いつでも市場などで新鮮なフルーツが手に入る方にはちょっと物足りないかも。観光客の方で、屋上展望台から景色を見るついでに、フルーツビュッフェも食べられてラッキー♪くらいの感覚だと楽しめると思います。