★現在は公開終了しています。
11月末まで(※12月末までに延長)一般公開されている、プミポン前国王の火葬殿を見学してきました。
入場方法などはサーヤさんのブログに詳しく載せてくださっているので、これから行く方はチェックしておくと良さそう。
一応、私がどうやって行ったかを書いておきます。私はBTSでナショナルスタジアム駅まで行き、そこからタクシーで向かい、王宮前広場(サナームルアン)近くのRoyal Hotel前で降ろされました。この近くに火葬殿見学のための入り口もありましたよ。
なお、入場にはパスポートかタイの運転免許証など顔写真のある身分証明書が必要です。忘れずに持っていきましょう!でも、もし忘れたとしてもチェックが甘いところもあるので入れちゃうかも…。ま、とりあえず持っていくに越したことはありません。
私たちが行ったのは平日の午後だったのですが、椅子に座って30分ほど待ちました。待合場所にはテントと椅子があって、扇風機もまわっているし、入場時に水ももらえるしで、そんなに辛くはありませんでした。
それよりも、見学しているときの日差しの方がキツかった!!
しかし実際に行ってみると…やっぱり立派ですねぇ。葬儀の中継でも見たし、色んな方のブログやInstagramでも見ていましたが、やっぱり生は迫力があります。これ、取り壊しちゃうなんてもったいないですね。
ところで、私たちは火葬殿の見学前に王宮前広場の近くにある、バンコク国立博物館の日本語ガイドツアーに参加してきました。
どうしてバンコク国立博物館も併せて見学したのかというと、もちろん場所が近いからっていうのもあるけれど、バンコク国立博物館にはプミポン前国王の葬儀の際に使用された山車なども展示されているので、火葬殿とあわせて見学するのがふさわしく思われたからです。
結果として、これは大正解でした。
ガイドの中で、こんな説明がありました。
タイでは、王様は神様の化身と考えられていて、亡くなった後は天界に戻られると信じられている。火葬殿の尖塔の上は天界につながっているとされ、王様は火葬されることによって天界に帰っていかれる。
こちらも私の怪しい記憶に基づくものなので、細かいところは違っているかもしれませんが、全体としてはこんな趣旨のお話でした。
この話を踏まえて火葬殿を見上げると、さらに特別なもののように感じられました。
この火葬殿ですが、夜はライトアップされます。
ライトアップされたものも、見てきました。
夜はさらに幻想的で美しかったです。
なお、帰りは入場口付近でタクシーを拾ってナショナルスタジアム駅まで送ってもらいました。ぼったくられるかなと覚悟していたのですが、メーターを使ってくれて、良心的な運転手さんで良かったです。
火葬殿の一般公開期間は11月末までとあとわずか。まだの方はお急ぎください。
年末まで延長になりました!
ちなみに、見学前のランチはタマサート大学の学食で食べました。
それから、昼間の火葬殿見学後に休憩に、こちらの海軍レストランと同じ敷地内にあるカフェを利用しました。他の店はけっこう混んでいたけれど、こちらは空いていてよかったです。
参考まで。
前国王火葬殿(王宮前広場・サナームルアン)
- 見学時間:7時~22時
- 地図:Google mapで開く