バンコクの肺と呼ばれるバーンガジャオに行ってきました。
バーンガジャオとは、スクンビットエリアからチャオプラヤー川をわたった先にある緑いっぱいの癒やしの場所。最近人気のサイクリングスポットです。
バーンガジャオとは?
チャオプラヤー川が蛇行して中洲のような感じ(実際には違うけど)になっているエリアがバーンガジャオです。
高層ビルが立ち並ぶスクンビットエリアから川一本を隔てただけなのに、緑いっぱいの別世界が広がっています。「バンコクの肺」とも呼ばれているそうです。
サイクリングに最適な公園や、お寺、おしゃれなカフェが点在し、週末には水上マーケットも開かれます。
気軽なワンデイトリップ先としてぴったりです。
地図はこちら。
バーンガジャオへの行き方
スクンビットエリアからバーンガジャオへの行き方は大きく分けて2通りあります。
クロントゥーイ港から船に乗る方法と、バンナー方面のサンパーウッ港から船に乗る方法です。それぞれバーンガジャオ内の異なる港に到着します。
バーンガジャオでどのように過ごすかによって、どちらの港からアクセスするかを決めたら良いと思います。
クロントゥーイ港から船に乗る方法
私達がチョイスしたのはクロントゥーイ港から船に乗る方法です。
この方法の利点は、日本人が多く住むプロンポン周辺からのアクセスが良いことと、到着する港からスリナコン・クエンカーン公園が近いこと。逆に欠点は水上マーケットやレストラン・カフェが遠いことです。
まずはBTSプロンポン駅から、タクシーでワット・クロントゥーイを目指します。
地図はこちら。
こちらのお寺の門をくぐってまっすぐ進むと船着き場があります。
船着き場の手前にチケット売り場がありました。1人片道10バーツ分のチケットを購入。ここで自転車を借りることもできるようです。
乗るのはこの小さな小舟。
ちょっと不安だったけれど、無事にバーンガジャオに到着しました。
着いた港では自転車が借りられます。1日80バーツ(約280円)でした。借りる時にパスポートかタイの運転免許証を預ける必要があります。
バンナー方面のサンパーウッ港から船に乗る方法
もう一つの方法はバンナー方面のサンパーウッ港から船に乗る方法です。ワット・バンナー・ノークを目指して行けばいいみたい。
地図はこちら。
どうやらこちらの方が船代や自転車のレンタル費が安くすむみたいですね。
また渡った先のバーンガジャオ側の港の近くには、水上マーケットや飲食店も集まっていて便利です。欠点は日本人が多く住むプロンポンから遠いことかな。
水上マーケットが目的の方や、あまり長時間のサイクリングを想定していない人、着いたらすぐにご飯を食べたい人はこちらの港を利用した方が良いかも。
緑いっぱい!スリナコン・クエンカーン公園
ここからは、バーンガジャオの見どころを紹介します。
まず最初に訪れたのはスリナコン・クエンカーン公園。
緑豊かで美しい公園です。
公園の中を自転車でサイクリング。とっても気持ち良い!!
スリナコン・クエンカーン公園
地図はこちら。
水上のレストラン ツリーハウス(Tree House)でまったり
次はバーンガジャオの有名ホテル&レストラン ツリーハウス(Tree House)を目指します。
公園を出てから40分くらいかけて、迷いつつもなんとかたどり着きました。
雰囲気は抜群だったけれどお料理はイマイチだったので、ここではお茶だけにしてご飯は別の場所で食べた方が良いかも。
Bangkok Tree House
- 営業時間(レストラン):8:00-21:00
- TEL:(+66) 082 995 1150
- Web:http://www.bangkoktreehouse.com/
- 地図はこちら
土日ならバーンナムプン水上マーケットも
今回は訪れたのは平日だったので閉まっていたのですが、土日はバーンナムプン水上マーケットが開かれます。
私がまだ日本に住んでいた頃、旅行でバンコクを訪れたときに夫が連れてきてくれたのがこのバーンナムプン水上マーケットでした。懐かしい写真を引っ張り出してきてみました。また久々に行ってみたいな。
バーンナムプン水上マーケット
地図はこちら。
以上、バンコクの肺「バーンガジャオ」についてでした。次回はバンナー方面から渡って、お寺や近くのカフェなども散策してみたいと思います。