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2025年1月16日スタート!タイのショッピング減税 Easy E-Receipt 2.0 で使えるe-Tax Invoiceを発行してもらうには?

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タイで数年前から行われているショッピング減税の時期が今年もやってきました!

2025年1月16日~2月29日に対象の店で購入した金額(最大5万バーツ)が個人所得税額控除に使えるというものです。

所得税の課税率と同率の金額が割引になると考えればOK。例えば課税率が35%の人なら、50,000の35%である17,500バーツの税還付を受けることができ、課税率が高ければ高い人ほどお得な制度となっています。

外国人であってもタイに納税している場合は対象。

この制度を利用するには、対象店舗にてe-Tax Invoice または e-Receiptを発行してもらう必要があります。

対応している店であれば、LAZADAなどの通販でもOK。

e-Tax Invoice または e-Receipt をどうやってゲットできるのか、これまでの経験も含めてまとめたいと思います。

◆2025年タイのショッピング減税 Easy E-Receipt 2.0

  • 期間:2025年1月16日~2月28日
  • 金額:一般物品 THB 30,000, OTOP製品 THB 20,000, あわせて THB 50,000が上限
  • 対象店舗にてe-Tax Invoice または e-Receipt の発行が必要
  • 対象外品目があるので注意

2025年タイのショッピング減税 Easy E-Receipt 2.0の概要

2025年タイのショッピング減税 Easy E-Receipt 2.0の概要は次のとおりです。

時期

2025年1月16日~2月28日の期間中に買い物する必要があります。

回数券など、この期間中にサービスを完了できないものは対象外です。

金額

対象となる買い物金額はTHB 50,000が上限

  • 一般物品 最大 THB 30,000
  • OTOP製品(一村一品運動) THB 20,000*

*一般物品なしでOTOP製品だけでTHB 50,000の枠を埋めてもOK

対象外の品目

対象外の品目は以下のとおり。

  • 酒とたばこ
  • 車、バイク
  • ガソリン
  • 電気代、水道代
  • 電話代、インターネット代
  • 保険
  • 旅行費用(ホテルを含む)
  • 金の延べ棒
  • 医療費
  • 生鮮食品(肉や野菜)
  • 医療機器
  • 百貨店で購入した商品券

参考:iTAX

概要についてはLAZADAのこの画像がよくまとまっていたので、引用します。

LAZADAより引用

e-Tax Invoice / e-Receiptを発行するために必要なもの

e-Tax Invoice / e-Receiptを発行するには以下の情報を提示する必要があります。

これらの情報をすぐに出せるようにして買い物に行くのがおすすめです。

  • 名前
  • 住所
  • Tax ID
  • パスポート(店舗での購入時)

昨年は店舗で購入時にパスポートの提示を求められることが多かったので、持っていった方が安心。

e-Tax Invoice / e-Receiptを発行してもらえるお店の例

e-Tax Invoice / e-Receiptを発行してもらえるお店の例はこちら。大手の店ならだいたい対応しています。

通販でもe-Tax Invoice / e-Receiptを発行してもらえる場合がありますが、メッセージのやりとりが煩雑だったりするので、慣れない人はリアル店舗で対面で手続きした方が面倒がないはず。

エンポリアムやセントラルなどのデパートがやはり安心かと。

ただしやはりネットの方がそもそも安いことが多いので悩ましいところです。ネット(LAZADA)でのe-Tax Invoice / e-Receiptの発行方法についてはこちらにまとめています。

もし大口の買い物の予定がない場合は、Macroなどのスーパーマーケットで保存がきく食品や日用品をまとめ買いするのもありですね。

LAZADAでe-Tax Invoice / e-Receiptを発行してもらうには?

LAZADAは多種多様な店が集まっている通販サイトなので、e-Tax Invoice / e-Receiptが発行できるかどうかはストアによりけりです。

LAZADAで買い物する前に、そのストアがEasy E-Receipt 2.0対象店舗かどうかを確認しましょう!

期間に入ると、対象商品には以下の画像のようなマークがつくようになる予定だそう。

LAZADA公式Facebookより引用

具体的なやり方は以下の投稿にまとめているのでご確認ください。

LAZADAでe-Tax Invoice または e-Receiptを発行してもらう方法を調べてみた

対応はストアによって大きく異なっていて、購入後に自動で送られてくるストアもあれば、Google Formに情報を入力することもあります。Tax Invoiceを受け取りまでの期間もストアによってバラバラでした。

そのため対応は煩雑にはなるのですが、やはりLAZADAだと実店舗よりも安く買えたりするので、手間より安さをとりたい方は試してみるとよいかと。

以下、LAZADA内の代表的なストアをいくつか紹介します。

店舗名コメント
PowerBuy家電。我が家は昨年シャープの空気清浄機を買いました。
BananaPC, スマホ
Studio 7iPhoneなどのApple製品
folio革製品。シンプルで手ごろな財布で気に入って使っています。
EVEANDBOYコスメ

Easy E-Receipt 2.0が使えるOTOP製品(一村一品運動)の店

THB 50,000 の枠をフルで使い切りたい場合は、OTOP枠をどうするかが問題となると思うのですが、先述のSALE HEREによるとこういった店が対象のようです。

店舗名コメント
CHITA HOUSE木製キッチン雑貨
Tropicanaココナッツのハンドクリーム、シャンプー、ボディーローションなど

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ABOUT ME
サク / Saku
タイ・バンコク在住(2014年~)。 夫婦ふたり暮らし。 バンコク在住者と旅行者に役立つブログを目指しています。 プロフィール

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