オンラインで何でも買えて便利なAmazon。Amazonが進出していないタイでは利用できないかと思っていたのですが、どうやら海外配送サービスもあるんですね。
2020年春ごろにAmazonが海外配送料無料キャンペーンをやっていたので、私も利用してみました。
関税のことが気にかかったけれど、輸入税等前払金という形でAmazonに支払い時にすでに計上されて、それ以上の請求はなくてよかったです。さらに配送後に輸入税等前払金の超過分が返金されてちょっと得した気分に。
こんな感じなら、今後もどうしても手に入れたいものがあるときに利用するのも有りかな~と思いました。
実際に注文してみた
新型コロナウイルスの件で春の一時帰国の予定もなくなりそうで、そのときに買う予定だった本も買えずじまいだなぁ…と思っていた矢先、Amazonが海外配送料無料キャンペーンをやっていることを知って購入してみました。
カートにほしい品物をいれ、配送先をタイの住所に設定してから、購入手続きを開始します。
なお、Amazonマーケットプレイスの商品など第三者の出品はキャンペーン対象から除外されるので、注意が必要です。海外配送にも対応していなかったりするんじゃないかな…。
配送オプション選択画面では、AmazonGlobal 海外配送(エコノミー)を選択します。
お支払い方法選択画面になったら、スクロールして下の方へ。
一番下にコードを入力するところがあるので、クーポンコードを入力して、適用を押してください。そうすると下図の①のとおり2,017円の配送料が割引されました。(※送料無料キャンペーンは終了しています。)
今回日本のAmazonから本を配送してもらうにあたって気になったのが関税のこと。またプラカノン郵便局に支払いに行かないといけないのかな…と思っていたのですが、上の画像の②のとおり輸入税等前払金がすでに計上されていました。
AmazonGlobal の製品を対象国に配送する際、海外へ配送される商品に輸入税等が発生する場合は、見積額をお客様にご請求します。見積額をお支払いいただくと、配送業者や他の業者がこの代金を使用してお客様の代理(または受取人様の代理)として、配送国の適切な機関に輸入税等を支払います(輸入税等前払金)。輸入税等のお支払いは、商品を海外から持ち込む方の責任であり、商品の配送先の国の法律に基づいて徴収されます。
Amazonが関税を計算して先に徴収してくれるんですね。これなら『関税はいくらかかるんだろう…』と恐れる必要はなさそう。絶対にこれ以上関税がかからないという保証されているわけではありませんが、一応安心できました。
以上のように、配送料は無料になりますが輸入税等前払金が加算されます。
それなら、バンコクの紀伊國屋書店で買うのと変わらないのでは…とも思ったので紀伊國屋書店のサイトで価格を調べて比較してみました。その結果私が買いたい本は、輸入税等前払金を払ってもAmazonで買ったほうが安いことがわかったので、やっぱりAmazonで買うことにしました。
そもそも紀伊國屋書店に欲しい本がすべてあるわけじゃないですし、取り寄せするくらいなら、手間は同じかなと。
ちなみに、3月11日に注文して、3月22日~23日がお届け予定日になっていました。
Amazonの本がタイに届いた!関税の追加徴収もなし
3月16日にはもうAmazonの本がタイに届きました。11日に注文したから所要時間は5日ほど。思ったよりもずっと早い!こんなダンボールで届きました。
開けるとこんな感じ。
ちょっとだけ気になっていた関税の追加徴収もなく、無事に本を手に入れることができました。しかも後日、輸入税等前払金の超過分が少し返金されました。
思ってたよりもずっとお手軽でした!こんな感じだったら、送料無料が終わっても買ってしまいそうだわ。
まとめ
以上のように、海外配送料無料キャンペーンを利用して初めてAmazonの海外配送を利用してみました。
タイから日本のAmazonで購入するのは今回が初めてだったのですが、関税もAmazonに前払金として払うからそんなに心配ないし、注文から5日ほどと思ったより早く届いてよかったです。
ブログランキング参加中
にほんブログ村