バンコク都心に古くからある高級ホテル「アナンタラ サイアム バンコク(Anantara Siam Bangkok)」に宿泊してきました。
タイらしい重厚感のある装飾が素敵なホテルで、ホテル選びでは「タイらしさ」を重視したい方におすすめ!
BTSラチャダムリ駅が目の前、BTSチットロム駅も徒歩7分と立地の良さも魅力です。
さらに朝食ブッフェが豪華で美味しかったり、プールの雰囲気が良かったり…。とにかく素敵なホテルでした。
\ホテルの料金を確認/
アナンタラ サイアム バンコク(Anantara Siam Bangkok)について動画にもまとめました。
場所|BTSラチャダムリ駅すぐそば。BTSチットロム駅からも近いバンコク都心の便利なホテル
アナンタラ サイアム バンコク(Anantara Siam Bangkok)は、バンコク都心のサイアム・チットロムエリアにある非常に便利な立地のホテルです。
地図はこちら。
最寄り駅はBTSラチャダムリ駅。ホテルの出口から駅が見えるくらい近くにあります。
また、BTSチットロム駅からも徒歩7分と徒歩圏内です。
タイらしい壁画が美しいロビーと植物でいっぱいの中庭
日本にお住まいの方にとってはアナンタラというホテルブランドは聞きなれないかもしれませんが、タイを代表する高級ホテルグループの一つです。
2001年にタイ・ホアヒンで開業して以降、タイのみならずアジア・中東地域を中心に世界各地でリゾートを運営しています。
そのアナンタラグループに属しているアナンタラ サイアム バンコクですが、元々は1983年に「ザ・リージェント・バンコク」として開業した歴史あるホテルです。その後フォーシーズンズ・ホテル・バンコク」を経て2015年に「アナンタラ・サイアム・バンコク」になりました。
タイらしいエッセンスが詰まったクラシックな雰囲気が魅力のホテルです。
タイらしい壁画が印象的なロビー
ホテルに一歩足を踏み入れると、高い天井の豪華なロビーが迎えてくれます。
中央には生花が活けてあり、存在感を放っていました。
天井画にも目を奪われました。美しい…。
そんな中でもひと際目をひくのが、中央の壁画です。
この壁画は一見の価値あり!
アナンタラ サイアム バンコクに泊まらずとも、ぜひ一度はこのロビーの空間を味わってもらいたい。
植物が生い茂る中庭は雰囲気抜群。池には錦鯉が泳ぐ
アナンタラ サイアム バンコクのもう一つの見どころが、植物が生い茂る中庭です。ジャングルのような中庭は南国ムード満点!
池もあって、大きな錦鯉がゆうゆうと泳いでいました。
ここのバーがまた良い雰囲気で。夜にはバンド演奏があって盛り上がっていました。
この中庭を囲うように客室が配置されています。
お部屋|SIAM SUITE(72 m²)
さて、今回泊ったお部屋はなんとスイートルームです!ホテルフェアでお得なパッケージが販売されていたので、奮発して買ってみました。
72 m²のすごく広いお部屋です。
ベッドのタイらしい壁画と、落ち着いた色味の木の壁がすごく合ってる。
窓からの眺めはプールビューでした。この窓が二重窓になっていてびっくり!
二重窓のおかげか冷気が逃げにくいようになっていて、ずっと冷房をOFFにしていたのに寒いくらいでした。また外の音も聞こえなくて、静寂が保たれていました。
ベッドと逆サイドには、大きなソファーがあります。写真では分かりにくいのですが、壁にある一対のナーガの彫刻が存在感を放っていました。
ずっしりとしたデスク。
壁の絵もゾウさん。
広くて豪華なお部屋できれいに保たれていましたが、ベッド周りに電源が少なかったり、照明のスイッチが分かりにくかったりと、少し不便に感じる部分もありました。
机の上にはウェルカムフルーツとブラウニーが置いてありました。ブラウニー、美味しかったです。
続いてミニバーです。有料のお酒やおつまみは豊富に用意されていました。
ドリンキングウォーターが最初からたっぷり用意されていてありがたかった。
無料のコーヒーと紅茶もたっぷり。コーヒーはネスプレッソでした。
バスルームは部屋に入ってすぐ左手にあります。こちらも広々です。
バスタブもシャワーブースも、お湯の量・温度ともに申し分ありません。
アメニティーはブルガリのもの。見た目のとおり爽やかな香りでした。バスソルトもあるのが嬉しかった。
アメニティーの石けんなのにこの大きさ。ありがたく持ち帰らせてもらいました。
その他、歯ブラシ、くし、シャワーキャップ等も一通りそろっています。
部屋に入って右手はウォークインクローゼットになっていました。荷物は全部ここに置いて置けるから、部屋が散らかりません。
レストラン
アナンタラ サイアム バンコク内にはレストランもたくさんあります。
Madison & Aqua(朝食会場)
中庭にあるステーキレストランMadisonとバーAquaは朝食会場にもなります。
特にAquaの雰囲気が抜群によくて気に入りました。また別の機会に訪れたいと思います。
Biscotti(イタリアン)
Biscottiはバンコクでも名の知れたイタリアンレストランです。夕食時に外から覗いてみたら、けっこう人が入っていました。
Spice Market(タイ料理)
Spice Marketは、外国人にも食べやすい味付けと、豪華な盛り付けが特徴のタイ料理レストランです。あまりタイ料理に慣れていない方を連れて行くのに良いかも。
その他
その他、日本食レストランやカフェなどもあります。
- GUILTY BANGKOK(ペルー料理)
- Shintaro(日本食)
- Mocha & Muffins(カフェ)
- The Lobby(アフタヌーンティー)
朝食ブッフェ
アナンタラサイアムの朝食は中庭で行われます。ブッフェ形式+卵料理等をアラカルトでオーダーする形式です。
この朝食が豪華で美味しかった!バンコクのホテルの中でも特にレベルの高い朝食ブッフェだと思います。
テーブルオーダー式のアラカルトメニュー。
ブッフェラインを抜粋して紹介するとこんな感じ。
クラブラウンジ(Kasara Executive Lounge)
クラブ特典付きプランだったので、クラブラウンジ(Kasara Executive Lounge)を利用しました。
夕方17:30~19:30はアルコールドリンクとカナッペがいただけます。
カナッペも豊富で美味しかった!
それ以外の時間でも、ラウンジに行けばコーヒーやジュースなどがいただけて、パソコン作業がはかどりました。
プール
ホテルの裏手に広いプールがあります。爽やかな水色のプールで、周りをヤシの木が取り囲むトロピカルな雰囲気が素敵でした。
プール付近の装飾もタイらしくて良い感じです。
ジム
広くて使い勝手が良さそうなジムです。ランニングマシーンからお庭のグリーンが見えるのが気持ちよさそう。
スパ(Anantara Spa)
割引特典があったので、せっかくだからスパも受けることにしました。
雰囲気は普通のホテルスパという感じなのですが、セラピストさんの腕が良くてオイルマッサージが最高に気持ちよかった。
オイルも香りが良くて上質なものを使っている印象を受けました。
60分のオイルマッサージでTHB 3,300++(約14,760円)~とホテル価格なので当然っちゃ当然ですね。
まとめ
以上、アナンタラ サイアム バンコク(Anantara Siam Bangkok)についてレビューしました。
随所にタイらしさを感じる、クラッシックでとても良いホテルだと思います。タイらしい雰囲気のホテルに泊まりたい方におすすめです。
それだけでなく、バンコク都心に位置し、BTSラチャダムリ駅至近と立地も申し分なし。朝食ブッフェが豪華で美味しいところもポイントだと思います。
タイらしい雰囲気の高級ホテルというとチャオプラヤ川沿いのホテルが比較対象に上がると思うのですが、スクンビットエリアやシーロムエリアのレストランやバーにも行きたい方にとってはアナンタラ サイアム バンコクの立地の良さは便利だと思います。
\ホテルの料金を確認/
アナンタラ サイアム バンコク(Anantara Siam Bangkok)の施設情報
電話 | +66 2 365 9110 |
---|---|
siam.ccc@contact.anantara.com | |
住所(英) | 155 Ratchadamri Rd, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330 |
住所(タイ) | 155 ถนน ราชดำริ แขวง ลุมพินี เขตปทุมวัน กรุงเทพมหานคร 10330 |
公式URL | Web Facebook Instagram LINE |
アクセス | BTSラチャダムリ駅から徒歩3分 BTSチットロム駅から徒歩7分 |
地図 | Google Mapで開く |
ブログランキングに参加中です。ブログを気に入ってくれたらクリックをお願いします!
にほんブログ村
※文中の日本円表記は1バーツ≒3.8円で計算(2022年8月現在)