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≪割引情報有≫「ムアンボーラーン(エンシェント・シティ)」タイ全土の遺跡を再現したバンコク郊外のテーマパーク

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

バンコク郊外のテーマパーク「ムアンボーラーン(エンシェント・シティ)」に行ってきました!

ムアンボーラーンの広大な敷地内には、タイ全土の遺跡やお寺などが再現されています。敷地内をサイクリングしながら建築物を眺めたり、写真を撮ったりと、思った以上に楽しめました。

バンコク在住者のお出かけ場所におすすめです。

◆割引情報

アクティビティ予約サイト「Klook」や「KKday」経由でチケット購入すると割引になります。

Klookで入場券を購入する

KKdayで入場券を購入する

 

ムアンボーラーン(エンシェント・シティ)とは?

ムアンボーラーン(エンシェント・シティ)とはタイ中の遺跡や寺院などを再現したテーマパークです。

それぞれの遺跡は実物よりも小規模なレプリカではありますが、それでもなかなかの迫力。園内はタイの国土と同じ形になっていて、実際の遺跡の位置に対応する形で配置されており、タイを一周したような気分を味わえます(公式サイトでムアンボーラーンの園内図を見る)。

この施設を作ったのは、タイの富豪であるレック・ビリヤファント氏です。彼はムアンボーラーンの他にもエラワンミュージアムや、パタヤのサンクチュアリ・オブ・トゥルースなどを手掛けています。

どの施設も個性的で見ごたえがあるので、ムアンボーラーンを気に入ったなら、別の施設も見に行ってみるといいかも。

ムアンボーラーンはバンコクの隣のサムットプラカーン県に位置し、近くまでBTSが伸びていてアクセスも悪くありません。

短期のタイ旅行でいらした方はアユタヤなどの本物の遺跡を見に行った方が良いと思いますが、タイにお住まいの方が休みの日に遊びに出かけるにはちょうど良いテーマパークだと思います。

 

入場料 ≪Klook / KKdayで割引チケット有≫

ムアンボーラーンの入場料は、他のタイの施設と同様に外国人料金とタイ人料金に分かれています。

公式の外国人料金は大人700B(約2,660円)、子供350B(1,330円)と高額です。

でも、タイ在住の外国人であればチケット売り場で労働許可証(ワークパーミット)やタイの運転免許証を見せることでタイ人料金(大人400B、子供200B)で入場することができます。

また、これらを持っていない方でも、KlookやKKdayといったアクティビティ予約サイトを経由してチケットを購入するとタイ人料金よりもさらに安い特別料金で入場することが可能です。

ムアンボーラーンの入場料を比較すると以下のとおりになります。

大人 子ども(6-14歳)
外国人料金(公式) 700B(約2,660円) 350B(1,330円)
タイ人料金(公式) 400B(約1,520円) 200B(約760円)
Klook 350B(1,326円) 280B(1,060円)
KKday 350B(1,322円) 280B(1,058円)

大人だけで行く場合はKlookやKKdayで予約するのがお得です!

ただしKlookやKKdayで購入したチケットには、後述するトゥクトゥクやトラムの乗車券(50B相当)が含まれていません。

トゥクトゥクやトラムに乗車予定の方で、ワークパーミットやタイの運転免許証を所持している方は当日窓口でタイ人料金のチケットを購入してもよさそう。また子供料金はタイ人料金の方がお得になります。

それ以外の方は、KlookやKKdayでのチケット購入がおすすめです。

Klookで入場券を購入する

KKdayで入場券を購入する

今回私たちはKlookでチケットを購入してみました。Klookを選んだ理由は、KKdayでは当日券が購入できなかったから。

Klookならクレジットカードで購入してすぐにメールでQRコードが届き、それをチケットカウンターで見せるだけでOK。とても簡単でした。

Klookのチケットはタイパスポート保有者(タイ人)は使用できないので注意。

 

ムアンボーラーン(エンシェント・シティ)の場所・行き方

ムアンボーラーンがあるのは、バンコクの隣のサムットプラカーン県です。

地図はこちら

BTSで行く場合

ムアンボーラーンの最寄り駅はBTSスクンビット線の端っこの駅であるBTSケーハ駅(BTS Khaha)です。BTSケーハ駅からムアンボーラーンまでは車で6分ほどです。

BTSケーハ駅下から36番のソンテウに乗車。もしくはタクシー・Grabで。

バスで行く場合

バンコクのスクンビットエリアからバスで行く場合は、511番のバスで終点まで行き、そこから36番のソンテウに乗車します。

タクシーで行く場合

もちろんタクシーで行っても。

3人以上のグループであれば、スクンビットエリアから直接タクシーや配車アプリGrab等を使っても一人あたりの金額的にはそう変わらない気がします。

 

チケット購入&受付

ムアンボーラーンに到着したら、まずはチケットブースへ。

Klook・KKday等で事前購入している場合は、一番奥のONLINE BOOKINGのカウンターに案内されました。ここで購入確認メールを見せることで簡単に入場券と引き換えることができました。

カート・自転車などの料金もこちらのチケットブースで支払います。

 

施設内での移動方法

ムアンボーラーンの敷地はかなり広いので、徒歩で見て周るのは無理です。乗り物に乗って広大な敷地内を散策します。

トラム・トゥクトゥク

トラム

トラム・トゥクトゥクに乗って、園内の3つのスポットを時間をかけて巡るツアーです。以下のとおり出発時間が決まっています。

Round 1 : 09.30 – 11.00 a.m.
Round 2 : 11.00 a.m. – 12.30 p.m.
Round 3 : 13.00 – 14.30 p.m.
Round 4 : 14.30 – 16.00 p.m.
Round 5 : 16.00 – 17.30 p.m.

このツアーで巡るのは3つのエリアのみなので、園内全体を見て周りたい方は他の方法を選んだ方が良いでしょう。

館内の案内を見るとムアンボーラーン購入する公式チケットにはトラムまたはトゥクトゥクでのツアーが含まれている模様。Klook等の予約サイトのチケットにはトラムツアーは含まれておらず、追加で50バーツ必要と言われました。

自転車・電動バイク

自転車:150B(時間無制限)

電動バイク:250B(3h)、それ以降1時間ごとに100B

小人数で周るなら自転車が経済的です。小学生くらいの子供が利用できそうなサイズの自転車もありました。

私たちは自転車を選択しましたが、消耗しすぎず、気持ちよくサイクリングできる敷地の広さで自転車を選んで正解でした!

自転車を借りるにあたってIDカード(パスポート等)を預ける必要があるとのことで、私はタイの運転免許証を預けました。パスポート原本を持って行った方が良さそう。

ゴルフカート

ゴルフカート(4人乗り):最初の1時間350B、以降1時間あたり100B

ゴルフカート(6人乗り):最初の1時間500B、以降1時間あたり200B

家族連れならゴルフカードが良さそう。

自家用車

自家用車 400B

自家用車を園内に乗り入れることもできます。

 

ムアンボーラーン(エンシェント・シティ)園内の様子・周り方

チケット売り場で園内マップをくれるので、それを参考に園内を周ります。閉鎖中の施設や、レストランの場所もその時に教えてくれました。

マップにカメラマーク📷でおすすめスポットが表示されているので、そこを中心に巡れば重要なスポットを見逃さずにすみそうです。

所要時間ですが、じっくり説明を読みながら一つ一つ丁寧に見てけばおそらく丸1日かかると思います。私たちは自転車でサイクリングしながら気になったスポットだけ立ち寄り、説明もほとんど読まず…というスタイルで周ったところ、滞在時間は約2時間でした。

印象に残っている遺跡・寺院のレプリカ

私がムアンボーラーン内で印象に残っているものを写真で紹介していきます。写真にはマップ内の番号を付けておくので参考にどうぞ。

入ってすぐ、食事処エリアのそばにある金ぴかのお寺。

ギラギラ光るエメラルド仏。

リクライニング仏陀の姿も。

こちらがメインのゾーン。アユタヤの遺跡を元に当時の姿を再現した宮殿など。

27番
23番

アユタヤ陥落時の、戦闘シーンの再現。

20番

アユタヤっぽい遺跡も。

園内の植物は美しく手入れがされていて美しい。

タイらしい花がたくさんありました。

この建物はムアンボーラーンの案内で見たことがある気がする。

110番

池にタイらしい船が配置され、独特の景観を作っています。

104番

大きな魚にぐるっと巻かれた不思議な建築物。

102番

タイ北部っぽいお寺。

70番

スコータイの有名な遺跡のレプリカ。

50番

カンボジア国境付近にあるプレアビフィア遺跡(現在はカンボジア領)。天空の遺跡といわれるが、ムアンボーラーン内でもしっかり高台に位置していました。

72番

プレアビフィア遺跡のレプリカは2022年6月現在はリノベーション中で登れず。個人的にちょっと楽しみにしていた水上マーケットゾーンも閉鎖中でした。残念。

ゾウのえさやり

111番の近くにはゾウさんがいて、20バーツでバナナのえさやり体験ができました。一緒に写真も撮れて楽しかった。

食事処・カフェ

ムアンボーラーン内にはカフェがいたるところにあります。疲れてもいつでも休憩できるのはありがたい。

食事処もあり、ガパオ、パッタイ、クィッティアオ、チャーハンなどの簡単なタイ料理メニューが注文できます。

トイレ

トイレも園内にたくさんあるので心配いりません。

土産物店

園内の入り口付近には土産物店があり、かごバッグなどのタイらしい品がたくさん売られていました。

タイ衣装貸出・撮影サービス

園内のI-NAO Studioではタイ衣装の貸し出し・撮影サービスパッケージも!390B、490B、1,000Bのパッケージがありました。遺跡をバッグに素敵な写真が撮れそうです。

タイ衣装のイメージ写真。スタジオは別の場所です。

 

まとめ

以上、バンコク郊外にあるタイ全土の遺跡が再現されたテーマパーク「エンシェントシティ(ムアンボーラーン)」についてレポートしました。

バンコクからほど近くアクセスも悪くないので、お休みの日などにふらっと訪れるのにぴったりの場所だと思います。

 

ムアンボーラーン(エンシェント・シティ)の施設情報

営業時間 月火 9:00 – 18:00
水木金土日 9:00 – 17:00
TEL +662 026 8800 – 9
住所(英) 296/1 Moo7 Sukhumvit Road, Bangpoomai, Amphoe Samut Prakan
Samut Prakan Province 10280
住所(タイ) หมู่ที่ 7 296/1 ถ. สุขุมวิท ตำบล บางปูใหม่ อำเภอเมืองสมุทรปราการ สมุทรปราการ 10280
公式URL Web Facebook Instagram Twitter  LINE
事前チケット購入(割引) Klook KKday
アクセス BTSケーハ駅から車で6分
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※文中の日本円表記は1バーツ≒3.8円で計算(2022年6月現在)

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サク / Saku
タイ・バンコク在住(2014年~)。 夫婦ふたり暮らし。 バンコク在住者と旅行者に役立つブログを目指しています。 プロフィール

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