バンコクで年末年始を過ごす方は、この時期にレストランやショッピングモール、観光地がオープンしているのかどうか気になりますよね。
そこで、2019年12月31日(大晦日)と2020年1月1日(元旦)の街の様子を観察してみました。
結論からいうと、デパートやショッピングモールとその中のレストランは年末年始もオープンしています。個人経営のレストランやお店は閉まっている店が多いのでFacebookなどで要確認。でも、観光客が多いエリアの店は営業していることが多い印象でした。
それでは、以下詳しくレポートしていきます!
タイ・バンコクで働く会社員の年末年始のお休みについて
タイでは日本と同じ年末年始のほかにタイ式の新年ソンクラーンが4月にあり、そちらの方が長い休みになっています。そのため、12月~1月の年末年始のお休みは日本と比較すると短めです。
具体的には12月31日(大晦日)、1月1日(元旦)、1月2日もしくは1月3日までがお休みで、あとはカレンダーどおりです。
休み期間中は田舎に帰る人が多いため、バンコク市内は車が減って渋滞が解消します。車が少なくて工場も稼働していないからか、12月30日~1日くらいは大気汚染がマシになっていました。
バンコクの乾季の大気汚染についてはこちらもあわせてどうぞ。
バンコク年末年始のお店の営業状況は?
デパート・ショッピングモール
バンコクのデパート・ショッピングモールは、年末年始も休まず営業しています。
私は12月31日(大晦日)にBTSアソーク駅直結のショッピングモール「ターミナル21」に行ってみましたが、世界中からの観光客で大にぎわいでした。普段の土日よりも人が多かったように思います。
カウントダウン花火が上がるチャオプラヤー川沿いのショッピングモール「アイコンサイアム」では、夕方からは有名アーティストによるライブが行われたりして、移動するのにも苦労するほどの混雑具合でした。
大晦日でもショッピングモール前にはまだクリスマスツリーがあります。
バンコクでは、クリスマスが終わっても中国旧正月の飾りに変わるまでクリスマスの飾り付けが残っています。季節外れのクリスマスツリーが楽しめるのも、バンコク年末年始旅行の醍醐味かもしれません。
レストラン・カフェ
続いて、バンコク年末年始のお店・レストラン・カフェの営業状況についてです。
ホテル・ショッピングモール内のお店・レストラン・カフェは営業中
ホテルやデパート・ショッピングモール内のお店・レストランやカフェは通常通り営業中です。
個人経営のお店・レストラン・カフェ
バンコクの個人経営のお店・レストラン・カフェは年末年始は休んでいる店が多かったです。特に大晦日と元旦はお休みの店が多い印象。ただし、観光客に人気の店は営業していることもありますし、店によってはさらに長めのお休みをとっているところもあります。
年末年始にバンコクの個人経営のショップ・レストラン・カフェに行くときには、事前にお店のFacebookなどで営業状況を確認するのがおすすめです。
屋台・ローカル食堂
屋台やローカル食堂は、Facebookが無い店も多いのでネットで営業状況を確認できないのが辛いところ。
大晦日と元旦に街の様子を見てみたところ、営業している店と閉まっている店の割合は半々というところ。トンローやアソークなどの観光客がよく訪れるエリアの屋台やローカル食堂は営業している店が多い印象を受けました。
お寺などの観光地
バンコクにあるお寺などの観光地は年末年始も営業しているので心配ありません。タイ人もお正月にお寺にお参りに行く習慣があるため、正月のお寺はかなり混雑するということです。
マッサージ・スパ
バンコクのマッサージ・スパは年末年始も営業しているお店がほとんどです。街の様子を見たところ、ローカルなマッサージ店も営業しているお店が多かったように思います。観光客が多いこの時期はかきいれ時なのかもしれません。
バンコク年末年始の交通機関(タクシーやBTS・MRT)の運行状況は
年末年始でもバンコクの交通機関は通常どおり運行しています。大晦日や元旦にもタクシーをたくさん見かけたので問題なく移動できるでしょう。
大晦日の夜にはカウントダウン花火があるので、BTSやMRTや、アイコンサイアムのシャトルボートは、時間を2:00まで延長して運行していました。
大晦日の午後からは、カウントダウン花火にそなえてセントラルワールド前付近の大通り(BTSチットロム駅~サイアム駅あたり)が通行止めになるので注意が必要です。
バンコク年越しカウントダウン花火について
バンコクでは大晦日の夜に年越しカウントダウン花火が数箇所で行われます。特にチャオプラヤー川沿いのアイコンサイアム付近、セントラルワールド前が有名。とても華やかできれいなので見に行ってみるのもおすすめです。