私が最初にブログを書き始めたYahoo!ブログが、2019年12月でサービス終了してしまうんだそう。
私はYahoo!ブログ→はてなブログ→WordPressと渡り歩いてきたのですが、Yahoo!ブログからはてなブログに移行するときに、Yahoo!ブログに置いてけぼりにした記事がけっこうあるんですよね。
それが無くなってしまうのはちょっと寂しいので、厳選して今のブログに救出してくることにしました。
今回公開するのは、タイに行くことが決まってブログを始めたところからタイへ渡航するまでのブログ記事です。今の私の目線からのコメントを入れつつお届けします。もしよろしければお付き合いください。
はじめてのブログ
こんにちは。サクといいます。
結婚して、4月からバンコクへ移住することになりました。お世話になった方々に報告をしていたところ、ある先輩からこんな提案がありました。
「ブログ、作ってよ」
私の中にはなかった発想でしたが、よく考えてみるといいかもしれない・・・と。
新しい経験を記録に残すことができるし、日本の皆さんとのつながりもできるかも!!というわけでさっそくブログを作ってみたのでした♪
三日坊主にならないようにがんばりまーす。
2014/1/28(火)
私がブログをはじめたきっかけは、以前の職場の先輩から勧められたから。
何も知らない私は、Yahoo!メールを使っていたからという安易な理由で、特に調べることもなくYahoo!ブログを選んだのでした。
その後ブログに熱中して色々カスタマイズしたくなったときに「あれ、Yahoo!ブログって自由度低い?」って気づくのは、まだ先のお話。ついにはサービス終了しちゃうだなんてねぇ…。
でもYahoo!ブログには優しいコメントをくれる方もいらして、ブログを始めたばかりの私にとっては居心地が良い場所でした。
タイ渡航前、ピロリ菌が発見される
4月からバンコクへ!
ということで、不安なのは何といっても医療のこと。バンコクの医療レベルは高くて日本語も通じる病院もある、とは聞くものの、やっぱり日本とは違うし不安です。というわけで、今は健康面での不安をなるべく少なくしようと病院めぐりを実施中。
特に眼科と歯科は、加入を検討している保険の適用がきかないので、チェックしていく予定です。あと一つ気になるのは、ピロリ菌。
母が胃がんになりピロリ菌がいたことが分かっているので、娘の私もピロリ菌保菌者じゃないかと心配しているのです。ちょうど職場のすぐ近くに胃腸科があり、風邪のときなども受診しているので行ってきました。
おなかが痛いわけでもないので保険適用外との説明でしたが、安心を買う気持ちで、まずはピロリ菌がいるかの検査を受けてみました。30歳くらいの年代のピロリ菌がいる割合は20%ぐらいなんだそう。
どうせいないだろうと思っていたら・・・・・・・
いました!!ピロリ菌!!!!!!診察で先生が内視鏡を勧めてくれたので、(保険適用になるし、そもそもガイドラインでは内視鏡なしでピロリ菌の除菌はしちゃいけないことになってるらしい)その日のうちに内視鏡検査もすることに。私、胃が悪い心当たりがないんですけどって言ったけど、先生からは「みんなそうやって言うんですよ」と一蹴されました
初めての内視鏡検査は、思ったより楽チン。というか、ただ寝ているだけ
で、結果はというと、
十二指腸潰瘍のあとが3つ、萎縮性胃炎、あと胃の入り口が開きすぎてる(?)とのことで逆流性食道炎のパンフレットももらいましたそんなにボロボロだったのか、私の胃。そういえば、空腹時にキリキリ痛んだり、こないだ風邪をひいてせきしてたら一緒にすっぱいものが上がってきたりしてたっけ。
でもタイに行くことがなければ、自分の胃のことを気にかけることもなく、どんどん悪化してたかもな~。
今気づけて本当に良かった。7日間かかさず薬を飲んで、ピロリ菌をやっつけたいと思います
2014/2/13(木)
というわけで、バンコクに渡航する2ヶ月前にピロリ菌が発見されたのでした。検査してよかった!
医療が発達していて、日本人向けの通訳サービスなども充実しているバンコクとはいえ、外国で病気をすると大変です。バンコクに行く前に健康チェックをしておくのはおすすめです!
バンコクに何を持っていくか問題
そろそろ引越の準備を始めなければと、家の持ち物整理をはじめました
タイに持っていくもの、実家で保管してもらうもの、捨てるもの…タイにはほぼ何も持っていかず身一つで行くつもりでしたが、やっぱり物を目の前にすると迷ってしまいます。
有田の陶器市で買った茶わん、湯のみ、プレゼントでもらった皿、壁掛け。
名残惜しい
でも、、、また日本で会いましょうということで、「実家で保管してもらう」グループに入れました。逆に持って行った方がいいものとして、ドイツに留学していた友達に聞いたところ、
・日本語の小説
・ふりかけ
・乾物
なんかを持って行ったらいいよとのこと。ふむふむ。やっぱり日本が恋しくなるのかな~。
小説はお気に入りの単行本を数冊持って行こうかな。これから一月半かけて引越作業をもりもりやるぞー
2014/2/14(金)
私はスーツケース2つでバンコクへ向かったので、何を持っていくのかはけっこう迷いました。でも価格は高いかもしれないけれどバンコクでたいていの物は買えるので、「絶対にこれがなきゃ!」っていうものは少ないかなぁ。
ふりかけ、とかは正直バンコクにもありました。もちろん日本よりは高いから持ってきてもいいけれども。
ただし、バンコクに来た当初は何がどこに売っているのかが分からないもの。バンコク暮らしに慣れるまでの間に毎日の生活に必要なものはある程度あった方がいいかも。
小説は持ってきてよかった。バンコクに来て「ポカーン」と空いてしまった時間を埋めるのに役立ちました。
バンコク渡航前に歯医者に行っておこう
外国に行っちゃうと、なかなか歯医者さんに行けなくなっちゃうので、最終チェックに行ってきました。クリーニングしてもらって、レントゲンも撮ってもらって、すみずみまでチェックしてくれました。
私は永久歯がない関係で、まだ乳歯が一本残っています。
これまで幾度となく歯医者さんから指摘され、また心配されてきた乳歯ですが今のところまだ元気でがんばってます。
歯医者さんは親知らずが外国で生えてきた場合のことを心配してたけど、私の場合乳歯がスペースをとってるせいで親知らずが生えてこれないんですって。だから大丈夫とのこと。
やっかいものの乳歯くんも役に立つことがあるのね。チェックを終えて、今のところ異常なしでした。
歯医者さんからは
「ハミガキとフロスを頑張って!自分の歯は自分で守るんだよ」
とエールをいただきましたそのとおりだよなー。
タイに行ってもハミガキがんばろう2014/2/18(火)
歯科は海外旅行保険の適用外のことが多いので、なるべく歯医者にかからずにすむようにチェックしてもらいました。
結局、バンコクで親知らずを抜くことになりましたけどね。もう一本の親知らずは総合病院じゃないと抜けない生え方をしているらしく戦々恐々としています。このまま静かにしていてほしい…。
バンコク渡航前、予防接種はどうする?
海外に住むんだから予防接種は必須と思いつつも、具体的に何をしたら良いのか分からず、後回しにしていました。そんな時、職場のドクターから予防接種はどうするのかと聞かれ、まだだと正直に答えたら、おすすめの病院まで親切に教えてくれました早く聞けば良かったな。
どうやらA型肝炎は必須らしいのですが、この予防接種をしてくれる病院って県内には少ないんだそう。ドクターが「ここなら何でもしてくれる」と紹介してくれた病院に行ってみました。
見た目は普通の病院と何ら変わらないというか、より「昔ながら」って感じ。おばあちゃん先生ですが、テキパキと説明してくれました
オススメされたのは、A型肝炎、B型肝炎、破傷風、日本脳炎の予防接種。
第一回目はA型肝炎と破傷風の予防接種と、B型肝炎の抗体検査。風疹とはしかの抗体検査もしてもらいました。結果は次回の検査で教えてくれるって。出発までに3~4回通わないといけないそうで…面倒ですが、これで安心できるそれから、狂犬病についても説明してくれました。
渡航前には予防接種は必要ないけれど、万が一動物に噛まれたら、すぐに大使館に連絡して注射してもらえば良いのだそう。聞いておいて良かったなー
今週末に第二回の接種に行ってきます。
2014/3/4(火)
この予防接種を受けた病院は、このときに住んでいた場所から車で2時間ほどの距離にありました。この渡航前の忙しい時期に、車で2時間の距離を3回も4回も通う必要があったのだろうか、と今になって思います。
バンコクでも日本語が通じる病院で予防接種受けられるから、それでもよかったのでは…。
でも、日本で予防接種を打っていたから感染症にかからなかったのかもしれないし、何も無かったから言えることかも。
この後4月に地元で結婚式を挙げて、ソンクラーンの時期にバンコクにやってきました。
私の経験を元にバンコク渡航準備についてまとめたのが以下の記事です。こちらもあわせてどうぞ。
バンコクに来てからのことは、また別記事でまとめたいと思います。