タイで日本語の本を読みたくなったとき、どうしていますか?
私は主にKindleで読んでいるのですが、たまにKindleで電子書籍化されていない本が読みたくなることもあります。
そんなときに頼りになるのがバンコクにある紀伊国屋書店です。紀伊国屋書店ではオンラインサイトで通販もできます。
そのほか、Amazonの海外配送サービスを利用する手もありますよね。
そこで、「結局どちらの方法がオトクに本が手に入るの?」と疑問に思ったので調べてみました。
タイ紀伊国屋書店とAmazon海外配送での本の購入価格を比較
今回比較してみるのは、バンコクに住んでいるならちょっと気になる存在であろう三島由紀夫著「豊饒の海」全4巻です。このシリーズの第3巻のタイトルは「暁の寺」。そう、あのワットアルンがタイトルになっているんです。
以前から読んでみたいとは思っていたのですが、豊饒の海はKindle版が出ておらず。
長編なのでちゃんと読破できるのか不安もあり、紙の本の購入には踏み切れずにいました。
最近になってまた気になってきたので、あらためて紀伊国屋書店とAmazon海外配送の価格を調べてみました。
タイ紀伊国屋書店の場合
紀伊国屋書店での価格は、通販サイトKinokuniya Thailandで調べてみました。
言語を日本語にできるし、日本語でも検索できて便利!
Kinokuniya Thailandでは、「豊饒の海」全4巻の価格は、1,200バーツ(約4,080円)。
1,500バーツ以上購入で送料無料と表示されていましたが、決済画面に進むと1,200バーツでも送料無料でした。少額購入の場合は送料が60バーツ~かかります。
Amazon海外配送の場合
次にAmazon海外配送を利用した場合の価格です。
Amazonでの「豊饒の海」全4巻の価格は、3,146円とタイの紀伊国屋書店よりも安い。ただし配送料・手数料が1,451円かかり、合計金額は4,597円になりました。
ただしAmazonの場合は後から関税の追加徴収や・超過分の返金がある場合もあります。
Amazon海外配送の詳しい利用方法は以下にまとめています。
まとめ
まとめると、タイの紀伊国屋書店とAmazon海外配送で三島由紀夫著「豊饒の海」全4巻を買った場合の価格は以下のようになりました。
価格 | |
紀伊国屋書店(タイ) | 約4,080円(1,200バーツ) |
Amazon海外配送 | 4,597円 |
タイの紀伊国屋書店で通販した方が500円ほど安くなります。他の本でも見てみたけれど、やはり紀伊国屋書店で購入した方が安くなりました。
ただしAmazon海外配送では、配送後に関税の追加徴収や・超過分の返金があるので一概には比較できない部分もあります。以前利用した際は少し返金があったんですよね。
でも、この価格差だったら購入時に価格がはっきり決まる紀伊国屋書店を利用したいと思いました。
紀伊国屋書店では手数料なしで日本から本の取り寄せもできるみたい。今後機会があれば試してみたいとおもいます。
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※文中の日本円表記は1バーツ≒3.4円で計算(2021年9月現在)
Amazonからだと配送基本料金800円プラス700円/kgですが日本の消費税10%を払わなくてよいので、もう少しまとめ買いするとAmazonの方が紀伊國屋よりも安くなります。ぼくが最近比較的高価な本を何冊かAmazonからまとめ買いしたときは送料いれて18800円。紀伊國屋から買ったら21000円以上かかったと思われます。
なるほど、まとめ買いするとAmazonの方が安くなるのですね。まとめ買いする機会があれば試してみたいと思います。
コメントありがとうございます!