バンコクからチェンカーンに行くには、おもに以下の4つの方法が考えられます。
- ルーイ空港までの飛行機(1時間)とバン(1時間)のジョイントチケットを利用する(エアアジア、ノックエアで購入可能)
- ルーイ空港まで飛行機で行き、レンタカーを借りる
- ルーイ空港まで飛行機で行き、ソンテウかバスに乗る
- バンコクから夜行バス(8時間)で行く
このうち私達が採用したのは、①のジョイントチケットを利用する方法です。
ジョイントチケットとは、飛行機のチケットと、空港から目的地行きの交通手段(バンなど)がセットになったチケットのこと。
チェンカーン行きのジョイントチケットは、エアアジアとノックエアで販売されていますが、私達はエアアジアのチケットを購入しました。
バンコク発チェンカーン行きジョイントチケット(飛行機+バン)の予約方法
エアアジアでのジョイントチケットの購入方法は簡単で、出発地をバンコクドンムアン空港に設定し、到着地に「チャンカン」と入力すればOK。
日本語サイトだと、なぜかチェンカーンではなくチャンカンになっていたので注意!英語サイトでは、普通にChiangkhanと入力して大丈夫でした。
金額は2人分で6,640バーツ(約23,900円)でした。
往路:ルーイ空港からチェンカーンのホテルまで
さて、バンコク・ドンムアン空港からエアアジアに乗ってルーイ空港へ。
45分ほどの短いフライトです。着陸前に飛行機の窓から見えた大地は山と畑ばかりで、いよいよイサーン地方にやってきたぞ!という感じがしました。
ルーイ空港は想像通り小さくて、アットホームな雰囲気がする空港でした。ボーディングブリッジもなく、階段を降りて歩いてターミナルへと向かうのが新鮮。これ、雨の日は大変そう‥。
さて、荷物のピックアップレーンを通過してロビーに出てくると、出口のところに「チェンカーン行き」のプレートを持った係員さんを発見!
声をかけると、チェンカーン行きのバンのチェックインカウンターに案内されました。
ここで予約した名前を確認し、宿泊するホテルを聞かれます。どうやらホテルまで送ってくれるようです。
そうしたら、目の前に駐車しているエアアジアのバンに乗りこみます。
行きの車内はほぼ満席でした。
私達が乗り込んでから割とすぐにバンは出発。田舎道を約1時間走り、チェンカーンのホテルに到着しました。ジョイントチケット、とっても楽ちんで、そんなに距離を感じませんでした。
復路:チェンカーンのホテルからルーイ空港まで
チェンカーン最終日。「帰りもホテルに迎えに行くからね。」とカウンターのお姉さんに聞いていたものの、そういえば何時ごろかは聞かなかったな…。でも予約したときに16:00って書いてあったからそれくらいかな、などどのんびり構えていました。
のんびり最後のマッサージを受けていると、15:00ちょっと前くらいに電話が鳴りました。エアアジアの女性の方からで、15:45から50分くらいに迎えに行くという話でした。ホテルを聞かれたので答えました。
それから数分後、今度はドライバーから電話。またホテルを聞かれて答えました。同じことを何度も違う人から聞かれるのはタイあるあるですね…。ソイの番号を聞かれて答えたけど、途中で迷ったみたい。待っているうちにまた電話がかかってきたので、今度はホテルの方にかわってもらって説明してもらいました。
そうしてやっとバンがホテル前に到着。また1時間の道のりを走り、無事にルーイ空港まで戻ってくることができました。
ルーイ空港からバンコク・ドンムアン空港行きの機体は、タイ国政府観光庁のAmazing Thailandのラッピングでした。
飛び立つときに職員さんたちがみんなで手を降ってくれたのが印象に残っています。「日本でもタイでも、田舎のアットホームさって共通するものがあるね。」と、夫と話しながら、大都会のバンコクに戻ってきたのでした。