2019年に実施したバンコクで人気のアフタヌーンティーのアンケートで第3位だったスコータイホテルのチョコレートブッフェ!宣言どおり、実際に行ってみて体験してきました。
噂には聞いていたけれど、どれも美味しくってびっくり。チョコレートだけではなくってしょっぱい食事系も充実していて、ランチ&ディナーを兼ねた食事になりました。
◆スコータイバンコクのチョコレートブッフェ
- 開催日:指定された土曜日開催(月に2回ほど)
- 時間:14:00-17:00
- 通常価格:THB1,648 net (約6,430円)
- 日本語予約(割引有り):KKday
スコータイホテルの場所
バンコクを代表する五つ星ホテルであるスコータイホテルがあるのは、MRTルンピニ駅からほど近く。サトーン通り沿いです。
スコータイホテルの地図はこちら。
このあたりは、高級ホテルが立ち並ぶ一角になっていて、隣には有名なルーフトップバー「ヴァーティゴ」があるバンヤンツリーがあります。
サトーン通り沿いにホテルへの入り口はあるのですが、そこから並木道が続いていて、ホテルの建物自体は奥まったところにあります。ですから、とても便利な立地にもかかわらず都会の喧騒とは無縁です。
チョコレートブッフェの時間・価格・予約方法
チョコレートブッフェの概要についてまとめます。
◆スコータイバンコクのチョコレートブッフェ
- 開催日:指定された土曜日開催(月に2回ほど)
- 時間:14:00-17:00
- 通常価格:THB1,648 net (約6,430円)
- 日本語予約(割引有り):KKday
ちなみにチョコレートブッフェ以外の日は通常のアフタヌーンティーが提供されています。
チョコレートブッフェ会場のLOBBY SALONSの雰囲気
まずはチョコレートブッフェが開催されるLOBBY SALONSの雰囲気から紹介していきます。
その名のとおり、ホテルのレセプションのあるG階のロビーラウンジが会場です。
ホテルの入り口から入って手前側に食事系のテーブルがある部屋。
それから廊下を挟んで奥側に、甘い系のテーブルのある部屋があります。
椅子とテーブルはこんな感じです。ソファーっぽい椅子もあるので、小さい赤ちゃんのいるお母さんも行きやすいかも。
LOBBY SALONSの近くでは、タイの伝統的な楽器キムの生演奏が行われていました。タイの伝統衣装も素敵!
要所要所にタイっぽさを感じられるのがいいな、と思います。
チョコレートブッフェの詳細レビュー
それではお待ちかね。スコータイホテルのチョコレートブッフェの内容を見ていきましょう。
ちなみに4月5日からリニューアルしたらしく、以前の内容とはちょっと変わっているらしいですよ。
お茶
まずはお茶ですね。スコータイホテルのお茶はSALOっていうブランドのロータスティー(蓮のお茶)です。メニューを見てみるとカフェインフリーのものもたくさんあったので、妊娠中の方でも安心して飲めますね。
私はおすすめのザ・スコータイティーにしました。
レモングラスとかパンダンリーフが入ってるって言ってたかな(うろ覚え)。クセのないハーブティーで、甘い物にも食事にも合うお茶でした。
夫が選んだのは、マンゴーグリーンロータスティー。こっちは甘い香りがただよって、しっかり味のあるタイプ。私も夫もこっちのほうが好みでした。
ポットは火で暖められているので、ずっと温かいお茶を楽しめます。またお願いすれば、お湯をいくらでも足してくれます。
スイーツ
ではでは、まずは甘いスイーツから見ていきましょう。テーブルいっぱいに並んだスイーツにワクワク!
このケーキ、とっても気になったのだけれど、食べようかと思ったころにはお腹いっぱいすぎて手が出なかった…。もう半分小さめにカットしてくれたらいいのに。もし食べたいケーキがあるなら、最初のうちにトライするのがよいかと。
スコータイホテルのマークのチョコレート。これ、全部チョコかと思いきや中身にナッツのフィリングが入っていたりして、とっても美味しかった。
お皿に好きなものだけを盛る、幸せ。
あっ、そうだ。ワサビチョコレートアイスクリームだけは、完全にワサビ味が勝利していてイマイチでしたので、お知らせしておきます。
ほかは全部美味しかったんですけどね。
食事系
スコータイホテルのチョコレートブッフェは、食事系の内容も充実しています。甘いものはそこまで…な男性でも楽しめると思う。
寿司、けっこう美味しかったです。
一度サーモン寿司が15巻くらい乗ったお皿が間違って私達のテーブルに運ばれてきてビックリ。結局隣のテーブルのオーダー品だったのですが、そんなオーダーの仕方もあるのかと勉強になりました。
そのほか、サンドイッチなどの西洋風のフィンガーフードも充実。
タイ風のものも何品か。マンゴスチンのヤム。美味しかったです!
これはその場で作って盛り付けてくれるミニパンケーキ。サワークリームの魚卵や卵を盛り付けた食事系パンケーキです。
フルーツ
食事系のテーブルにはタイらしいフルーツもありました。口の中が甘くなっちゃった時に食べると口直しによかったです。
マンゴスチンがあるのが嬉しかった!
名物チョコレートドリンク
そして、スコータイホテルのチョコレートブッフェといえば、名物のシェフが作ってくれるチョコレートドリンクです。
チョコレート、たくさんあって選べない…。
シェフがビターがいいのか、スィートがいいのかと聞いてくれるので、もうお任せしちゃうことにしました。
まずは日本人に人気だというカカオ80%のビターなチョコレートで、冷たいドリンクを作ってもらいました。
仕上げにクリームものせてくれた!
45%カカオのスィートなホットチョコレートにも挑戦。ほっとする甘さで美味しかったー!
ところで、ここで偶然会った知り合いが100%カカオで唐辛子、塩入りのチョコレートドリンクを作ってもらってて、興味津々で味見させてもらったのだけど、チョコレートドリンクとはまた別物としてアリな味だと思いました。こんな尖ったオーダーにも応じてくれるので、いろいろ試してみては?
ちなみに、今回のリニューアルでチョコレートフォンデュも作ってくれるようになったらしい。
このドライフルーツやチュロスをつけて食べるみたい。これだけでお腹いっぱいになりそうだったから、私はトライしませんでした。
お土産のチョコレートバーム
2時間もすればお腹いっぱいに。支払いをすませると、お土産にチョコレートバームをくれました。
チョコレートの香りのバームを唇に塗るたびに、チョコレートブッフェのことを思い出してくれるように…ですって。なんて素敵なお土産。
スコータイホテルの中を散策
帰る前にホテルの中もちょっと散策してみました。
名前に遺跡の街「スコータイ」がついているだけあって、遺跡をモチーフにした飾りを発見!
蓮の池、癒やされます。
ロビーのしつらえも重厚感がありつつ、モダンで素敵だ。
こんな感じの壁掛けをたくさん見かけました。本物!?
とても泊まってみたくなりました。
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まとめ:美味しくてタイらしさも感じられるチョコレートブッフェ
アンケートでも「味が良い」という意見がとても多かったスコータイホテルのチョコレートブッフェ。本当にそのとおりで、何を食べても美味しかったです。
「チョコレートブッフェ」という名称から、チョコレートばかりのイメージを持っていましたが、実際はそんなことはなく、食事系やフルーツ、チョコレート以外のスィーツも充実していました。
それからキムの生演奏があったり、マンゴスチンやパッションフルーツなどのタイならではのフルーツがあったり、タイ風の味付けの料理があったりして、タイらしさもしっかり感じられて嬉しかった。
実際に体験してみて、人気の理由が分かりました。
◆スコータイバンコクのチョコレートブッフェ
- 開催日:指定された土曜日開催(月に2回ほど)
- 時間:14:00-17:00
- 通常価格:THB1,648 net (約6,430円)
- 日本語予約(割引有り):KKday
スコータイホテル(The Sukhotahai Bangkok)のチョコレートブッフェ
- 営業時間:毎週土曜日 14:00-17:00
- TEL:(+66) 2 344 8888
- 予約フォーム:https://www.sukhothai.com/bangkok/en/dining/reservation
- 住所:13/3 ถนน สาทรใต้ แขวง ทุ่งมหาเมฆ เขต สาทร กรุงเทพมหานคร 10120
- 公式URL:Web Facebook Instagram
- アクセス:MRTルンピニ駅から徒歩6分
- 地図:Google mapで開く
※文中の日本円表記は1バーツ≒3.5円で計算(2019年4月現在)