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タイ旅行中でもスマホを快適に、安く使えたらいいですよね!
タイ旅行での通信手段は大きく分けると以下の4種類があります。
この投稿では、このうちどれを選んだらいいのかタイプ別に解説します。
また旅行中に意図せずローミングしてしまい、思わぬ高額請求が来ないようにするコツもお伝えします。
タイ旅行で使える4つの通信手段の概要
まずは、タイ旅行で使える4つの通信手段についてざっくり比較しました。
◆タイ旅行で使える通信手段比較
価格 | SIMロック解除 | コメント | |
SIM | 安い | 必要 | スマホにSIMカードを差し込んで使う。 |
eSIM | 安い | 必要 | SIMカード不要でQRコード読込+設定ですぐに使える。古いスマホは使えない。 |
ポケットWiFi | 高い | 不要 | 使い方が簡単だが、かさばるし返却が必要。 |
海外ローミング | 高い | 不要 | 日本の電話番号を海外でも使える。高額請求の心配も。 |
基本的には費用が安くすむeSIMかSIMを選びたいところですが、場合によってはポケットWiFiや海外ローミングを使った方が良いこともあります。
タイ旅行での通信手段の選び方
「じゃあ私はどれを使ったらいいの?」ってなると思うので、タイ旅行での通信手段の選び方をチャートにまとめました。
基本的にはこの図に沿って選んでもらえればOK。以下、ポイントごとに解説していきます。
ポイント①:どうしてもタイで日本の電話番号を使いたいか?
1つ目のポイントは『どうしてもタイで日本の電話番号を使いたいか?』。
「どうしても」というのがポイントで、基本的にはタイで日本の電話を使うのは諦めた方が圧倒的に安くなるし、高額請求されるおそれも低くなります。
でも、仕事の都合などで、どうしてもタイでも日本の電話番号にかかってきた電話をとる必要がある人もいるかも。
その場合は、日本の通信会社の海外ローミングを利用する必要があります。
タイでも日本の電話番号を使いたいなら海外ローミング
ポイント②:SIMロックされているか?
2つ目のポイントは、『お使いのスマホがSIMロックされているか?』。
SIMロックとは、日本の通信会社が、自社のSIMカードを差し込んだ場合のみ通信機能が動作するようにスマホに課している制限のことです。
SIMロックされているスマホはSIMカードやeSIMを使うことができないので、自動的にレンタルポケットWiFiを使うことになります。
自分のスマホがSIMロックされているか分からない方はお使いの通信会社に確認してみてください。もしSIMロックされていても、ほとんどの場合は解除できます。
自分のスマホがSIMロックされているか確認しよう!
ポイント③:説明書を見ながら自分でスマホの設定ができそうか?
SIMカードやeSIMを使う際、説明書を見ながら自分でスマホの設定をする場面が出てきます。そのことに抵抗なければ、安くすむSIMカードかeSIMがおすすめです。
スマホ操作は苦手でよく分からない…って人には、ポケットWiFiの方が安心。いつものWiFiにつなぐのと同じ要領で使えます。
スマホ操作が苦手ならポケットWiFiが安心
ポイント④:eSIM対応スマホか?
ここまで来るとeSIMかSIMカードかの選択になりますが、申し込んですぐに使えるeSIMの方がおすすめです。
ただしeSIMは対応しているスマホじゃないと使えません。申し込み前に確認を!
eSIM対応スマホならSIMカードよりeSIMの方がおすすめ
タイ旅行で使える4つの通信手段の詳細とおすすめ商品
自分が使うべき通信手段が分かったところで、4つの通信手段の詳細ついて解説します。
海外ローミング
どうしても日本の電話番号をタイでも使いたいなら、高額にはなりますが海外ローミング一択です。
海外ローミングを使うことに決めたなら、お使いの通信会社に海外ローミングのやり方について確認してください。通信会社によってやり方はマチマチです。
★日本の通信会社の海外ローミング・データパッケージの例
ドコモ | 世界そのままギガ ¥200/1時間 ~ |
au | 世界データ定額 ¥490/日 ~ |
ソフトバンク | 海外安心定額 ¥980/日 ~ |
楽天モバイル | 2GBまで無料 それ以降は1GBあたり¥500 楽天リンクでの日本との通話量無料 |
大手3社はデータ通信パッケージはありますが、通話料・着信料についてはパッケージに含まれていません。
海外では通話を受けるのも高額になり、たとえばドコモのタイでの着信料は1分あたり155円。これを知らずに日本と同じように電話を受けていたらかなりの金額になります。
課金の仕組みをしっかり確認して、思わぬ高額請求にならないように注意が必要です。
日本と海外を頻繁に行き来するなら、楽天モバイルがおすすめです。
タイに住んでいる私も楽天モバイルを契約しているのですが、楽天リンクというアプリを使うことで、タイにいても日本と無料で通話できて重宝しています。日本からの着信をとることも可能。
これで毎月1,087円(税込)は優秀!
海外でのデータ通信も2GBまでは日本と同じ料金プランで使えるけど、タイでは通信速度があまり速くない印象があります。
楽天モバイル+現地のeSIM/SIMカードのダブル使いがおすすめ。
ポケットWiFi
スマホがSIMロックされていて解除できない方、スマホの操作に苦手意識がある方におすすめなのがポケットWiFiレンタル。
普段のWiFiにつなぐのと同じ要領で使えます。
SIM, eSIMに比べると高額になりますが、誰でも簡単に安心して使える点が◎
eSIM
SIMロック解除されているeSIM対応スマホをお持ちの方なら、断然eSIMがおすすめです。
QRコード読込&設定だけですぐに使えて、価格も安い。
◆eSIMのおすすめ
- KKdayのAIS eSIM(10日間30G, 通話付き)
eSIMを比較して選ぶなら『タイ旅行でおすすめeSIM比較』をご覧ください。
SIMカード
SIMロック解除されているけどeSIM対応していないならSIMカードを使うことになります。
タイの空港の通信会社カウンターで受け取るタイプを選べば、SIMの入れ替えや設定までスタッフさんがやってくれるから、スマホの設定に不安がある方でもOK。
◆SIMカードのおすすめ
- 日本で受け取るタイプ ⇒ Amazonで買えるAISのSIM(7日間15GB, 50分の無料通話)
- タイの空港で受け取るタイプ ⇒ Klookで予約できるTrueのSIM(10日間50GB,100分の無料通話)
SIMカードを比較して選ぶなら『タイ旅行でおすすめのSIMカード比較』をご覧ください。
タイ旅行中の通信料金の高額請求を避けるコツ
タイ旅行中のスマホで心配なことといえば、日本のスマホが予定外に電波を拾ってしまい、高額請求されてしまうこと。
予想外の高額請求を避けるには、とにもかくにも日本のSIMのローミングをONにしないこと。ここさえ気を付ければOK。
Andoroidの場合
設定>ネットワークとインターネット>SIM>日本で使っているSIMを選択
意図的に海外ローミングを使う方は必然的にローミングONにしなきゃいけないけど、課金の仕組みをきちんと理解して適切に利用し、意図しない高額請求を避けるようにしましょう。
タイ旅行中にスマホの充電するのに変換プラグと変圧器は必要?
タイでスマホを使うために変換プラグと変圧器を持っていくかどうか迷う方もいらっしゃるかもしれません。
結論から言うと、タイへの旅行であれば、変換プラグと変圧器は必要ありません。
『タイ旅行の持ち物に変換プラグと変圧器は必要?』を参考にしてください。