2019年3月にバンコクからベトジェットの直行便でベトナム・ダラットに行った旅行記です。ここでは、旅では欠かせない移動手段と、通信手段の確保、両替について記録しておきます。これからダラットに行く人のために、少しでも参考になればと思います。
ダラット旅行の両替
まずは両替について。
これまでのベトナム旅行の経験から、バーツ→VNDの両替はバンコクで済ませていった方が良いだろうと思ってそうしたのですが、これが大正解。
ダラットでは、レートがどうのこうのよりも、そもそも両替所をほとんど見かけなかったような…。おそらく銀行での両替になるのでしょう。
そして、頼みの空港にも両替所がなかった気がするのです。そんなはずはないのだけど、私がもうVNDを持っていたから目につかなかったのか…?ただ、ダラットに国際線が飛び始めたのは、ここ1~2年のことらしいので、両替所が無いのもあり得るかも。
とにかく、バンコクからダラットに行くなら両替はバンコクで済ませておくのが必須。
私はBTSアソーク駅のオレンジのスーパーリッチと、スワンナプーム国際空港の地下1階のスーパーリッチで両替しました。レートはちょっとだけアソークのほうが良かったけど、ほとんど同じと言っていいと思います。そもそも両替した日が違うから、その差かもしれない。
- Googleで検索したら出てくるレート:1VND=0.0014バーツ
- アソークのスーパーリッチ:1VND=0.00138バーツ
- スワンナプームのスーパーリッチ:1VND=0.00139バーツ
こんな感じでした。
ダラットで支払うときには、VNDの0を3つとって1.5倍したらだいたいバーツになると思って計算していました。
ちなみに、スワンナプーム国際空港の銀行系の両替所と地下のスーパーリッチとでは、スーパーリッチのほうが格段にレートが良かったので、面倒でも地下のスーパーリッチまで行くべし。
※2019年4月追記:ダラット市内での両替についてメッセージで教えていただきました。匿名で掲載OKいただいたので、メッセージ本文を抜粋して転載させてもらいます。
恐らくサクさんと同
じ時期に私もダラットを訪れていて、バンコクで両替をせずに行っ てしまいました。空港には両替所はなく( 空港職員にもないと言われました)、少額のドンを持っていたので シャトルバスには乗れましたが、ホテルで両替しようと尋ねたらU Sドル以外は両替出来ないと。。。 両替できるのは銀行でだけと言われ、もちろん土日は休みで、週末 だったので絶望的に。。どうしようかと街を歩いていたところゴー ルドショップ(バンコクにもよくある感じの金のお店)の看板の下 の方に小さくForeign Currency Exchangeとあるじゃありませんか!そこでバーツからドン に両替できました。レートは何でもいい、とにかくドンを! って感じだったので、レートはそんなに良くないかもしれませんが 、とりあえずダラットで困ったらそこで両替できます。ちなみに土 日の朝8時くらいには営業してました。
とのことです。もしダラットの街で両替に困ったら、銀行もしくはゴールドショップに行けば良さそうですね。でも空港に両替所が無いので、バンコクで両替しておくのに越したことはなさそうです。情報ありがとうございます!
ダラットでの通信(トラベルSIM)
それから海外旅行の時に必須になるのがトラベルSIMですよね。
「まぁ、空港で売ってるっしょ」と気楽に考えていたのがそもそもの間違い。両替所と同じく、空港にはトラベルSIMを売ってそうなブースがありませんでした。なんてこった!!
空港が提供している無料WiFiがあるんじゃないかと思って探してみたのですが、あるにはあるのだけど「No internet」と表示されて繋がりません。
ですので、バンコクからダラットに行く方は少なくともGoogle Mapのオフラインマップをダウンロードしていったほうが良いと思います。
SIMはダラット市内で確保することになるのですが、短い日程の旅行ならSIMを買いに行く時間がもったいないですよね。
スワンナプーム空港でベトナムで使えるSIMを買っていったほうが、効率がいいかもしれません。DTACのGO INTER(ゴー・インター)【5GB 8日間 399バーツ】はベトナムでも使えるらしいですよ。
私達はどうしたかというと、どこでSIMが買えるか分からなかったので(ホテルの人に聞いたけどあんまり分からなかった…笑)、まぁでっかいスーパーのBigCに行けば何かあるだろうと思って行ってみました。
この大きなモニュメントの地下にBig Cがあります。なんでこうなっているのだろうか?景観を守るため?
インフォメーションで教えてもらったのが、この小さいVinaphoneのカウンター。
この小さいカウンターに、私たちと同じ飛行機に乗っていたタイ人の団体さんたちが群がっていました。みんな同じこと考えるのね。
そういうわけで、かなりの時間を要してSIMを購入!価格は忘れちゃいました。ゴメン。5GBで230,000VND(約320バーツ)くらいだったかな…?たしか。お姉さんが設定してくれて使える状態にして渡してくれます。
町中にはちゃんとしたSIMを買う場所もあるみたいです。「雑ログ」のHIKARUさんがちゃんとブログに書いていてくれていました。下調べ、大事。
空港からダラット市内への移動
空港からの移動は、タクシーもしくはシャトルバスがあります。
私達は安いシャトルバスを選びました。1人40,000VND(約56バーツ)です
空港から出ると目の前に停まっているので、すぐに分かります。
ホテル名を伝えておくと、そのホテルまで連れて行ってくれるという情報を見たので、料金を払う時に「Stop and go hotel」に行きたいと伝えてみました。
満員になるまで乗ったら、出発!空港から40分ほどかけてダラット市内へ向かいます。
山に松とかがはえていて日本っぽい景色だなぁ、でもバナナの木が生えているのは南国だなぁなどと思いつつ。
ダラット市内に入ると大きめのホテルに停車。ここにはたくさんのタクシーやバイタクが待機していて、降りる人にめちゃくちゃ声をかけていました。
ここで何故かバスの運転手が交代し、まだ乗っている人のホテルを聞いてそれぞれ送ってくれました。私達は最後だったのですが、なぜかホテルの手前の坂道で降ろされて、歩いて行くように言われてしまいました。
運転手さんはすぐ目の前のような口ぶりだったから素直に従ったけど、そこから300mくらい坂道を登る羽目に。この距離なら送ってくれても良かったじゃない?面倒だったのかな…。
まぁ、そんなこんなで無事にホテルに到着しました。
ダラット市内での移動
ダラット市内での移動は、タクシー、バイクタクシー、レンタルバイクのいずれかになると思います。
ホテルでは自転車の貸出もしていたけど、けっこうアップダウンがあるし、バイクがたくさん走っているから危ない気がする。湖畔でのサイクリングを楽しむ用ですかね。
グラブタクシーのアプリを開いてみると、バンコクよりはもちろん少ないけれど、そこそこの台数が走っているようでした。ただ支払いはクレジットカードに対応しておらず現金のみ。グラブカーはいなくてメーターで走るグラブタクシーのみでした。
グラブタクシーについてはこちらもどうぞ。
私達は、ホテルの近くでレンタルバイクを借りました。2日で300,000VND(約420バーツ)。バイクと引き換えにパスポートを預けるのもタイと同様のスタイルです。
ダラットもほかのベトナムの土地と同様にたくさんバイクが走っていますが、ハノイやホーチミン、ダナンよりも交通量は少なめ。
夫によるとダナンよりもずっと走りやすかったそうです。後ろに乗っている私も、ダナンではかなりドキドキしたけど、ダラットでは危険を感じなかったな。安心して乗っていられました。
ダラット市内から空港までの移動
ダラット市内から空港までの移動はグラブタクシーを使いました。
ホテルでチェックアウト手続きをしながらアプリで呼ぶとあっという間にドライバーが決定、ほんの2-3分でホテル前に到着。空港まで丁寧な運転で連れて行ってくれて、安心して乗っていられました。タイのタクシーとは全然違うわー。
料金はメーターの表示金額+30,000VNDで、合計371,000VND(約520バーツ)。
追加されたのは高速料金なのか、手数料なのか、はたまた両方なのか…。よく分からなかったけど、良心的な価格なのは確かです。ベトナムでもグラブタクシーが使えるのはありがたいな。
最後に「5スター!」とお願いされたので、もちろん五つ星評価をつけておきました。
グラブタクシーの具体的な使い方についてはこちらもどうぞ。
以上、バンコクからの直行便でダラットに行く人のために役に立ちそうなことをまとめてみました。これからダラットに行く予定の方の参考になれば嬉しいです