もうバンコクに6年以上住んでいる私達夫婦ですが、初心に戻ってバンコク観光をしてみようということで、ジムトンプソンの家に行ってきました。
「ジムトンプソンの家」は、タイの有名シルクブランド「ジムトンプソン」の創設者が住んでいたタイの伝統様式の家で、現在は博物館として公開されています。
入場料は大人200バーツ、22歳以下は100バーツ。日本語を話せるタイ人ガイドさんが30分ほどかけて館内を案内してくれました。
場所
ジムトンプソンの家があるのは、BTSナショナルスタジアム駅から徒歩4分ほどの場所です。
地図はこちら。
駅から歩ける距離ではありますが、ソイ(小道)の入り口付近からシャトルサービスもあります。
ジムトンプソンの家(THE JIM THOMPSON HOUSE MUSEUM)の店舗情報
営業時間 | 10:00-18:00(最終ツアーは17:00) |
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入館料 | 大人:200バーツ 22歳以下:100バーツ ※IDまたはパスポートの提示が必要 大人同伴の10歳以下の子供は無料 |
TEL |
02 216 7368
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住所(英) | 6 Kasem San 2 Alley, Wang Mai, Pathum Wan District, Bangkok 10330 |
住所(タイ) | 6 ซอย เกษมสันต์ 2 แขวง วังใหม่ เขตปทุมวัน กรุงเทพมหานคร 10330 |
公式URL | Web Facebook Instagram |
アクセス | BTSナショナルスタジアム駅から徒歩4分 ソイKasem Sanの入り口からシャトルサービス有り |
駐車場 | 有り |
地図 | Google Mapで開く |
ジム・トンプソンとは
ジムトンプソンの家は、タイを代表するシルクブランドであるジム・トンプソン(Jim Thompson)の創業者が暮らしていた家で、現在は博物館として公開されています。
ジム・トンプソンは1906年生まれのアメリカ人です。第二次世界大戦前は建築家として働いていましたが、その後従軍して終戦間際にタイに派遣され、退役するまでバンコクに勤務。その後もタイに永住しました。
タイに来てからはタイシルクの普及につとめ、タイシルクの名を世界に広めたことで知られています。
そんなジムトンプソンですが、1967年、61歳のときにマレーシアのキャメロン高原での休暇中に失踪を遂げ行方不明のままとなりました。そんな謎めいた最期を遂げたことも、人々の興味をひきつけています。
彼が住んでいたバンコクの家は、タイの古い建築様式をベースにしつつ、随所に彼の建築家としてのアイディアが生かされています。また、彼が収集したタイと周辺諸国の貴重な古美術品が展示されています。
緑あふれる庭とタイ伝統家屋
ジムトンプソンの家に一歩足を踏み入れると、緑いっぱいの庭が迎えてくれます。
窓口でチケットを購入後、館内ツアーまで少し時間があったので、お庭を散策しました。庭は写真撮影OKです。
ジムトンプソンの家は、えんじ色の木造のタイの伝統家屋です。
たくさんの緑の植物たちに囲まれています。
洪水に備えて、高床式になっているのが特徴です。
庭には植物が生い茂り、ここがバンコク都心だということを忘れてしまいそうです。
高床式になっている1階部分にも、ところどころに美術品が並べられていました。
お庭の緑も相まって、とてもよい雰囲気です。
ジムトンプソンの家の裏手の方へと歩を進めます。
裏庭には大きなネムノキがそびえていました。
ジムトンプソンの家の裏手には、センセープ運河が流れていて、そちらも見学できます。ジムトンプソンが住んでいた当時は船着き場になっていたのだそう。
日本語ツアー
ジムトンプソンの家の屋内を見学するには、ジムトンプソンの家専属のガイドさんが案内してくれるツアーに参加する必要があります。
日本語ガイドもあるのがありがたい。基本的には日本語がしゃべれるタイ人ガイドさんが案内してくれますが、火曜日の午前中には日本人ガイドさんもいらっしゃると、パンフレットに記載がありました。
チケット購入時に、ツアーの時間と待ち合わせ場所が指定されます。時間になったので待ち合わせ場所に行ってみると、この回のツアー参加者は私達夫婦だけでした。
かわらしいタイ人女性が日本語で案内してくれることになりました。
館内にはタイや周辺諸国から買い集めた古美術がたくさん。貴重な古い宗教画や仏像、ベンジャロン焼きなどの陶磁器などなどが美しく配置されていました。
日本語で案内してくださるので、理解も深まってよかったです。ツアーは30分ほどで終了しました。
レストランとショップ
敷地内には、タイ料理が食べられるレストラン&カフェや、ジムトンプソン製品が購入できるショップがあります。
レストラン&カフェでひと休みして行きたいところでしたが、雲行きが怪しくなってきたので急いで退散しました。レストランにはまた別の機会に行ってみたいと思います。
※レストランには後日友人と行ってきました↓
まとめ
「ジムトンプソンの家」は、えんじ色のタイの伝統家屋と植物の緑のコントラストが美しい場所でした。館内にはタイ国内外から集めた貴重な美術品の数々が展示されていて、見ごたえがあります。
バンコクで一度は訪れたい、おすすめの観光地です。
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※文中の日本円表記は1バーツ≒3.4円で計算(2020年8月現在)