今回の台湾旅行でどうしても行ってみたかった「九份」。
「千と千尋の神隠し」の世界観に似ていると話題の場所です。大人気の観光スポットのため、すごく混雑するという話も聞いていたので、今回宿泊してみることにしました。
結果これが大正解!人混みの時間帯を避けて、ノスタルジックな九份の街をゆっくり堪能することができました。
九份への行き方
九份へは「忠孝復興駅」の2番出口出て右側にある「金瓜石」行き(1062)のバスに乗っていきました。行き方は「RIEのアジアンライフ」さんのこちらの記事を参考にしました。
九份に近づいてきて、山肌にびっしりと街の灯りが見えたときには、すっごくワクワクしました。
夜の九份
私たちが九份に着いたのは、もう夜の8時を回った頃でした。とりあえずホテルにチェックインして晩ごはんを探しにうろうろ。なんか、誰もいない…。
犬と、ぽつんぽつんと開いているお店の人だけ。
有名なフォトスポット「阿妹茶樓」の近くまで来ると、やっとにぎわってきました。
そうそう、これを見たかったのだ。
夕飯は「阿妹茶樓」の近くのお店に適当に入って食べました。
小籠包は美味しかったけど、上の写真の麺が味がしなくてイマイチだったので、お店については割愛します。
朝の九份
朝は8時に朝食を食べて、9時前ぐらいから散策しました。
朝もやっぱりガラガラです。9時すぎくらいから韓国人っぽい団体客が少しずつ到着し始めたみたいでした。
とりあえず展望台からの眺めを撮影。良い景色だけど、けっこう風が強くて寒かったです。
九份の街、こんな風になってるんだなぁ。
椿?さざんか?久しぶりに見た。
すすきも久しぶりに見た。
いろんな路地をうろうろ。
途中で、グァバジュースやさんを発見。タイのグァバとは違って中がピンクだ。
ついつい購入。寒いのに…笑。ドラえもんに入れてくれたよ。
グァバジュースを飲んでお腹いっぱいになってしまい、気になっていた芋団子を食べることができず。ちょっと心残りです。
途中に猫がいたり、犬もいたり。
もちろん、朝の「阿妹茶樓」も見に行ってみました。
やっぱ夜のほうが雰囲気はありますね。
九份に来たら、お茶屋さんにも行かなければ。どこに行くか迷ったけれど、ガイドブックに載っていた九份茶房にしてみました。
お値段は張るけれど、レトロな雰囲気が良かった。
最初に見本を見せてもらった後は、見よう見まねで自分でやってみる。
お茶の味はあまり分からないけれど、美味しかったです。
余ったお茶っ葉はお土産に包んでくれます。
◆九份茶房
- 営業時間:10:30 – 21:00
- TEL:+886-2-2497-6487 (平日09:00 – 17:30)
- E-mail:jioufentea@hotmail.com
- 住所:〒224 台湾新北市瑞芳区基山街142号
- 公式URL:Web Facebook Instagram
- 地図:Google マップ
昼ごろには人でいっぱい!
そんな感じでゆっくり散策していると、いつの間にやら人だらけに。
こうなると通路を進むだけでも一苦労。ゆっくり景色を楽しんだり、撮影する余裕もありません。
九份でのんびりしたいなら、やっぱり宿泊するのが良さそうです。
宿泊したホテル「九重町客桟(チウ チュン ディン)」
今回宿泊したホテルは、バス停のすぐそばにある九重町客桟(チウ チュン ディン)です。
ここを選んだ理由は、価格が安めだったことと、他の九份のホテルの口コミを見ていたら「場所がわかりにくい」というところが多く、迷うのは嫌だなぁと思って場所がわかりやすそうなここにしました。
外観もいいかんじで、九份での写真撮影のスポットにもなっているらしい。一階はカフェで、上階が泊まれるようになっています。
内装もレトロでいい感じ。
部屋はBasic Single Roomです。
部屋の中は、寒さと疲れで写真を撮りそこねました。結構狭くて、シャワーはあまり熱くなくて、とっても寒かった思い出があります。そこそこ寒いのに暖房が無いからすごく寒く感じました…。まぁ、一泊だけだから我慢できたし、それでも泊まって人混みを避けて九份を観光できたのはよかったと思います。温かい時期なら、もっと快適に泊まれそうです。
九重町客桟(チウ チュン ディン)の客室からの眺め。雰囲気あってよかったです。
ちなみに朝食が付いていました。一階カフェの店内で食べます。
基本はこのプレート。
そこにプラスして、お汁粉みたいなのとか、魯肉飯とか、台湾ならではのご飯もとってこれる仕組みになっていました。
どれも美味しくて満足度は高かったです。
\ホテルの料金を確認/
◆九重町客桟(チウ チュン ディン)
- 住所:224新北市瑞芳區基山街29號
- 地図:Google マップ
こんなふうに人混みを避けて九份の街を大満喫し、翌日の昼過ぎの混んでくる時間には九份を後にしたのでした。
年末ということもあったのでしょうが、昼過ぎからの人混みには心底げんなりしたのでこのプランにしてよかったなぁと思っています。九份で人混みを避けたい方にはおすすめです。
九份と千と千尋の神隠しは関係無いですよ
宮崎駿監督がインタビューで否定してます
よしださん
そうでしたか。舞台だと思い込んでいました!ご指摘ありがとうございます。