
タイのデザートといえば、マンゴーと甘く炊いたもち米のコンビネーションが美味しい、カオニャオマムアン(マンゴースティッキーライス)。
バンコクでカオニャオマムアンを食べるなら、トンロー駅近くのメーワーリーが有名ですよね。
私もメーワーリーのカオニャオマムアンは大好きだけれど、ここ数年ドハマりしているのが、今回紹介するゴーパーニットのカオニャオマムアン。
マンゴーは繊維なくなめらかで、もち米がほどよい硬さで一粒一粒立っていて美味しいの。ほどよい塩加減も最高。バンコクNo.1だと思う!
場所が旧市街地で駅から遠いのでなかなか行く機会は無いのだけれど、もし近くに行ったら絶対に買って帰るor食べて帰るほどのお気に入りです。
2019年から7年連続でミシュランガイドにビブグルマン(※)として掲載されていて、それも納得の美味しさ!
※ビブグルマンとはミシュラン・ガイド内の用語で、5,000円以下(サービス料、席料含む)で食事ができるおすすめレストランという位置づけ。
2025年3月再訪したので、内容をアップデートしました。
ゴーパーニットの場所・行き方
ゴーパーニットがあるのは、バンコクの旧市街。
ジャイアントスイング(サオチンチャー)から歩いてすぐの場所です。

ゴーパーニットの地図はこちら。
MRT Blue Lineの延伸でMRTサームヨート駅から徒歩12分程となりました。
ゴーパーニットがあるのはサームプレーン地区と呼ばれるエリアで、ローカルグルメが集まっています。また街並みもかわいいので食べ歩きにぴったり。
サームプレーン地区街歩きの様子はこちらの投稿からどうぞ。
ゴーパーニットの雰囲気
お店の外観はこんな感じ。


ミシュランビブグルマン受賞の看板や、タイの美味しい食堂の証である緑の丼マークもありました。


店先にはマンゴーが売っています。
マンゴーの積み方や、売っているおばちゃんも、なんだかレトロ感満点で良い感じ。

一口でマンゴーといってもいろんな種類があります。定番のナムドクマイのほか、ねっとり甘いオクローン種も売っていました。
今ブログを書きながら買って帰れば良かったと、非常に後悔しています。

2025年3月再訪時には、お店の向かいにイートインできるスペースができていました。以前はちょこっとしか座る場所がなかったのでこれは良い進化!

窓口で注文&支払いを済ませ、整理券をもらって番号が呼ばれるまで待つシステムです。イートインの人は、向かいのカフェまで運んでくれていました。
数年前に比べるとお客さんがすごく多くてびっくり。やはりミシュラン効果なのかな。
ゴーパーニットのメニュー
ゴーパーニットでのお目当ては、もちろんカオニャオマムアン(130バーツ)*2025年3月現在です。
この写真は2018年に訪問したときのもの。

下の写真は、2019年3月に訪問したときのもの。お皿の形が変わって、ココナッツミルクが別添えになっています。

今回は持ち帰りで。フォークもつけてくれるから、旅行でいらした方もホテルで食べるのに良さそうです。

2025年に訪れた際も持ち帰りにしました。

何回食べても美味しい。まずとろけるような甘さのマンゴーが絶品。美味しいマンゴーって筋張ったところがなくて、まるで全体がプリンのようななめらかさなんですよね。
そして、カオニャオ(もち米)もちょうどよい硬さに炊けていて、甘さ控えめなお味もいいんです。そもそも、ゴーパーニットはこのもち米で有名な店らしいです。
お店の前に設置されている、看板。

80年以上の歴史がある老舗なんですね。
ちなみにカオニャオマムアンのマンゴーをドリアンに替えたもの(ドリアンスティッキーライス)も販売しているそうです。ドリアン好きな方は聞いてみては?
また他にレトロな雰囲気のお菓子類も販売しています。

まとめ:バンコクで絶品カオニャオマムアンを食べるなら「ゴーパーニット」
旧市街地にあるカオニャオマムアンの名店「ゴーパーニット」。とってもとってもおすすめのお店です。
観光などで近くまで行く機会があれば、ぜひお試しください。
一度食べたらあなたもハマるはず。
ゴーパーニット(K. Panich ข้าวเหนียว ก.พานิช)の店舗情報
- 営業時間:7:00 – 18:00 基本日曜定休だけど、2025年1月~5月は毎日営業とのこと
- TEL:(+66) 2 221 3554
- 公式URL:Facebook
- アクセス:MRTサームヨート駅から徒歩14分
- 地図:Google mapで開く
※文中の日本円表記は1バーツ≒3.5円で計算(2019年4月現在)