バンコク旧市街の古くからの町並みが残るサームプレーン地区に、小さなタイ料理食堂「クルアソムホム」はあります。
タイ料理ライターの白石路以さんがTRIPPING!で紹介されているのを見てから、ずっと気になっていた店です。店の前まで行ったりしたことも数回あるのだけれど、小さな店なので満席だったりしてご縁がなく。今回やっと訪れることができました。
実際に食べてみて、本当に美味しかった!再訪してほかのメニューも試してみたいと思います。
場所
「クルアソムホム」があるのは、バンコク旧市街。クリーム色と水色の壁が印象的な、古い町並みが残るサームプレーン地区と呼ばれる一角にあります。
最寄り駅はMRTサームヨート駅で、徒歩13分くらい。少し遠いですが、歩けないことはありません。
地図はこちら。
周辺には、マンゴースティッキーライス(カオニャオマムアン)が美味しい「ゴ-パーニット」や、レトロなアイスクリームショップ「ナタポンアイス」など、有名店がたくさんあります。
土日は休みという珍しいお店なので注意。近くに官公庁が多いので、そこに勤めている人が食べに来ているのでしょうか?
クルアソムホム(Krua Som Hom)の店舗情報
営業時間 | 11:00〜14:00、16:00〜20:00 土日定休 |
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TEL | 02-622-1279, 094-241-9386 |
住所(英) | 81 Phraeng Phuthon Rd, San Chao Pho Sua, Phra Nakhon, Bangkok 10200 |
住所(タイ) | 81 ถนนแพร่งภูธร แขวง ศาลเจ้าพ่อเสือ เขตพระนคร กรุงเทพมหานคร 10200 |
公式URL | Web Facebook Instagram |
デリバリー | LINEMAN |
アクセス | MRTサームヨート駅から徒歩13分 MRTサナームチャイ駅から徒歩16分 |
地図 | Google Mapで開く |
雰囲気
クリーム色と水色の配色がかわいい、古いタウンハウスの一室がお店になっています。
小さな空間に、簡単な椅子とテーブルが並べられただけの、シンプルな内装です。
それでも、どことなくレトロで良い雰囲気。
今回は開店直後の11:00すぎに行ってみたら一番のりでした。その後もテイクアウトの人が数人訪れていましたが、店内で食べる人は現れず。こんな日もあるのですね。
お店のちょうど目の前にはソムタム屋さんがあって、ソムタムを作るポクポクという音が響いていました。
メニュー
さてメニューです。意外にもきちんとした本になったメニューが登場しました。おすすめメニューのページは、写真&英語併記で分かりやすい。
その後のページは写真はありませんが、英語併記なのでありがたいです。
紙とペンを渡されたので、メニューを見ながらつたないタイ文字で記入してオーダーしました。
ドリンクメニューは見当たらなかったので、適当にソーダ水を注文。お店にはなかったのか、目の前のソムタム屋さんからとってきてくれました(笑)
さて、最初にやってきたのは、おすすめメニューになっていたえびと唐辛子といんげん豆の炒めもの(110バーツ:約370円)です。
これが絶品!この汁だけご飯にかけて何杯もいけそう。エビもぷりぷりで美味しいです。
いんげん豆に混じって小さい青唐辛子も入っているから気をつけて食べました。唐辛子を避けながら食べれば、全体としてはそんなに辛くなかったです。
もう一品は、メニューの一番最初に掲げられていた、カリカリオムレツのドライレッドチキンカレー載せ(90バーツ:約310円)。
卵焼きとカレーの組み合わせって初めて。レッドカレーにはこぶみかんの葉が入っていて、どことなくトムヤムっぽい味もします。はふはふ辛いけれど、これも美味しい。とてもタイらしい味がしました。
あと白いごはんとソーダ水をあわせて、全部で225バーツ(約770円)でした。
白石さんはおばあちゃんが作ってくれるって書いていたけれど、私が行ったときには20代くらいの若い女性が作ってくれました。それでも十分に美味しかったです。
まとめ
バンコク旧市街のレトロな食堂で食べるタイ料理は絶品でした。そして、ここにいる間だけ時がゆっくり流れているような不思議な気持ちになりました。
ほかのメニューも食べてみたいので、再訪決定。次は誰か一緒に行ってくれないかな~?
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※文中の日本円表記は1バーツ≒3.4円で計算(2020年8月現在)