2022年末に夫婦でラオス・ルアンパバーン旅行に行ってきました。私たちにとっては2度目のルアンパバーン。今回の最大の目的は前回行けなかったクアンシーの滝に行くことです。
前回は雨季だったのですが、雨季は水量が多すぎてきれいなエメラルドグリーンが見れないことが多いと聞いて滝に行くのを見送ったんです。今回は12月末の乾季だったので、「今度こそ!」と張り切って行ってきました。
クアンシーの滝はルアンパバーン市街地から約29㎞の位置にあるので、何らかの乗り物を利用して行く必要があります。私たちはKlookの乗合ミニバンによる送迎ツアーを利用しました。
クアンシーの滝は噂に聞いていたとおりエメラルドグリーンで美しく、マイナスイオンもたっぷり浴びて気持ちがよかったです。本当に行って良かった。
秘境を予想していましたが、駐車場・食事処・トイレなどしっかり整備されており、坂道も電動カートで送迎してくれて非常に快適でした。滝まで続く森の中の道も急激なアップダウンはなく、子供さんと一緒でも無理なく楽しめると思います。
ただ前日などに雨が降ると滑りやすくなるそうなので注意。私たちが行った際は乾いていたのでサンダルでも歩きやすかったです。
以下、詳しくクワンシーの滝についてレビューしていきます。
クアンシーの滝の場所と行き方
クアンシーの滝は、ルアンパバーン市街地より約29㎞離れた場所にあります。
地図はこちら。
行き方は主に以下の3種類です。
- 乗合ミニバン
- トゥクトゥクまたはソンテウ
- レンタルバイク
私たちが利用したのは乗合ミニバンです。
ルアンパバーンに着いてからホテルや旅行会社を通じて予約することもできますが、年末ということもあり事前に予約できた方が安心だな~と思ってKlookであらかじめ予約しておきました。価格は1人¥ 788と割と良心的だと思います。
クアンシーの滝の駐車場には乗合ミニバンがずらりと並んでいて、こちらを利用している人が大半だったんじゃないかな。
クアンシーの滝までは山道を覚悟していましたが、ちゃんとコンクリートで舗装された道でした。ただしところどころ凸凹していて車がゴンッと跳ねるところがありました。トゥクトゥクやソンテウだとちょっと辛い気がします。
トゥクトゥクやソンテウは、街中を歩いていると「Water Fall?滝?」と声を掛けられるので、その方たちと交渉する形になるみたいです。乗り心地も良く無さそうだし、交渉も面倒だし、旅の上級者向けって感じがします。
どんな道か分からなかったのでレンタルバイクで行くのはやめたのですが、実際に行ってみるとバイクに乗りなれている方ならバイクでも大丈夫そう。バイクで来ている観光客もそこそこ見かけました。
ミニバンでルアンパバーン市街地からクアンシーの滝まで行く場合の所要時間は片道50分くらいです。ただし乗客をピックアップするために市内ホテルと巡るため、その時間がプラスされます。この時間がけっこう長かった。
私たちはピックアップ予定が11:30で実際にピックアップされたのが11:50頃。その後ほかのホテルもめぐってクアンシーの滝に着いたのが13:00ごろでした。
クアンシーの滝では2時間の自由時間が与えられました。泳がない私たちにとっては2時間の自由時間はちょうど良いくらいだった。
集合時間の15時ほぼぴったりにミニバンがふたたび迎えに来てくれて、ルアンパバーン市街地に帰りました。途中で気が付いたのだけど、行きは乗っていたけど帰りは乗っていない人がいたような…。出発前に人数も数えていなかった気がするので、乗り遅れ注意です。
ちなみに帰りは街の中心部でみんな一斉におろされました。
クアンシーの滝の見どころ
クアンシーの滝についたら、大きな駐車場のようなところで降ろされます。ここにチケットブースがあるので、こちらでクアンシーの滝の入場チケットを購入します。
クアンシーの滝への入場料は外国人25,000kip(約200円)です。タイの外国人価格に慣れているからか、非常に良心的な価格に思えます(笑)
チケット購入すると電動化カートで滝の近くまで送ってくれます。無料です。
こちらの入り口付近で降ろしてくれるので、さっそく中へ。
ちなみにこの門の手前あたりはローカルな市場風になっていました。
中に入ると分岐点あり。左が舗装された坂道で右が未舗装のルートです。途中にも滝がたくさん見られる右のルートの方を選択しました。
途中には熊園があったりします。柵はあるけど、すぐに出てこれそうな気が…気のせいかな?
森の中の道ですが、意外に平坦で歩きやすいです。緑に囲まれて気持ち良い。
歩を進めていくと、意外とすぐに滝へとたどり着きました。きれいなエメラルドグリーンです!
きれいだな~。割と涼しい日でしたが、西洋人の方はかかんに水の中へと入っていました。寒そうだけど…。
これは美しい!本当に来てよかった。
魚もたくさんいました。
奥に大き目の滝があって、橋の上から見学できるようになっています。
ミスト状の水しぶきがふんわり降り注いでいて気持ちよかった。
大満足です。
クアンシーの滝周辺のごはん処
滝を満喫後、集合時間まで少し時間があったので滝近くの食事処で休憩することにしました。
メニューはこんな感じ。食事もできます。
私たちはお腹は空いていなかったのでドリンクだけにしました。滝を見ながら飲むスムージーは格別です。
帰りも食事処の近くからカートで駐車場まで送ってもらえました。
ちなみに駐車場付近にもきれいめのカフェ・食事処があります。トイレも割ときれいだったし、心配することは何もありません。
まとめ
ラオス・ルアンパバーンの名所「クアンシーの滝」。
秘境をイメージしていましたが、実際に行ってみると非常に快適に整備されていてちょっと意外でした。山登りが大変だとちょっと嫌だな~と思っていたので個人的には嬉しかった。お子さんと一緒でも十分に楽しめる観光地だと思います。
それでいて、エメラルドグリーンの滝の美しさは格別。ルアンパバーンに来たなら外せない観光地だと思います。
クアンシーの滝の詳細情報
営業時間 | 8:00am – 17:30pm |
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入場料 | 25,000kip(約200円) |
アクセス | ルアンパバーン市街地から車で約50分 |
地図 | Google Mapで開く |
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※文中の日本円表記は1バーツ≒3.9円で計算(2023年2月現在)