バンコク在住日本人ならお世話になっている人も多いサミティベート病院。その目の前に美味しいタイ料理店ライロッ(Lai Rod)があると聞いて行ってみました。
メニューの記載によると1979年創業。料理長であるおばあさんが王室関係で関係で働いていたため宮廷料理を中心としたメニューを出しているんだそう。
店内は淡いグリーンを基調とした優しい内装。料理は1品150~200B前後で、冷房のあるタイ料理店としてはリーズナブルな方だと思います。
私はカオクルックガピとゲーンパーを食べたみたのだけど、どちらも美味しかった!次は他の定番料理も試してみたいです。
ライロッの場所
ライロッがあるのは、スクンビットソイ49。サミティベート病院のちょうど向かいあたりです。最寄りはBTSトンロー駅またはBTSプロンポン駅ですが、徒歩20分ほどかかります。
地図はこちら。
お店の看板の下には、タイの美味しいレストランの証である緑の丼マークが!
緑の丼マークはタイ版ミシュランとも呼ばれ、タイのとある王族の方が食べ歩いて認めたお店だけに与えられているそう。今は活動されていないそうなので、ある程度歴史のあるお店でみかけることが多いです。
ライロッの雰囲気
店内はグリーンを基調とした上品な内装です。
とくにソファー席が雰囲気良し。
ライロッのメニュー
ライロッのメニューを紹介します。
すべてのメニューを確認したい方は公式Facebookに掲載されています。
カオチェーなどのおすすめメニュー
たくさんメニューはありますが、おすすめメニューだけを写真で紹介。
一番の特長はカオチェー。
カオチェーはタイが一番暑い4月ごろに食べられる冷茶漬けのようね特別なメニューで、宮廷料理の一つです。期間限定のところが多いけれど、ライロッは通年いただけるみたい。
ほかにもパイナップルチャーハンやグリーンカレーがおすすめメニューのようです。
カオクルックガピ(THB 150)
私が最初に食べてみたのはカオクルックガピ(THB 150)。
ガピ(シュリンプペースト)で味付けしたごはんと様々な具を一緒に食べる混ぜご飯です。
こちらの具は、卵、干しエビ、ささげ、紫たまねぎ、甘く味付けされた豚肉、唐辛子、そして多分青いマンゴーかな。
量もしっかりあって美味しかったです。
ゲーンパー(THB 190)
二度目の訪問では、まだ食べたことのないタイ料理に挑戦してみようと豚のゲーンパーを頼んでみました。
ゲーンパー、噂には聞いたことはあったけど、食べるのは初めて。
ゲーンパーとは直訳すると「森のカレー」となるそうで、タイの東北部イサーン地方の料理だそう。他のタイカレーと違ってココナッツミルクを使っていないのが特徴です。
ココナッツミルクが入っていないからさっぱり爽やかな辛さ。カーッという効果音をつけたくなるような、鋭い辛さでした。
辛さと同時にハーブの香りも芳醇に感じて…ほんとに爽やか!特に生のコショウが効いている気がする。
辛い…辛いけど美味しい。
茄子やささげなどの野菜もたくさん入っていて食べ応えがありました。
白ご飯(20B)とお水(20B)も一緒にたのんで、合計230Bでした。
まとめ
落ち着いた雰囲気の中、正統派の美味しいタイ料理が比較的リーズナブルな料金で食べられるお店でした。
こういうお店大好き!
他にもグリーンカレーやカオソーイなど、試してみたいメニューがたくさんあるので、また行く機会があれば訪れてみようと思います。
ライロッ(Lai Rod) の店舗情報
営業時間 | 月 9:30-15:00 火~金 9:30-21:00 |
メニュー | カオチェー THB 380 グリーンカレー THB 180 カオクルックガピ THB 150 ゲーンパー THB 190 |
公式URL | |
アクセス | BTSトンロー駅から徒歩20分 |
駐車場 | なし |
地図 | Googel Maps |