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【ホテルレビュー】ル・メリディアン・バンコク宿泊記[PR]

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ル・メリディアン・バンコクは、バンコク・シーロム地区(スリウォン通り)にある五つ星ホテルです。

駅近の便利の良い立地で、アーティスティックな内装、美味しい朝食、評判の良いスパとたくさんの魅力があります。場所がらビジネス利用の方も多いですが、観光にもおすすめできるホテルです。

今回、ル・メリディアン・バンコクに実際に宿泊体験させてもらってきたのでレポートします。

ル・メリディアン・バンコク

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場所

ル・メリディアン・バンコクがあるのは、バンコクのスリウォン通りです。

MRTサムヤーン駅から徒歩5分。MRTシーロム駅BTSサラデーン駅からも歩ける距離です。

地図はこちら

MRTサムヤーン駅から行く場合は、1番出口を出て、ワットフアランポーン(お寺)の横の脇道を進みます。ここからもうホテルは見えます。

サムヤーン駅近くから見えるルメリディアンバンコク

ル・メリディアン・バンコクはシーロムエリアに位置し、ビジネス街やタニヤ通り等にも近い立地です。その土地柄、コロナ以前は出張などでおとずれる日本人男性の宿泊客が多かったのだそう。

たしかにBTSやMRTの駅に近いですし、ホテル近くにはタイスキの「コカ」やプーパッポンカリーの「ソンブーン」などの有名店も多く、何かと便利そうです。

実際に宿泊してみて、大きなデスクがあったりジャケット専用のラックがあったりして、ビジネス利用にはすごく良さそうでした。リゾートホテルとはまた違った魅力があります。

ホテルの方の話によるとタニヤ通りやパッポン通りに近いことから、ファミリーには敬遠されやすいとのことでしたが、ホテルはスリウォン通りを挟んで向かい側にあるため周辺はまったくそういった雰囲気ではありません。

ル・メリディアン・バンコク(Le Méridien Bangkok)の施設情報

TEL +66 2 232 8888
住所(英) 40, 5 Thanon Surawong, Bangrak, Bang Rak, Bangkok 10500
住所(タイ) 40, 5 ซอย สุรวงศ์ Bangrak, เขตบางรัก กรุงเทพมหานคร 10500
公式URL Web Facebook Instagram
アクセス MRTサムヤーン駅から徒歩5分。MRTシーロム駅、BTSサラデーン駅からも徒歩圏内。
地図 Google Mapで開く

 

ル・メリディアン・バンコクの特徴

ル・メリディアンはフランス発祥のホテルグループで、もともとはエールフランスの所有でした。そこから紆余曲折を経て、現在のマリオットインターナショナル傘下におさまっています。

ちなみに、ル・メリディアンとは「経線」という意味だそうで、ホテル内のいたるところに、世界中のル・メリディアンホテルの緯度経度のモチーフがありました。

赤字になっているのが、ル・メリディアン・バンコクの緯度経度です。

また、アートにも力を入れているのも特徴です。

ホテル正面の水玉模様の犬のオブジェはタイのアーティスト「ワシンブリ・スパーニットウォーラパート」さんの作品です。この犬はアイジュットという名前なんだそう。

ロビー内にも「アイジュット」がいっぱい。

気に入ったら、購入も可能です。

もう一つル・メリディアン・バンコクのシンボルとなっているのがアメリカの有名な写真家「ラルフ・ギブソン」の作品。正面玄関のタバコをくわえた男の人の写真もラルフ・ギブソンのもの。

このほかにもホテル内のいたるところにモノクロの写真がかざられています。

ホテルロビーでチェックインを済ませた後、このゲートを通ってエレベーターへと向かいます。

ここで漂ってくる香りはアメリカの化粧品ブランドMALIN+GOETZLM002という香りで、ル・メリディアングループを象徴する香りなんだそう。

 

部屋(アバンテックスイート)

今回はアバンテックスイートという角部屋のすごく良いお部屋に滞在させてもらいました。78㎡の広いお部屋で快適でした。

リビングルーム

お部屋に入ってすぐに目に入るのが、タイの水上マーケットの写真。

基本的にはシックで落ち着いたデザインのお部屋ですが、こうやって要所要所でタイらしいエッセンスが感じられるのが素敵です。

本棚を挟んで裏側には大きなデスクがあります。椅子も座りやすく作業しやすい。

こんなデスクがあるなら、むしろ仕事を持ち込んでしまいたくなります。

デスク付近から見たお部屋の様子です。

大きなソファーとテレビがあって、自宅のようにくつろげます。

テレビの脇にあるのは、タイの民族叙事詩「ラーマキエン」の登場人物の人形かな?机に置かれたボウルとも相まって、ここでもアートを感じました。

大きな窓からは、サムヤーンエリアを一望できます。

夜はサムヤーンミットタウンの明かりがきれいでした。

ベッドルーム

続いてベッドルームへ。ベッドルームも、広々していて開放的です。

ベッドも枕もふかふかでとても気持ちよかったです。特にシーツの肌触りが肌に吸い付くようで、これまで宿泊したどのホテルよりも気に入りました。

壁にはタイ語の文章が書いてあります。

調べてみるとタイの大詩人スントーン・プーの作品のようです。どんな内容の詩なんでしょうか。

ベッドルームからの眺めもまた良し。

セキュリティーボックスはベッドルームのキャビネット内にありました。

バスルーム

ベッドルームの隣がバスルームになっています。ベッドルームに通じる扉は開け閉め可能です。

やっぱり大きなバスタブは気持ち良い。

バスタブに浸かって、目線を上げるとまたモノクロ写真が。

シャワールーム内には、普通のシャワーとレインシャワーがありました。2組あるので、2人同時にシャワーもできます。

レインシャワーでざーっとお湯を浴びるのが好きなのですが、ここのレインシャワーはお湯の温度の調節がすぐに反映されるし、お湯の勢いもよくて特に気持ちよかったです。

洗面台はダブルシンク。

トイレは個室です。TOTOのウォシュレットが付いています。

そのほか、バスルームのキャビネットにはアイロンとハンガー。

それからバスローブがありました。バスローブは厚地でふわふわで気持ちよかった。

ドライヤーは風量も温度も十分。

アメニティ

アメニティは、アメリカのコスメブランドMalin+Goetzのもの。チューブにたっぷりはいっています。

Malin+Goetzの製品は男女共用ですべてのお肌のタイプに合うように作られているのだそう。以下のものが用意されています。

  • ボディーソープ
  • シャンプー
  • コンディショナー
  • ボディークリーム
  • 石けん

種類ごとに異なる香りがしましたが、基本的にスッキリ系の香りなのが良かった。

その他のアメニティです。

  • 歯ブラシ&歯磨き粉
  • マウスウォッシュ
  • くし
  • シェーバー
  • コットン
  • 綿棒&爪磨きセット
  • シャワーキャップ

冷蔵庫の中身&エスプレッソマシン

リビングルームのキャビネットの上には、無料のお水とお茶など、そしてエスプレッソマシンが置いてあります。

キャビネット内には、電気湯沸かし器と、フレンチプレスタイプのコーヒーメーカーがありました。

せっかくなのでエスプレッソマシンを使ってみました。コーヒーブランドはillyです。

お部屋に用意してくださっていたジンジャー風味のチョコレートとともにいただきました。

また、ウェルカムフルーツに、ウェルカムドリンク(マンゴーとパッションフルーツスムージー)も用意されていました。

冷蔵庫の中身はこんな感じ。有料です。

TCDC無料入場券

上の写真のとおり、ジャルンクルン通りのTCDC入場券がついています。TCDCについては以下をご参照ください。

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ちなみに上の写真でも分かるとおり、部屋内の説明書には英語とともに日本語もあり、とてもありがたかったです。

 

朝食

朝食会場は、レストラン「Latest Recipe」にて。やわらかな自然光が入る明るい雰囲気のレストランです。

通常時であれば、朝食ブッフェが提供されているところですが、滞在時は感染対策のためにオーダー式になっていました。

和洋中タイから好きなものを選ぶセットメニューと、ブッフェメニューをそのままメニューに落とし込んだようなバラエティー豊かなアラカルトメニューがあって、とにかく種類が多い!

夫はインターナショナルのセットメニューを。私はアラカルトメニューから好きなものをオーダーして、こんな食卓になりました。

特徴的だったのはこのポメロサラダ。

下に千切りで敷いていあるのは、たぶんグァバだと思います。千切りのグァバを食べるのは初めて。そこにバルサミコソースがかかっていてさっぱり美味しかったです。

ほかの料理やパンも全部美味しかったから、またランチの時間に来てみたいと思いました。

朝食は以前からお客さんの評価が高いらしいのですが、それも納得です。

 

プールとジム

プールはスパと同じ6階にあります。そこまで大きなプールではありませんが、バンコクの新しいシンボルであるマハナコンタワーを間近に眺める絶景が魅力です。

のんびり寝そべることができるチェアーがあります。

更衣室とシャワー室はジムと共用です。シャワーは円形のついたてで仕切られた広々空間で、使い勝手が良さそうでした。

ジムはこんな感じで充実していました。

 

60分のスパトリートメント

ル・メリディアン・バンコクといえば、スパの評判が高いことでも有名。

トリップアドバイザーに掲載されているバンコクのスパの中でも常に上位にランクインしており、人気の高さがうかがえます。

私も何度かル・メリディアン・バンコクでスパトリートメントを受けたことがありますが、何度受けても最高に気持ちよい。バンコクにはたくさんのスパがありますが、マッサージ技術を重視するなら一番におすすめしたいスパです。

ちなみに、ナニーサービスは無いので、小さなお子様がいらっしゃるご夫婦の場合は時間をずらして一人ずつスパを受けることになります。

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クラブ特典①(Day Lounge at Latitude 13)

クラブ特典付きプランでは、滞在中10:30 – 17:30の時間帯にはロビーラウンジLatitude 13にて、スナック・スイーツ・ドリンク・コーヒーなどをいただけます。

メニューにあったフードメニューを1つずつ、全種類だしていただきました。

ちょっとしたアフタヌーンティーのような感じです。気にいったものがあれば、後から追加も可能です。

 

クラブ特典②(Creative Hour at Bamboo Chic Bar)

2021年12月現在Bamboo Chic Barは閉店し、新しく2階にTempo Barができています。

Tempo Bar

そして17:30 – 19:30の時間帯は4階のBamboo Chic Barでカナペ&アルコール飲み放題です。

上の写真のカウンター席のほか、テーブル席もあります。

そんなに広くないバーということもあり、17:30からのCreative Hourスタート後すぐ、ほぼ満席になっていました。

無料のフードメニューを2個ずつ全種類出していただきました。

どれも美味しくてお酒が進みます。カクテルはアルコール濃い目でした、

飲み放題メニューにはスパークリングワインも含まれています。

暗くなると、バー内の通路のライトアップがすごくきれいです。

「軽く飲んだ後にコカにタイスキでも食べにいく?」なんて話していたけれど、カナッペだけで満足してしまって、そのまま部屋に帰ってお風呂に入って寝てしまいました。

クラブ特典のフードは、Latitude 13、Bamboo Chic Barとも、提供されるまでに少し時間がかかりました。フード類は1つ1つが小さいので、最初にまとめてオーダーするのが良さそう。そして、時間に余裕をもってゆったり利用するのがおすすめです。

 

新型コロナウイルス対応状況

ル・メリディアン・バンコクは新型コロナウイルス感染症対策が一定基準以上に達していることを示すタイ衛生安全基準(SHA:Amazing Thailand Safety and Health Administration)の認証を受けています。

従業員の方はきちんとマスクをされていますし、ホテル入場時は体温測定が必須、また、要所要所にハンドサニタイザーが設置されています。

お部屋にもハンドサニタイザー、マスク、ウェットティッシュが置いてありました。

また、朝食会場ではブッフェを中止してオーダー式にしたり、テーブルの数を減らすなどの対策がとられていました。

 

まとめ

以上、ル・メリディアン・バンコクでの宿泊体験についてレポートしました。

お部屋の備品の何もかもが上質で、朝食が美味しく、とても快適な滞在になりました。そしてやはりスパが素晴らしかった。

思いっきりリフレッシュしたい週末バンコクステイケーションにもおすすめです。

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サク / Saku
タイ・バンコク在住(2014年~)。 夫婦ふたり暮らし。 バンコク在住者と旅行者に役立つブログを目指しています。 プロフィール

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