ルメリディアン・バンコクが2021年12月10日にリニューアルオープンしました!
ルメリディアン・バンコクはバンコクの繁華街シーロムエリアに位置するシティホテルです。
食事、音楽、アート、香り、インテリア、リネンにいたるまですべてが上質で、特に食いしん坊の私にとっては食事が美味しいのが嬉しい。
館内案内に日本語があったり、朝食に日本食メニューがあるなど、日本人向けサービスが充実しているのも特長です。
日本からのビジネスや観光にはもちろん、タイ在住者のカップル・単身でのステイケーションやワーケーションにぜひおすすめしたい!
久しぶりに訪れたルメリディアン・バンコクは、お部屋やレストランが改装され、さらに素敵に生まれ変わっていました。
今回ありがたいことにご招待いただき宿泊させてもらったので、どんな風に変わっていたのかレポートしていきます。
Le Méridien Bangkok
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場所
ルメリディアン・バンコクは、バンコクのビジネス街&繁華街であるシーロムエリア、スリウォン通りに位置しています。地図はこちら。
MRTサムヤーン駅から徒歩5分、BTSサラデーン駅から徒歩6分と好立地です。
MRTサムヤーン駅から向かう場合は駅前のお寺「ワットフアランポーン」の脇道を通っていくのが近いです。
外観・ロビー
ホテル正面に位置する水玉模様の犬のオブジェは、タイのアーティスト「ワシンブリ・スパーニットウォーラパート」さんの作品です。
アイジュットという名前で、ルメリディアン・バンコクのシンボル的存在になっています。
改装にあたって、アイジュットのオブジェも真っ白くきれいになって戻ってきました。
レセプション奥に設えられたアートは「風」を表しているそう。
ロビーには、今後さらにシャンデリアが追加されたりカーペットが新調されたりと、さらなるリニューアルが予定されています。
レセプション横には“Welcome Back. We missed you”の文字が。こういうの、なんだか嬉しい。
アメリカの写真家「ラルフ・ギブソン」の写真の前を通って、エレベーターへと向かいます。正面玄関のタバコをくわえた男の人の写真もラルフ・ギブソンのものです。
ここで漂ってくる香りはアメリカの化粧品ブランドMALIN+GOETZのLM002という香りで、ルメリディアングループを象徴する香りなんだそう。
ちなみにルメリディアンとは「経線」という意味だそうで、ホテル内のいたるところに、世界中のル・メリディアンホテルの緯度経度のモチーフがあります。
お部屋|Renovated Deluxe Corner Guest room, 1 King
今回宿泊させてもらったお部屋はRenovated Deluxe Corner Guest room(37㎡)。リノベーション済のお部屋です。
ブラウンとホワイトを基調とした上品なデザインが素敵な部屋でした。
窓際のソファーの前にはテーブルが設えてあって、室内で食事をとるのにも便利。
コーナールームということで、大きな窓から眼下のお寺ワットフアランポーンとサムヤーンミットタウンがよく見えます。
窓はスイッチ一つでロールカーテンを簡単に上げ下げできるようになっていました。
ベッドは大きく、リネンは肌触りよくて寝心地抜群です。
枕元には電源や電気のスイッチがまとまっていて、とても便利。USBを差す場所もあります。
枕元の壁にはタイの大詩人スントーン・プーの詩が書いてありました。
そしてベッドの目の前にはテレビとデスクが。
テレビはスマートテレビになっていて、スマホをミラーリングしてYouTube動画を視聴できて便利でした。チャンネル数は豊富で日本のTVも映ります。
テレビボードは今回のリノベーションで追加されたもの。地図内オレンジで塗られた場所がルメリディアンバンコクを表しています。
デスクの奥行は大きくはありませんが、横に長いので使い勝手が良さそう。また作業に適した椅子なので長時間のPC作業にも向いています。ワーケーションにもぴったり。
バスルームは部屋の入り口付近にあり、引き戸でベッドルームと仕切られています。
バスタブは深くてゆっくりお風呂につかることができました。湯量もお湯の温度も申し分ありません。
バスタブとは別にシャワーブースがあります。
ハンドシャワーの湯量は普通程度ですが、レインシャワーのお湯の勢いが良く、シャワーを浴びたあとの爽快感がありました。
ルメリディアンのアメニティーといえば、アメリカのコスメブランドMalin+Goetz。
種類によって香りが違っていて、どれもすごく良い香りです。特に石けんの香りが好き。
私はルメリディアンバンコクで初めてMalin+Goetzを使い、それからすっかりファンになってしまいました。
その他のアメニティーも充実しています。
ドライヤーは風量が強くてすぐに髪が乾きました。
トイレはシャワーブースの隣にあり、しっかり扉を閉めることができます。
また、日本人には特に嬉しいウォシュレット付き。今回のリノベーションで全室ウォシュレットが付いたそう。
部屋に入って右手は、クローゼットになっています。
クローゼットの中身。バスローブ、スリッパ、アイロン、セーフティーボックスと必要なものがきちんとそろっています。
キャビネット上には感染症対策セットと1.5Lサイズのお水が。ステイケーションだとかなり水を消費して、500mlボトル2本じゃ足りないことが多いからありがたい。リクエストするのも面倒だったりするので…。
キャビネットには、グラスとコーヒー、紅茶。
冷蔵庫。
マグカップとポット。フレンチプレス用のポットもあります。
CoffeeWORKSのコーヒーをフレンチプレスで飲んでみましたが、クセが無くて美味しかったです。
ところで、今回のリノベーションでモバイルキーが導入されました。これでMarriott Bonvoyアプリを使って、カードキーが無くてもお部屋に出入りとエレベーターの操作が可能に。
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アプリ一つでチェックインができてしまう時代。これにはびっくりです!
モバイルキー使用の場合はキーカードを持たないので、あのキーを差し込んで電源をONにするホテルでよく見る仕組みがなくなり、マスタースイッチが導入されていました。不慣れなもので、思わず「どこにキーを入れるのかな」って探してしまいました(笑)
ちなみに、前回滞在時には「アバンテックスイート」に宿泊させてもらっています。こちらのお部屋は78㎡とすごく広い。家族で宿泊するならこっちかな。
なお、お子さんと一緒に滞在される方には以下のようなサービスがあります。このように部屋内の資料には日本語併記されていました。
朝食ブッフェ
ルメリディアンバンコクの朝食は、2階のLatest Recipeにてブッフェ形式です。
品数が多いのはもちろん、すべての料理が美味しくて、あれもこれも試したくなります。もっと胃袋が大きかったらいいのに…。特にパンと生ハム・チーズの種類が多いのが良かった。
◆朝食ブッフェプロモーション
朝食のお値段は通常 THB 750++ですが、2022年2月1日から2月28日までは1人THB 360 net のプロモーションを実施中です。
ルメリディアン・バンコクの朝食ブッフェについて詳しくはこちらもどうぞ。
レストラン&バー
次にホテル内のレストラン&バーについて紹介します。
Latest Recipe
2階にある「Latest Recipe」は朝食ブッフェやその他のブッフェで使用されます。大きな窓から光が差し込む美しいレストランです。
Rolling Ribs Brew Bar & BBQ
1階のホテル入り口脇にある「Rolling Ribs Brew Bar & BBQ」は、2021年12月にオープンしたばかりの新しいレストラン。アメリカンスタイルのスモークBBQのお店です。
このレストランも雰囲気がよく、お料理やビールもすごく美味しいのできっと人気になるはず。
「Rolling Ribs Brew Bar & BBQ」について詳しくはこちらをどうぞ。
Latitude 13°
レセプション横にあるカフェが「Latitude 13°」です。アフタヌーンティーが提供されるのもココです。
Latitude 13°もリノベーションを経てモノトーンでおしゃれな内装に生まれ変わりました。さらに今後はテラス席を設けてペットが来れるようにする予定なんだそう。さらなる進化が楽しみです。
Latitude 13°では、ルメリディアン・バンコクの新名物、イタリアンドーナツの「ボンボローニ」が発売中。価格は120~150THB++です。
ルメリディアン・バンコクのボンボローニについてはこちらもどうぞ。
Tempo Bar
ルメリディアン・バンコクの新しいバー「Tempo Bar」は、1階と2階をつなぐ中2階のようなフロアにあります。
ここもすごく素敵な内装で。写真は朝に撮影しましたが、夜もしっとり落ち着いた雰囲気で良かった。
Tempo Barは現在クラブラウンジとしても使用されていますが、今後新しく専用のクラブラウンジができる予定なんだそう。
フィットネス
プール
プールも改装されています。植栽が多くなり、また奥のガゼボがなくなってベッド数が増えました。マハナコンタワービューは相変わらず。
プールは普通程度の大きさですが、端っこにジャグジーがあります。
そして子供用の浅いプールが設置されました。
ジム
プール脇にはジムがあります。
スパ(スパ バイ ル メリディアン)
ルメリディアン・バンコクのスパは、トリップアドバイザーのバンコクのスパ部門で2021年12月現在4位にランクインする人気のスパです。
ここのマッサージは本当に気持ちが良くて、「バンコクでマッサージが上手なスパはどこ?」と聞かれたら、私はルメリディアン・バンコクのスパって答えています。
もっと高級なスパで素晴らしいところは他にもあるけれど、価格と内容とを比較したときにちょうど良いバランスなんです。
ルメリディアン・バンコクのスパについて詳しくはこちらもどうぞ。
12月21日までパラゴンにて開催中のマリオットホテルフェアにてタイ/オイルマッサージ60分が1,000バーツで販売中です。詳しくはこちらをどうぞ。
ステイケーションパッケージ
ルメリディアン・バンコクでは以下のステイケーションパッケージを発売中です。
◆ルメリディアン・バンコクのステイケーションパッケージ(TRANSFORMATION UNCOVERED)
期間:2022年3月31日まで
価格:THB 3,350++~
内容
- 2名分朝食
- 2名分のボンボローニ+コーヒー(Latitude 13にて)
- 2名分のシグネチャードリンク(Tempo Barにて)
- Rolling Ribs Brew Bar & BBQのフード40%OFF
- フード&ドリンク20%OFF
- アーリーチェックイン08:00
- レイトチェックアウト18:00
予約
- TEL +66 (0) 232 8888
- Email: reservations.lmbkk@lemeridien.com
お子様と一緒に宿泊される場合
- 12才以下でベッドをご両親とシェアする場合は追加料金はかかりません
- 朝食は5才まで無料、6~12才は通常料金(THB 750++)の50%
- 13才以上はエキストラベッド(追加料金)が必要。朝食も大人と同額の料金が発生します
新しいルメリディアン・バンコクを満喫できるプランになっているので、この機会にぜひ。
ルメリディアン・バンコクの周辺情報
最後にルメリディアン・バンコクの周辺情報です。
ホテル周辺で買い物をするなら、サムヤーンミットタウンがおすすめ。
無印良品のフラッグシップショップが入っていて、無印セレクトのタイらしいお菓子が買えます。地下にはスーパーマーケット有り。5階にある公園からの展望も素晴らしい。
サムヤーン周辺にはJoke Sam Yanなどのローカル人気店も多数あり。大学が近いため学生に人気の店がたくさんあります。このあたりを散策するのも楽しそう。
また、シーロムエリアには日本食レストランも豊富なエリアで、タイ料理の有名店もあって飲食には事欠きません。
またジムトンプソン本店も近いので足を運んでみては?
散歩やジョギングをするならルンピニ公園にも歩いて行けます。
Le Méridien Bangkok
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ルメリディアン・バンコク(Le Méridien Bangkok)の施設情報
TEL | +66 2 232 8888 |
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住所(英) | 40, 5 Thanon Surawong, Bangrak, Bang Rak, Bangkok 10500 |
住所(タイ) | 40, 5 ซอย สุรวงศ์ Bangrak, เขตบางรัก กรุงเทพมหานคร 10500 |
公式URL | Web Facebook Instagram Twitter |
アクセス | MRTサムヤーン駅から徒歩5分。BTSサラデーン駅から徒歩6分。 |
地図 | Google Mapで開く |
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※文中の日本円表記は1バーツ≒3.4円で計算(2021年12月現在)