タイのローカルマッサージ店では、日本よりもかなり格安でマッサージを受けることができます。タイに来たなら、これを体験しない手はありません!
タイのローカルマッサージ店では定番のタイ古式マッサージかフットマッサージをチョイスする方が多いとは思いますが、実は他にもメニューのバリエーションがあります。
そこで、私がよく受けるマッサージメニューを中心に、タイのローカルマッサージ店のメニューについて解説します。
タイ古式マッサージ(Thai Traditional Massage)
タイ古式マッサージ、タイ語で「ヌアットタイ」。
ローカルマッサージ店の定番中の定番メニューです。ローカルマッサージ店では、カーテンで仕切られた大部屋で受けることが多いメニューです。
時間は60分、90分、120分から選べますが、120分でやっと一通りの手技を網羅できるらしく、時間に余裕があれば120分がおすすめです。私自身の感覚でも、タイマッサージを120分やってもらうと大分スッキリします。
フットマッサージ(Foot Massage)
フットマッサージ、タイ語でヌアットタオ。椅子に座って行う足のマッサージです。
そこまで刺激が強くないので、マッサージ初心者にもおすすめ。
足のマッサージが中心ではありますが、最後に首から頭にかけてもマッサージしてくれるので、満足感が得られます。
首肩マッサージ(Neck and Shoulder Massage)
首肩マッサージ、タイ語でヌアットコーバライ。
首肩を中心にしたマッサージで、首肩から背中が凝っている人に超おすすめです。
マッサージ店やマッサージ師さんによっては、ヤーモーンと呼ばれるバームを使ってマッサージしてくれることもあります。
その場合、下着を脱いでタイマッサージの服を前後ろに着るように指示されることも。そうすると、途中で背中側のボタンを開けてバームマッサージをしてくれます。
タイマッサージよりストレッチ系の技が少なく、首から背中・腰にかけての指圧が中心となるので、ストレッチ系の技が苦手な人にもおすすめできます。
ハーバルボールマッサージ(Herbal Ball)
タイらしいハーバルボールを使ったマッサージです。ハーブを布でくるんだものを蒸し器で温めて、それをマッサージ中に体に押し当てていきます。冷え性の人におすすめ。
ハーバルボールマッサージは、基本的にタイマッサージと組み合わさった施術となります。店によってはオイルマッサージと組み合わせたメニューがある場合もあります。
私はハーバルボールよりもハーバルサウナの方が好みなので、ローカルマッサージ店でハーバルボールマッサージを受けた経験がありません。そのため、実際どんな感じなのかは不明です。
オイルマッサージ(Oil Massage)
オイルマッサージ、タイ語でヌアットオーイ(ル)。
通常のオイルのほか、オイルの種類によってアロマオイルマッサージ、ココナッツオイルマッサージなどのバリエーションがあります。オイルではなくアロエベラジェルを使ったマッサージがある店もあります。
スクラブ(Scrub)
スクラブ、タイ語でカッ(ト)トゥア。
スクラブで全身の角質を落としてくれる施術です。オイルマッサージと組み合わせて受けるのがおすすめ。
スクラブはシャワー利用が必須になってくるため、事前にどんなシャワールームか確認しておくのが良さそう。ローカルマッサージ店の場合は、トイレと一体型になっている場合が多いので、苦手な方もいるかも。そんな人はスパに行くのがおすすめです。
ここのスパは、バンコク中心部からは離れているけれど、格安で施設もきれいでよかったです。
ハーブサウナ(Herbal Steam)
私の大好きなメニューですが、これがあるローカルマッサージ店は少ない印象です。
小さな木の箱に入って、ハーブの蒸気を浴びるメニュー。サウナ中はたっぷりの水とハーブティーを出してくれます。
マッサージ前にハーブサウナに入ると、体がやわらかくなっていて、いつも以上にマッサージの効果がある気がします。
私がときどきハーブサウナに行くのは、スクンビットソイ79のTree Massageです。
まとめ
以上、タイのローカルマッサージ店の定番メニューの特徴について解説しました。
ここでは私が実際に受けたことのあるメニューを中心に紹介しましたが、マッサージ店によってはフェイシャルメニューや、ネイルメニューがあるお店もあります。
よく行くマッサージ店でも、いつもと違うメニューを試してみると面白いかもしれません。
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私の好きなローカルマッサージ店についてはこちらもどうぞ。