バンコクに2020年にできた新スポット「オンアン運河ウォーキングストリート」に行ってきました。
オンアン運河ウォーキングストリートは、中華街ヤワラートとインド人街パフラットの間くらいに流れる「オンアン運河」沿いをウォーキングストリートに再開発したもの。
かつて怪しげな電脳街「サパーンレック」があった場所が、素敵なナイトマーケットに生まれ変わりました。
道の両脇に露店が立ち並び、運河上ではカヤック体験が可能。そこかしこにウォールアートがあって撮影スポットもばっちりです。現代のタイらしさを凝縮したようなナイトマーケットだと思います。
コロナ禍で海外からの観光客に人気を博していたナイトマーケットが次々休業・閉業するなかで、こうやって新しいスポットが生まれるのは嬉しい。
オンアン運河ウォーキングストリートでナイトマーケットが開かれるのは金土日の夕方から夜にかけてです。
ヤワラートで街歩きを計画している方はこちらもぜひご参照ください。
バンコクでおすすめのナイトマーケットは『【2024年】バンコクのナイトマーケットおすすめ10選』にまとめています。
場所
オンアン運河ウォーキングストリートがあるのは、MRTサームヨート駅から徒歩1分の場所です。地図はこちら。
オンアン運河ウォーキングストリートの範囲と、周辺スポットは下の地図をご覧ください。
周辺には、インド人街パフラット、中華街ヤワラート、パークローン花市場など見どころがたくさんあるので、併せて観光するのもおすすめです。
オンアン運河ウォーキングストリートができたのは、以前はサパーンレックと呼ばれる電脳市場があった場所です。
私はかつてのサパーンレックは通りかかったくらいの思い出しかありませんが、小さいテントのお店が橋の上にごたごたと並んでいて、運河はとても見えない感じだったように記憶しています。
そんなサパーンレックが、素敵な観光スポットに生まれ変わるとは!
オンアン運河ウォーキングストリートを歩いてみた
土曜日のオンアン運河ウォーキングストリートを歩いてみました。
看板によると、ここでナイトマーケットが開かれるのは金土日の16:00から22:00にかけてです。
昼間(16時すぎ)の様子
マーケットがはじまる16時ごろの様子を見に行ってみました。
チャオプラヤー川に近い方の側から入ってみます。
少し歩くとカラフルな三角の旗の飾り付けが出現。
かわいいマンホールの蓋を見っけ。
パフラットって書いてありますね。バイクに積んでいるのはこのあたりでたくさん売られている布地かな?
露店はまだまだ準備中という感じでしたが、運河沿いのインド料理レストランは元気に営業中です。そこそこお客さんが入っていました。
インド人街パフラットで人気のインド料理店(ロイヤルインディア、トニーズ、Mama Restaurant)は、この運河沿いにあったんですね。反対側の大通りからしか入ったことが無かったから知らなった。
このあたりでインド料理を食べるのも有りですね~。
サパーンハン(ハン橋)までやってきました。
ここは手芸用品市場「サンペンレーン」の入り口です。
暑くなってきたので昼間の散策はこれくらいにして、いったん休憩することに。
夜(19時ごろ)の様子
さて、日が沈んでからオンアン運河ウォーキングストリートに戻ってきました。
さすが、夜の方がずっと盛り上がっています。
昼間はいなかったカヤックが運河を行ったりきたり。
自分では乗ってみようとは思わないけれど、画になりますね~。
この雰囲気、大好き。
サパーンハン(ハン橋)では生演奏が行われていました。
夜は橋もライトアップ。色んな色に変わってきれいだった。
露店も大にぎわいです。
食べ歩きも楽しそうだけれど、近くには中華街ヤワラートもあるからそっちで食べても良いかも。
歩を進めるごとに目に入る、ウォールアートを鑑賞するのもまた楽しい。
私が訪れたときはハロウィーンの翌週で、こんな飾り付けでした。
季節によって飾り付けが違うんでしょうね。
トイレ・駐車場情報
さて、オンアン運河ウォーキングストリート内のトイレ情報です。一応ウォーキングストリート内にもトイレはありました。
このトイレには入っていないけれど、あんまりきれいそうな雰囲気ではなかったです。
こちらオンアン運河ウォーキングストリートの公式Facebookの画像に、トイレや駐車場情報が書いてあったので参考にどうぞ。
オンアン運河ウォーキングストリートの周辺情報
オンアン運河ウォーキングストリートの周りには、他にも魅力的な観光地がたくさんあります。
オンアン運河の西側エリアはインド人街パフラット。
そして運河をはさんで東側は中華街ヤワラートです。ナイトマーケットを散策した後のご飯はヤワラートで食べてもいいかも。
チャオプラヤースカイパークもオンアン運河ウォーキングストリートのすぐそば。ここから夕暮れ時のチャオプラヤー川を眺めてみては?
実は夜が本番のパークローン花市場も近くにあります。歩いて行ける距離ではありますが、夜は周辺が暗くなるので、タクシーやGrabなどを使うのが良いかも。
このあたりに泊まるなら、MRTワットマンコン駅すぐそばのASAI バンコク チャイナタウンがおすすめです。
まとめ
以上、バンコクの新しいナイトマーケット「オンアン運河ウォーキングストリート」についてレポートしました。
運河沿いにあるすごく雰囲気の良いナイトマーケットで、大きすぎず小さすぎずのちょうど良い規模感が良かった。
また、周辺に他の観光スポットがたくさんあるので、好みにあわせてさらに足を延ばせるのもいいなと思いました。
さらにMRTサームヨート駅が近いから、帰りの足を心配しなくても大丈夫。
いろんな面でちょうど良い感じのナイトマーケットで、個人的にはかなりオススメです!
バンコクでおすすめのナイトマーケットは『【2024年】バンコクのナイトマーケットおすすめ10選』にまとめています。
オンアン運河ウォーキングストリート(Ong Ang Walking Street)の施設情報
営業時間 | 金土日 16:00-22:00 |
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公式URL | |
アクセス | MRTサームヨート駅から徒歩1分 |
地図 | Google Mapで開く |
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