バンコクから車で1時間半、チャチュンサオ県にある「ピンクのガネーシャ」は日本人に人気の観光スポットです。その理由は2つ。
- ピンク色で巨大なガネーシャ像がインスタ映えする
- 願いをかなえてくれる
これはぜひとも行かねば!ってことで友達と一緒に行ってきました。
また、タイ国内で2番目に参拝者が多い有名寺院である「ワットソートーン」にもあわせてお参りしてきました。こちらのお寺は白と金色がまぶしい、とても美しいお寺でした。お礼参りの際に奉納するという大量のゆで卵も迫力がありました。
ピンクのガネーシャの場所・行き方
ピンクのガネーシャがあるのはタイのチャチュンサオ県。バンコク中心部からは車で1時間30分ほどの場所にあります。地図はこちら。
バンコクから離れた場所になるので、交通手段の確保がちょっと大変です。以下の3種類があります。
ピンクのガネーシャへの行き方
- 車をチャーターする( オススメ)
- ツアーに参加する( オススメ)
- 公共交通機関(ロットゥー&ソンテウ)で行く
車をチャーターする
ツアーではなく自由度高く見学したい方におすすめの方法です。
ガイドなし、運転手のみでOKであれば「運転手付きレンタカー」の会社にお願いすると割安で借りることができます。
さらに日本語ガイドもお願いしたい方は運転手&日本語ガイド付きワゴン貸し切りプランがを選ぶと良いでしょう。
ワゴン貸切観光チャーター バンコク市内・アユタヤなどの郊外も自由に観光<1~11名/3~17時間/ベテラン日本語ガイド>
ツアーに参加する
ツアーに参加すれば、ピンクのガネーシャのほか、人気の観光スポットをまとめて巡ることができます。時間があまりない方におすすめの方法です。
私が監修させてもらったベルトラのツアーでもピンクのガネーシャに行きます。
公共交通機関(ロットゥー&ソンテウ)で行く
公共交通機関で行くなら、ロットゥー(バン)&ソンテウで行く方法もあります。
ただし、ロットゥーは運転手さんによっては運転が荒かったりしますし、ソンテウの待ち時間が発生するなど、時間も体力も消耗しがちです。
ローカルな雰囲気を味わう節約旅派の方にはおすすめですが、そうでなければ素直に車チャーターやツアーに参加するのが良いと思います。
ロットゥー&ソンテウでの行き方の詳細はこちらのサイトが詳しかったです。
私たちが巡ったチャチュンサオ観光ルート
今回は友達に車を出してもらって楽ちんで快適な旅でした。ありがたや。
今回のチャチュンサオ観光のルートはこちら。
- 9:00 バンコク出発
- 10:45 ピンクのガネーシャ
- 12:20 バーンマイリムナームで昼食
- 13:30 ワットソートーン
- 14:30 Pu Ka Aのシフォンケーキ
バンコクへの到着時刻ははっきり覚えていませんが、17時まで十分に余裕がある時間でした。
ピンクのガネーシャで有名なお寺「ワット・サマーンラッターナーラーム」
バンコクを出発してから約1時間半、ピンクのガネーシャがあるお寺「ワット・サマーンラッターナーラーム」に到着しました。
駐車場でひときわ目立っていたのは「ゴールデンロック」。本物はミャンマーにあるやつですよね?
駐車場からお寺の方へ歩いて行きます。道の両側には、露天が連なり市場のようになっていて楽しい。
市場にはこんなフルーツがたくさんありました。
見たことのないフルーツで「なんだろうな?」と思っていたのですが、この画像をSNSに投稿したところ、噛みタバコとして利用されている「ビンロウ(檳榔)」だと教えてもらいました。台湾などで有名なんだとか。覚醒作用があり、依存性、発がん性もあるらしい。
想像していたのと全然違いました。簡単に「味見させて」とか言わなくてよかったよ。
歩く道すがら、黒くて巨大な像が。これは「カーラ」っていうインドの神様らしい。ガネーシャといい、タイでもインドの神様をたくさん見かけます。
とにかくこのお寺は、こういうモニュメントであふれていて、写真撮影スポットには事欠かない場所です。
そこから少し行くと、ほらほら!ピンクのガネーシャの後ろ姿が見えてきましたよ。
どどーん!
さすが、大きい。
お願いすると願いが叶うと噂のガネーシャ様です。
「三倍速で」願いが叶うといわれることも多いですが、これは日本人の方がブログのキャッチコピーとして考えたもので、地元ではそんな風には言われていないそう。先日、ブログを書いたご本人から教えてもらいました。
お願いごとは足元にいるねずみにします。
願い事をささやくときに、ねずみの反対側の耳の穴を閉じておくことがポイントなんだそう。
タイでは生まれた日の曜日によって色が決まっていて、それをかなり重要視しています。
ここでも生まれた曜日の色のねずみにお願いごとをするって何かで読んだんだけど、みんなガネーシャの正面にいる2体のねずみにお願いしていて、ほかのねずみは人気がありませんでした。
というわけで、私も正面のねずみにお願いしました。
ほかにも、ガネーシャの周りにはねずみの像がたくさんありました。
なんでねずみかっていうと、ガネーシャの乗り物がねずみなんですって。
ガネーシャが寝転んでいる台座もきれいでした。
お参りとお願いごとを済ませて、お寺の境内を散策。
やたらとアニメのキャラクターがいます。
目を引く大きな像があちらこちらに…。とにかく撮影スポットだらけです。
この子の表情がすごく気に入った。びっくり(笑)
ワット・サマーン・ラッタナーラーム(ピンクのガネーシャ)
- 住所:ถนน องค์การบริหารส่วนตำบล ฉะเชิงเทรา 2012 ตำบล ก้อนแก้ว อำเภอเมืองฉะเชิงเทรา ฉะเชิงเทรา 24000
- 公式URL:Facebook
- 地図:Google mapで開く
ピンクのガネーシャ周辺のランチスポット
ピンクのガネーシャのお寺にもご飯を食べるところはあったんだけど、今回は別のお店をチョイス。
続・Weekender@BangkokのMasaさんがおすすめしていた「バーンマイリムナーム」に行ってみました。
木でできたレトロな内装が素敵なお店です。テラス席はリバービューが気持ち良い。
さてさてここでオーダーしたものたち。
トムヤムクンが辛さ控えめで頼んだのに容赦なく辛かったけど、それ以外はどれもとっても美味しかったです。特に鶏のから揚げがカリッと揚がっててジューシーで最高でした。
BAN MAI RIM NAM RESTAURANT
- 営業時間:11:00〜23:00
- TEL:(+66) 38 512 064
- 住所:19-21 ถนน พานิช ตำบล หน้าเมือง อำเภอเมืองฉะเชิงเทรา ฉะเชิงเทรา 24000
- 公式URL:Facebook
- 地図:Google mapで開く
ランチ後に訪れたワットソートーンについては次の記事に続きます。