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【ソンワット通り】散策ガイド。バンコクの古い街並みと最新カフェ・アート・買い物も楽しめる話題のスポット

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最近バンコクで話題の場所といえば、中華街ヤワラートほど近くにあるソンワット通り(SONG WAT ROAD)

100年以上の歴史を持ち、古いショップハウスが立ち並ぶレトロな通りです。近年はその古い街並みを活かしつつ、おしゃれなカフェアートスポットが増えています。

私も友達と散策しに行ってみたのですが、思った以上に楽しすぎて!数日後に一人でもう一回行きました。笑

そんなソンワット通りへの行き方、おすすめカフェ・食事処・買い物スポットまでマルっとまとめました。

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ソンワット通りとは

ソンワット通りとは、バンコク旧市街にあるヤワラート通りの奥、チャオプラヤ川沿いに走る全長1㎞ほどの通りです。

その起源は1906年にさかのぼり、食品や日用品の問屋街として栄えてきました。

通り沿いには古いショップハウスが立ち並び、昔ながらの問屋や倉庫によってレトロな景観が形作られています。

それに加え、ここ数年は地元企業家コミュニティ(MADE IN SONG WAT)による街おこしがさかんになり、おしゃれなカフェウォールアートが増えてきました。

なんとこのコミュニティでは独自のガイドブックを発行しています!

ソンワット通りのガイドブック(タイ語/英語)私はRoad Of Cinnamonで購入

レトロな街並みを眺めつつ、ウォールアートの写真を撮ったり、カフェ巡りもできる。それがソンワット通りの魅力だと思います。

さらに、すぐ近くには中華街「ヤワラートや、激安雑貨マーケット「サンペーン市場」がありますし、南に下れば似たようなおしゃれエリア「タラートノイに入ります。

ワットポーワットアルンなどの有名寺院からもMRTや船を使ってすぐアクセスできます。

バンコクの他の魅力的なエリアにすぐに足を延ばせる立地です。

ソンワット通りは全長1㎞ほどとそれほど長くないので、カフェなどに寄ったとしても半日もあれば見て周ることができます。

ソンワット通り周辺地図

ソンワット通りの行き方

ソンワット通りへの行き方は、地下鉄(MRT)と船(チャオプラヤエクスプレス)の2通りがあります。

◆ソンワット通りへの行き方

  • MRTフアランポーン駅地図)①番出口から徒歩8分
  • MRTワットマンコン駅地図)から徒歩8分
  • ラチャウォン船着場地図)からすぐ

チャオプラヤ川のボートの乗り方は『バンコク・チャオプラヤ川の船(ボート)全路線図と各路線の特徴・乗り方を解説』をご覧ください。

ソンワット通り周辺マップ

ソンワット通りで私が行って良かったスポットを地図にまとめました。

もっと詳しく知りたい方は、こういったリーフレットを配っている店があるので参考にしても。

ソンワット通りの地図が描かれたリーフレット

以下、ソンワット通り周辺で私が好きなスポットを紹介していきます。

ソンワット通りのおすすめカフェ7軒

まずはソンワット通り散策時に休憩がてら立ち寄りたいおすすめのカフェから。

F.V.

F.V.タイ伝統菓子やスナック、ハーブティーがいいただけるカフェ。

伝統的なショップハウスの店構えとは裏腹に、中にはアーティスティックな空間が広がっています。あまり日本には無い雰囲気のカフェです。

おすすめはタイの伝統菓子とハーブティーのセット。ちょっとずつ食べられて嬉しい。

ここのタイの伝統菓子は他の店に比べて甘さ控えめで美味しく感じました。

◆F.V.

  • 営業時間: 10:00-19:00
  • 公式URL: Facebook, Instagram
  • 地図: Google Maps
  • メニュー:タイ伝統菓子とハーブティーのセット 190B, ドリンク 100~150B

HUGSsongwat

HUGSsongwatは日本人オーナーさんのカフェです。

ここはフード類がほんとに美味しい

アボカドトーストは、ディルなどのハーブやチーズ味のソースとのバランスが抜群。塩キャラメルスコーンもすごく美味しい。

バスクチーズケーキやプリンも気になりました。

ソンワット通りの中心部から離れていて、2階席はそこそこ広いので、混雑を避けてのんびり過ごしたい方にもおすすめです。

◆HUGSsongwat

  • 営業時間: 水木金土 8:30-20:00, 日月 8:30-18:00, 火曜定休
  • 公式URL: Facebook, Instagram
  • 地図: Google Maps
  • メニュー:アボカドトースト 280B, アメリカーノ 100B, 塩キャラメルスコーン 75B

SCR – Song Wat Coffee Roasters

コーヒー好きなら外せないSCR – Song Wat Coffee Roasters。店内に焙煎機が鎮座しているのは本格カフェの証。

暑いからアイスアメリカーノにしたけど、次は涼しい時期にホットラテを試してみたい。お値段はちょっと高めです。もちろんコーヒーの味は美味しい。

小さめの店内ですが、ひっきりなしにお客さんが訪れていました。グループだと席を見つけるのが難しいかも。

大きな窓から隣のお寺がちらりと見える感じが素敵だった。

◆SCR – Song Wat Coffee Roasters

  • 営業時間: 9:00-17:00
  • 公式URL: Facebook, Instagram
  • 地図: Google Maps
  • メニュー: アメリカーノ 120B、フードはベーカリーが数種類

Woodbrookbkk

解放感のあるカフェをお望みなら、チャオプラヤ川を一望できるテラス席のあるWoodbrookbkkへ。無機質な感じの室内席もかっこいい。

バーとホステルを併設しています。

◆Woodbrookbkk

  • 営業時間: 10:00-19:00
  • 公式URL: Facebook, Instagram
  • 地図: Google Maps
  • メニュー:ドリンク 120~150B程度、スイーツあり

Woodbrookbkkについて詳しくは『ヤワラートの【Woodbrook BANGKOK】はスタイリッシュなリバービューカフェ』をご覧ください。

Casa Formosa Taiwan Tea House

Casa Formosa Taiwan Tea House台湾スタイルのティーハウス。

お茶の価格は200~300Bのものが多くて高めに感じたけど、飲んでみて納得。芳醇な香りとはこのことか。

スマホが壊れたときに写真が消えてしまったので写真なしですみません。

ソンワット通りから1本中に入ったVanich 1通りにあります。サンペーン市場の通りです。

◆Casa Formosa Taiwan Tea House

  • 営業時間: 10:00-18:00
  • 公式URL: Facebook, Instagram
  • 地図: Google Maps
  • メニュー:中国茶 200~300B/ポット、カヌレなどのスイーツあり

Jeencoffeebar

ソンワット通りからヤワラート通り方面へ向かったところにあるのがJeencoffeebar

東京にありそうなシンプルな雰囲気のカフェで、美味しいコーヒーがいただけます。

ちょっと外れにあるからか、人が少なくてゆっくりできます。価格も安めで嬉しい。

◆Jeencoffeebar

  • 営業時間: 9:00-18:00
  • 公式URL: Web, Facebook, Instagram, X
  • 地図: Google Maps
  • メニュー:アメリカーノ85B, カフェラテ 95B

Resonnance Read Room

Resonnance Read Roomもミニマムな空間が素敵なカフェ。大きな窓からお寺が見えてタイらしさも感じられます。

路地裏のすごく小さい入り口から入るから隠れ家的な雰囲気。

メニューはコーヒー中心で高めの価格帯。本当のコーヒー好きのためのカフェって感じです。

以前はVahap Coffeeとして営業していましたが、最近名前が変わりました。下の写真はVahap Coffee時代のものです。

◆Resonnance Read Room

ソンワット通りのごはん処

続いてソンワット通り周辺のごはん処についてです。ヤワラート通りが近いので、そちらで食べるのもありだと思います。

ロン・クラン・ヌア

ロン・クラン・ヌアは牛モツ煮込みの麺料理のお店。よく煮込まれた牛が美味しい!

95Bからあるけど、牛肉がたくさん乗った150Bの方が食べ応えがあっておすすめ。レトロな雰囲気の建物も素敵です。

◆ロン・クラン・ヌア

  • 営業時間: 10:00-20:00
  • 公式URL: Instagram
  • 地図: Google Maps
  • メニュー:ビーフヌードル 150Bなど

リムラオゴー

リムラオゴーミシュラン掲載のフィッシュボールが美味しいことで有名なバミー屋さん。

夕方から営業の屋台は大人気で、路上にはたくさんの人であふれていました。みんなでワイワイ食べる感じが楽しい!多くの注文をこなす店員さんの手さばきも見事です。

汁ありと汁なしのバミーを食べたけど、汁なしの方が好みでした。

◆リムラオゴー

Gu Long Bao

Gu Long Baoはソンワット通り沿いにあるテイクアウト型の饅頭(サラパオ)のお店です。100年以上続く老舗なんだとか。

お店の奥では、手作りでサラパオを作っているところが見えます。

小さめのサラパオは17B~と手頃。ソンワット通り散策の途中でサクッと食べるのにぴったり。

中身はBBQポークや、黒ゴマ、タロ芋などいろんな種類がありました。

◆Gu Long Bao

ソンワット通りの買い物スポット

ここからはソンワット通り周辺の買い物スポットです。

Play Art House

Play Art Houseはソンワット通りの中心にあるアートギャラリーで、誰でも無料でアート鑑賞できます。

冷房が効いていてるので散策途中の涼みスポットにもってこい。

売っている雑貨もかわいくて、魔除けシール、ショップハウスの模型、ポストカードなど、他には無い品がありました。

タイの魔除けシール

◆Play Art House

Road Of Cinnamon

ソンワット通りに来たならRoad Of Cinnamonは絶対にのぞいてみてほしい。

タイ全土から集まった雑貨を販売する店で、雑貨のセレクトとディスプレイがすっごく素敵!

様々な品の中に気になってた窯元Aoon Potteryのマグを発見。工房に行ってみたかったけど事前予約が必要みたいで二の足を踏んでいたんですよね。ここで買えることが分かって嬉しい。

ソンワット通りのガイドブック(タイ語/英語)はここで購入しました。

◆Road Of Cinnamon

REUNROM(レンロン)

ソンワット通り沿いにある白壁のお店は、REUNROM(レンロン)というタイのスパブランド。

店に入ると、お店の方がたくさんの香りを試させてくれました。どれも良い香りだったけど、私はやっぱりレモングラス系が好き。

ルームディフューザーは小さいサイズが390B~と比較的手ごろ。私はBUY1GET1になっていたスースーするバーム(120B)をお買い上げ。

調べてみたら日本でも展開しているブランドみたい。パッケージもかわいいし、お土産に良さそうです。

◆REUNROM(レンロン)

Four Mains International co., ltd.

Four Mains International co., ltd.はサンペーン市場にあるシールやワッペン、造花などを取り扱っている問屋です。

私はここで売っているシールを姪っ子へのお土産に買うことが多いです。意外と実家の母も気に入ってます。

この他にもサンペーン市場にはこんな感じの問屋が連なっているので、掘り出し物を見つけるのが楽しいと思います。正直チャトチャックよりも安いと思う。

ただし全体的にチープでかわいい感じの物が多いので、上質な物が欲しい方にはすすめません。

◆Four Mains International co., ltd.

  • 営業時間: 不明
  • 地図: Google Maps(Google Mapのピンの位置がちょっとずれていて、実際は道の反対側)

Four Mains International co., ltd.について詳しくは『バンコク・ヤワラートでレトロかわいいシールを購入!まとめ買いで安くなりました』にもまとめています。

ソンワット通りの観光・フォトスポット

最後に、ソンワット通りで立ち寄りたいフォトスポットをいくつか紹介します。

ルアンコーチャー モスク

ルアンコーチャー モスクは中華街唯一のモスク。黄色い外観が美しい。

◆ルアンコーチャー モスク

象のウォールアート

2頭の象がからみあう不思議なウォールアート。この下は広めの駐車場になっています。

◆象のウォールアート

他にも面白いスポットがたくさんあります。写真好きならフォトウォークすると楽しいと思う!

ここから先は私がソンワット通りで気になったもののギャラリーを置いておきます。

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ABOUT ME
サク / Saku
タイ・バンコク在住(2014年~)。 夫婦ふたり暮らし。 バンコク在住者と旅行者に役立つブログを目指しています。 プロフィール

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