バンコクの中華街ヤワラートに美味しいカオマンガイがあると聞いて、以前から気になっていた店があります。それがヤワラートソイ8にあるローカル食堂「タイヘン」です。
念願かなって訪れた「タイヘン」で食べたカオマンガイは、見た目からも味からも丁寧に作られているのが伝わってくる、しみじみ美味しい一品でした。
カオマンガイ以外にもメニューが豊富で、ヤワラートでのランチにおすすめの一軒です。
ヤワラートで街歩きを計画している方はこちらもぜひご参照ください。
ヤワラートでカオマンガイ食堂「タイヘン」の場所
カオマンガイが美味しいローカル食堂「タイヘン」があるのは、ヤワラート通りのソイ8です。
地図はこちら。
とても小さなソイですが勇気をだして入ってみてください。
タイヘンの手前には中華寺院があります。
その奥隣に、目的のローカル食堂「タイヘン」があります。
外観はこんな感じ。
店先には、カオマンガイの鶏が吊るされています。
お店は通りの左右に分かれていて、こちらが調理場、食べる場所はお向かいにあります。
カオマンガイ食堂「タイヘン」の雰囲気
下の写真が「タイヘン」のお客さんの食事エリアです。
オープンエアのローカル食堂ですが、天井にファンがあるので意外と暑くありません。
茶色でそろえられたテーブルと椅子がレトロでいいかんじ。
私が行った平日のお昼時には、数組のタイ人グループがのんびりと食事を楽しんでいました。
大通りからちょっと奥に入っただけなのに、ヤワラートの喧騒が嘘のよう。ゆったりとした空気が流れています。
「タイヘン」のメニュー
机の上には、メニューが置いてありました。
英語併記で一部には写真もあるので、分かりやすい。
タイヘンは、カオマンガイとスキーが有名な食堂だと聞いていたけれど、他にもたくさんメニューがあるんですね。
先客のグループはみんなで鍋を囲んでいました。あれも美味しそうだったなぁ。
そうそう、タイの美味しい食堂の目印になる緑のどんぶりマークもありました。
丁寧につくられたカオマンガイ
メニューの冊子の中で見つけることはできなかったのですが、とりあえずカオマンガイ(40バーツ:約140円)とお茶(ナムチャー)を注文しました。
するとすぐにカオマンガイが運ばれてきましたよ。
きれいに盛り付けられたカオマンガイがやってきました。
普通のカオマンガイのご飯より、ちょっと茶色っぽい気がする。味が濃いのかと思いきや、そうではなく、むしろちょっとあっさり目かな。
粒が立っているご飯で、とっても好みの味付けです。
上に載っている鶏肉は胸肉なんだけど、しっとりしていてご飯と合っています。全体的に油が少なめな感じで好印象です。
付属のタレをちょっとずつかけていただきます。
このタレのピリ辛具合がまた絶妙で!こっちは濃厚な味でちょっと味噌っぽい感じで美味しい。
全体的な印象として「丁寧に作られたカオマンガイ」と感じました。ひっきりなしにお客さんが入っている店ではこうはいかないんじゃないかな。
のんびりしたお店の空気感も相まって、とても贅沢な時間を過ごすことができました。
まとめ:ヤワラート「タイヘン」のカオマンガイは丁寧に作られたしみじみ美味しい一品
ヤワラートのローカル食堂「タイヘン」で、カオマンガイを食べてきました。
見た目からも丁寧に作られたことが伝わってくるカオマンガイは、しみじみと美味しい一品。お店のゆったりとした空気感も魅力的で、ヤワラートでのランチにおすすめの一軒です。
タイヘン(Thai Heng)の店舗情報
営業時間 | 10:00-17:00 日曜定休 |
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住所(タイ) | 320-322,67/4 เยาวราช ซอย 8 แขวง สัมพันธวงศ์ เขตสัมพันธวงศ์ กรุงเทพมหานคร 10100 |
住所(英) | 67/4 Yaowarat 8, Samphanthawong, Bangkok 10100 |
アクセス | MRTワットマンコン駅から徒歩3分 |
地図 | Google mapで開く |
ヤワラートで街歩きを計画している方はこちらもぜひご参照ください。
※文中の日本円表記は1バーツ≒3.5円で計算(2019年7月現在)