バンコクの仏教寺院といえば、ワット・プラケオ(王宮)、ワット・ポー、ワット・アルンの三大寺院が有名ですが、ほかにも3大寺院に引けを取らないほど美しく魅力的なお寺がたくさんあります。
バンコク旧市街にある「ワット・ラチャボピット」もそのうちの1つ。壁一面のモザイク模様が素敵です。
ここ数年、訪れるたびに修復工事をしていて全体像を見ることができませんでしたが、先日ふらり訪れてみると工事は終了していました。
場所
ワット・ラチャボピットがあるのはバンコク旧市街。MRTサームヨート駅から徒歩8分ほどの場所です。
地図はこちら。
ワット・ラチャボピット(Wat Ratchabophit)の施設情報
拝観時間 | 6:00-18:00 (Google Mapsから転載) |
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拝観料 | 無料 |
住所(タイ) | 2 ถนน เฟื่องนคร แขวง วัดราชบพิธ เขตพระนคร กรุงเทพมหานคร 10200 |
公式URL | |
アクセス | MRTサームヨート駅から徒歩8分 |
地図 | Google Mapで開く |
お寺の雰囲気
拝観料は無料ですので、開いている扉からお寺の敷地に入ります。これだけ美しいお寺が無料で拝めるというのはありがたい。
私が入った扉には、キョトン顔の兵隊さんがいました。
まずはお寺の外周をうろうろ。お寺中央にそびえる仏塔が目を引きます。
お寺全体がキラキラしていて美しい。
この日は曇り空だったけれど、晴れていたらもっときれいだっただろうな。
植木もビシッとかりそろえられています。
ワット・ラチャボピットは日本の明治期と同時代のタイの王様「ラーマ5世」によって建築された寺院です。
下の銅像、タイ数字の5の文字が見えるからラーマ5世の銅像でしょうか?
Bangkok Postの記事によると、ワット・ラチャボピットのご本尊の台座には、ラーマ5世、ラーマ7世、そして先代の王様ラーマ9世の遺灰の一部が納められているのだそう。
緑の円形の塀の内部へ。大きな太鼓を発見。
狛犬のように左右に配置されたゾウさんの間を通って、さらに内部へと進みます。
そうそう、入り口にはハンドサニタイザーが設置されていました。
なんと美しい。
中央には仏塔がそびえています。
この仏塔を中心に、ぐるぐると周れる円形の回廊になっていました。
赤い天井の色が、また良い。
お寺の壁のモザイク模様が美しくて見入ってしまいます。
回廊の内部から外を見ると、こんな感じ。
どこを切り取っても美しくて、ほれぼれしてしまいます。
このお寺には西洋風の本堂があるらしいのですが、この日は入り口を見つけられず。一箇所締め切って式典をやっていたから、そこが本堂だったのかな?次回はぜひ見学してみたいと思います。
ちなみに、お寺のモザイク模様に比べたら地味ではあるけれどこの黄色い壁もかわいかった。
それから、入り口の兵隊さんはいろんな色があって、それも面白かったです。
まとめ
バンコク旧市街のお寺「ワット・ラチャボピット」は、モザイク模様が美しい見どころいっぱいのお寺です。このお寺が拝観料無料で見学できるなんてすばらしい!
平日昼間は見学している人も少なく、静かにゆっくり過ごせました。ちょうど修復工事が終わった絶好のタイミングなので、ぜひこの機会に行ってみてはいかがでしょうか?
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