バンコク旧市街のお寺ワットラチャナダラム内にある、仏塔ロハプラサートを見学してきました。
37本の尖塔が天を突くピラミッド型の建築は壮観。ほかには無い美しさがあります。
ロハプラサートは最上部まで登ることができ、途中のフロアでは瞑想が可能。夜にはライトアップされて美しく輝きます。
バンコクにはほかにも美しいお寺はたくさんあるけれど、ここも素敵でした。参拝者が多くないので、心ゆくまでのんびり過ごすことがでいます。あと入場料が20バーツと他の有名寺院にくらべて安いのも助かる…!
ロハプラサートの場所・行き方・入場料
ロハプラサートのあるお寺ワット ラチャナダラムがあるのは、バンコク旧市街。黄金の丘プーカオトーンで知られるワット・サケットのすぐ近くです。
地図はこちら。
行き方としては、以下の3種類があります。
- タクシーまたは配車アプリグラブ(Grab)を利用する
- MRTサームヨート駅から徒歩15分(約1.2km)
- センセープ運河の終点パンファーリーラート船着場から徒歩6分
私はグラブ(Grab)を使って行きました。
寺院内の鋼鉄の仏塔「ロハプラサート」への入場時間は毎日9:00-17:00。
そして入場料は外国人は20バーツ、15歳以下の子供は無料です。
ロハプラサートは頂上まで登れる!瞑想の場所でもあります
ロハプラサートは、37の尖塔からなるピラミッド状の建築物です。
ロハプラサートの「ロハ」とはタイ語で金属のこと。その名のとおり、各尖塔は金属でできていて、タイの一般的なお寺とは趣がことなります。
現在は金色をしていますが、数年前の写真を見ると、金色の部分が真っ黒だったようです。ずいぶん雰囲気が変わりましたね。
ロハプラサートの外周には、以下のような仏様の模様入りの格子戸がぐるっと設置されていました。
影が映し出されてきれい。
ロハプラサートの内部から、白黒で1枚。
ロハプラサートの1階部分は博物館のようになっていて、ロハプラサートの建築の解説などが書いてありました。
中央部分には木製の螺旋階段があり、上に登ることができます。
上階は、瞑想用のフロアになっていました。座って瞑想する用のフロア。
歩きながら瞑想する用のフロアもあります。
瞑想用のフロアには、突き当りごとに仏像が祀られていました。
私が訪れたのは平日の昼間でしたが、参拝者は数人ほど。ここならゆっくり瞑想に没頭できそうです。
さらに登っていくと、お寺の敷地越しにバンコクの街並みが視界に入ってきます。
近くにあるワット・サケット(プーカオトーン)もよく見えました。
頂上には、下の写真のようなものが祀られいました。この中に仏舎利が納められているようです。
目の前には、タイのマントラである「オンナモ」が書いてありました。
前にルーシーダットンを習ったときに唱えていたものと、似ているけどちょっと違うような…。いろんなパターンがあるのかな?
覚えている冒頭部分だけ、唱えてみました。
ロハプラサートは夜のライトアップも美しい
昼間も十分に美しいロハプラサートですが、夜はライトアップされてさらに神々しく輝きます。
そもそも私がロハプラサートを訪れようと思ったきっかけは、参加したツアーでローハプラサートのライトアップを見て印象深かったから。夜はさらにきれいですよ。
ローハプラサートのライトアップを見ることができるツアーはこちら。ただし、どちらのツアーも遠目からの鑑賞になります。
ワット・ラチャナダラムの出口付近にはプラクルアン(お守り)売り場あり
ロハプラサートがあるワット・ラチャナダラムの、マハーチャイ通り側の出口付近では、たくさんのプラクルアン(お守り)が販売されていました。
すごく種類がたくさんあったから、お守りを探している人はここに来ると良さそう。お寺内だからご利益ありそうですし。
ちなみに、ワット・ラチャナダラムのお堂も立派でしたが、暑くて暑くて今回は見学を諦めました。
またの機会に、じっくり見て回りたいです。
ロハプラサート・ワット ラチャナダラム(Wat Ratchanatdaram)の施設情報
営業時間 | 9:00-17:00 |
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入場料 | 外国人20THB(約70円)、タイ人10THB、15歳以下無料 |
住所(英) | 2 Maha Chai Rd, Wat Bowon Niwet, Phra Nakhon, Bangkok 10200 |
住所(タイ) | 2 ถนน มหาไชย แขวง วัดบวรนิเวศ เขตพระนคร กรุงเทพมหานคร 10200 |
地図 | Google Mapで開く |
※文中の日本円表記は1バーツ≒3.6円で計算(2019年11月現在)